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2022/3/19 LINE広告

【LINE広告スタートガイド】特徴・メリットをわかりやすく徹底解説!

日本のコミュニケーションアプリで圧倒的な地位にいるLINE

そのLINEにも2016年6月から広告サービスが始まりました。

魅力的なユーザー数に加え、今では様々な機能追加に伴い、数多くの企業がLINE広告に出稿しています。

だからこそ、新規媒体として出稿するべきか、効果高いか気になるはず。

そこで本記事では、LINE広告の特徴と出稿するメリットについて説明していきたいと思います。

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LINE広告の主な3つの特徴

特徴①他媒体にはない圧倒的なユーザー数
  • 国内2人に1人!利用者数8,600万人
  • デイリー86%がアクティブユーザー
特徴②LINE独自かつ豊富な配信メニュー
  • デモグラ・オーディエンス配信
  • 友だち追加・友だちオーディエンス配信
  • 類似配信
  • リエンゲージメント配信
  • 自動最適化配信
  • LINE Dynamic Ads
特徴③幅広いユーザーに配信できる多彩な配信面
  • Smart Channel
  • LINE NEWS
  • タイムライン
  • LINEマンガ
  • LINE BLOG
  • LINEポイント
  • LINEショッピング
  • LINE広告ネットワーク

多いユーザー数配信学習の優秀さ、今後も機能拡充に期待できるのがLINE広告の魅力です。

今回は3つの大きな特徴を取り上げて紹介していきたいと思います。

特徴①他媒体にはない圧倒的なユーザー数

特徴①他媒体にはない圧倒的なユーザー数

  • 国内2人に1人!利用者数8,600万人
  • デイリー86%がアクティブユーザー

なんと言っても、LINE広告の大きな特徴は、ユーザー数の多さと言えるでしょう。

私たちの生活にもかなり浸透しており、毎日使う方も多くいらっしゃいますよね。

その数はどのぐらい凄いのか、他SNSと比較しながら紹介していきます。

国内2人に1人!利用者数8,600万人

LINEに2020年9月末時点で月間利用者数は約8,600万人と公表されています。

この数、日本人口1,2億人の約70%に当たり、2人に1人は利用している計算です。

Facebook、Twitterという主要SNSと比較しても圧倒的と言えます。

  • Facebook:国内月間利用者数2,600万人(2019年4月)
  • Twitter:国内月間利用者数4,500万人(2017年10月)

さらに、ここ数年で伸びを見せているYouTubeでも月間6,500万人以上とのこと。

主要な媒体と比較しても、LINEは幅広い年齢層に渡って利用されていることが伺えますよね。

デイリー86%がアクティブユーザー

加えてLINEが凄いのは、毎日の利用率が86%とかなり高いところ。

先ほどの利用者数に合わせると単純に約7,400万人が毎日LINEを使っているのです。

他SNSのアクティブユーザー数は公表なしですが、これだけ見てもLINEの凄みがわかります。

特徴②LINE独自かつ豊富な配信メニュー

特徴②LINE独自かつ豊富な配信メニュー

  • デモグラ・オーディエンス配信
  • 友だち追加・友だちオーディエンス配信
  • 類似配信
  • リエンゲージメント配信
  • 自動最適化配信
  • LINE Dynamic Ads

LINE広告は配信手法の豊富さも特徴の1つです。

特に類似配信自動最適化はここ2,3年で追加された機能として挙げられます。

また友だち登録はクローズコミュニティーの象徴でもあるLINEのユニークな手法と言えるでしょう。

デモグラ・オーディエンス配信

デモグラ配信では幅広いユーザーの確保、オーディエンス配信では特定のユーザーを狙うことが可能です。

まずデモグラ配信は性別年齢や地域、興味関心を指定して配信する手法。

LINE広告のデモグラ配信では、ユーザーの行動ログを元に配信するユーザーを決定します。

反対にオーディエンス配信では、顧客情報を元に配信するユーザーを決定します。

顧客情報とは、アプリをダウンロードしたユーザーの端末IDや商品を購入した人の電話番号などのこと。

LINE広告では下記のユーザーデータを広告アカウントにアップロードすることで紐付けが可能です。

  • 端末ID(IDFA/AAID)
  • 電話番号
  • メールアドレス

配信活用例では、商品購入した顧客のみに新商品の情報を配信するなどが挙げられます。

友だち追加・友だちオーディエンス配信

友だち追加と友だちオーディエンス配信は、まさにLINEの特徴と言えるでしょう。

友だち追加は、LINE公式アカウントの友だちを獲得する広告です。

友だちが追加されるごとに課金されるシステムのため少額からのスタートも可能となります。

また友だちオーディエンス配信は公式アカウントで友だち済みのユーザーをターゲティングする広告です。

新規告知などで既存ユーザーの認知や興味関心をあげることに効果的と言えるでしょう。

類似配信

さらに、特定のオーディエンスを類似拡張する手法もLINEでは可能です。

コンバージョンやダウンロードユーザーを拡張してオーディエンスの生成が活用例として挙げられます。

段階としては類似度1%から15%のユーザーまで生成できるのです。

リエンゲージメント配信

LINE広告ではアプリを一定期間、起動していないユーザーにも広告配信できます。

またユーザーが過去にアプリ内で行った行動に応じてターゲティングすることが可能。

そのためより目的につながりやすいユーザーへの広告配信が見込めます。

自動最適化配信

デモグラ・オーディエンス配信を追うように自動最適化配信も追加機能として出ています。

目標のCPAに合わせて媒体が学習して自動的に入札してくれるため運用工数が削減できる配信となります。

配信を重ねるごとに最適な入札調整も行うので、効率的に運用し、効果改善してくれる配信と言えるでしょう。

LINE Dynamic Ads

LINE Dynamic Adsも2019年6月から実装されました。

これは、Webサイト上の行動履歴を収集・分析し、ユーザーの興味に合わせて広告を表示させる機能です。

具体的には行動履歴と、商品の閲覧や購入、会員登録の実施などのこと。

WebサイトにはLINEタグを埋め込むことで、行動履歴の収集が可能となります。

特徴③幅広いユーザーに配信できる多彩な配信面

特徴③幅広いユーザーに配信できる多彩な配信面

  • Smart Channel
  • LINE NEWS
  • タイムライン
  • LINEマンガ
  • LINE BLOG
  • LINEポイント
  • LINEショッピング
  • LINE広告ネットワーク

数多くサービスを抱えるLINEだからこそ出稿できる面も幅広くあります。

以下ではどのような配信面があるか紹介していきたいと思います。

Smart Channel

トークリストの最上部に表示されるのがSmart Channelです。

やはり最もユーザーのアクティブ性が高いのがトークリストであり、かなり目につくところでしょう。

最上部の枠にトークリストと同じ形式で広告が表示されるため、大規模なプロモーションに活用できます。

LINE NEWS

LINEサービスの中でも高利用率であるのがLINE NEWSで、その面にも露出が可能です。

LINEアプリ内の「ニュースタブ」トップページなどに加え、外部のアカウントメディアの記事一覧ページに広告が配信できます。

新製品の発売情報や即時性のあるコンテンツとの相性が良い掲載面です。

タイムライン

タイムラインをよく見るという方も多いのではないでしょうか?

こちらも利用率が高く、一般投稿の中に馴染むように出稿できます。

ユーザーは男性よりも女性の方が多く、10~60代まで幅広い層に利用されていると言われています。

他媒体の投稿面と似た形式なので、露出時は運用しやすい面ではないでしょうか。

LINEマンガ

LINEマンガはLINEほどではないにしろ、2,300万件(2019年8月時点)ダウンロードされています。

LINEサービス内なのでこの面にも出稿でき15~19歳の利用が27%、20~30代の利用が60%という統計結果があります。

そのため、若年層を中心にした案件には相性がいい面と言えるでしょう。

LINE BLOG

最近では、アーティストやタレントなどの著名人がLINE BLOGを開設することが多くなってきましたよね。

この面はエンタメ要素が強く、男女比は3:7、20~40代を中心とした年齢層に利用されているそうです。

LINEポイント

「友だち追加」「動画視聴」などの指定条件をクリアするとポイントがもらえるLINEポイント

ここでは、40,50代の年齢層が高めのユーザーに多く利用されています。

「お得」や「限定」などに引きがあるユーザーが存在するため、EC商材だと効果を発揮しやすい面かと思います。

LINEショッピング

LINEショッピングはファッションや雑貨、コスメなLINEアプリ上から検索・比較・購入できるサービスです。

ユーザー数の約7割が女性で、主に20~30代にリーチが可能となります。

コスメなどの広告では高い効果を期待できるのではないでしょうか。

LINE広告ネットワーク

最後に、LINE広告ネットワークとは、外部アプリメディアへの配信のことです。

ライフスタイルやマンガアプリなど多くのジャンルのメディアを網羅されています。

各アプリ内でのターゲティングでもLINEの生み出す膨大なデータが活用可能です。

LINE広告を出稿するべき4つのメリット

LINE広告を出稿するべき4つのメリット

  1. 主要SNSではリーチできない層へ届けられる
  2. 高いパフォーマンスが出やすい類似配信
  3. CV蓄積から生まれる自動最適化配信の優秀さ
  4. LINE公式アカウントの友だちを獲得できる

ここでは、LINE広告を出稿するのはどのようなメリットがあるのかお伝えしたいと思います。

様々な特徴を紹介させていただきましたが、運用していて私がLINE広告のメリットを感じるのは主に4つです。

1.主要SNSではリーチできない層へ届けられる

やはり主要SNSではリーチできない層にアプローチできるのは大きな魅力と言えるでしょう。

圧倒的なユーザー数を持っているのは、それだけ広告配信では武器になります。

LINEから発表されているデータでは、約40%のユーザーがLINEだけしかやっていないことも言われています。

参考:LINE紹介資料 2021年1-6月期 媒体資料

他SNSで出稿して効果がよかったとしたら、未開拓となるLINEでは十分な可能性を秘めているのです。

このポテンシャルの大きさからでも出稿するメリットはあると言えます。

2.高いパフォーマンスが出やすい類似配信

さらに、LINE広告において類似配信は高パフォーマンスを出す手法として欠かせません。

類似配信は、CVやダウンロードなど効果の出たユーザーデータを元に、効果の見込めるオーディエンスが生成されます。

加えて、LINEはユーザー数が多く、類似でもボリューム数をある程度取れるのです。

そのため、効果+ボリューム数の両方を確保できるメリットの大きい配信となっています。

3.CV蓄積から生まれる自動最適化配信の優秀さ

ここ数年では、自動最適化配信の優秀さも際立ってきています。

自動最適化は蓄積CVから学習するので、CV数が多ければ多いほど良い学習がかかっていきます。

これはユーザー数の多さ≒上限CV数の多さと捉えられるLINEではメリットです。

最低でも広告グループ単位で約40CVが必要と言われています。

そのため、CVしやすい低価格帯のEC商材やダウンロードしやすいアプリがオススメの配信手法です。

4.LINE公式アカウントの友だちを獲得できる

ユーザーとの距離感が近いLINEで行える友だち獲得も魅力的ではないでしょうか。

毎日LINEを使うユーザーにとって、友だち獲得は認知度を高め、企業ブランドを向上できる施策だと思います。

それが数値となって費用対効果が分かるのは、全体のマーケティング施策の中でもメリットが大きいですよね。

広告フォーマットの種類

LINE広告では、画面占有率の高いクリエイティブも重要な立ち位置です。

それぞれ配信面によって異なり配信面の特性を理解した上でデザインする必要があります。

下記でサイズまとめてみたので、ご参考にしていただけると幸いです。

掲載面 Card Square Vertical Carousel 画像小
静止画

(1200×628)

動画(16:9) 静止画

(1080×1080)

動画(1:1) 動画(9:16) 静止画(1080×1080) 画像(600×400)とテキスト
Smart Channel
LINE NEWS
タイムライン
LINEマンガ
LINE BLOG
LINE ポイントクラブ
LINEショッピング

出稿する前に気をつけたい2つの注意点

出稿する前に気をつけたい2つの注意点

  1. 商材の広告掲載可否基準がある
  2. 掲載まで長く、審査も厳しい

ただ、メリットが大きいように見えるLINEですが、主に注意すべき点が2点あります。

出稿する前はここを抑えて、準備に取り掛かっていただければと思います。

1.商材の広告掲載可否基準がある

まずは、LINE広告に掲載NGの商材がある点です。

ユーザーの利益保護と法的リスクの回避から、広告表現に関するガイドラインを設定されています。

特によくある例だと、ギャンブルやアダルト、政治やタバコなどです。

出稿検討している商材がOKかどうか、確認してから取り掛かるのが良いでしょう。

2.掲載まで長く、審査も厳しい

また、アカウント開設から掲載可能までの必要日数が他媒体と比較してLINE広告は長いです。

掲載開始までの流れは下記のステップを踏んで行きます。

特に広告審査は、Web広告媒体の中でもトップクラスの厳しさです。

薬事・薬機法など各種法的な言い回しはもちろんですが、LINE広告独自の審査基準も持っています。

審査の結果については、入稿してみないとわかりません。早め早めの事前準備が必要になります。

概要的な審査基準も下記のページに載っているので参考にしてみてください。

まとめ

本記事のポイントまとめ

  • ユーザー数の多いLINEでは、新規顧客開拓がしやすくなる。
  • 様々な配信手法や掲載面が追加拡充され、LINE内で運用の幅が広がりつつある。
  • 掲載までは事前準備をしっかり執り行うことでスムーズに出稿できる。

本記事では、LINEの特徴とメリットについて紹介いたしました。

LINE広告はSNS広告におけるユーザー獲得で幅を広げる媒体かと思います。

それだけLINE広告には魅力が詰まっており、うまく運用できれば、ユーザー数に比例してかなり広告費を積める媒体です。

ぜひとも出稿検討の方はご参考していただければと幸いです。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

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