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2021/6/7 LINE広告

【画像20枚で説明】LINE広告の始め方|アカウント作成~運用開始までの7ステップ

最終更新日:2022年5月22日 | 投稿日:2021年6月7日

LINE広告を始めたいけど、どうやって開設まで進めばいいかわからないという悩みありませんか?

広告のアカウント開設や配信までは手順が複雑で、取り組むにはハードルが高いと敬遠されている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実際、LINE広告を始めるのに特別難しさはなく、本記事のステップを参考にしていただければ誰でも配信まで進むことが可能です。

今まで100社以上の運用経験がある私が、画像付きでLINE広告のアカウント開設~配信開始まで説明していきたいと思います。

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LINE広告はたった7つのステップで始められる!

LINE広告を始める7つステップ

  1. LINE Business IDの発行
  2. 広告アカウント作成
  3. クレジットカード登録
  4. メディアの登録
  5. LINE Tagの設置
  6. キャンペーン、広告グループ、広告の作成
  7. 審査完了後の配信設定変更

掲載開始まで複雑に思われやすいLINE広告ですが、しっかり手順を踏めば全く難しいことはありません。

大きく分けて、たった7つのステップで開始できるのです。

以下では開設~開始までの手順を画像とともにまとめてみたので参考にしてみてください。

1.LINE Business IDの発行

1番最初にLINE Business IDこちらから発行する必要があります。

次に「メールアドレスで登録」をクリックしてください。

メールアドレス登録フォームが現れるので、メールアドレスの入力後、送信をクリックします。

その後は入力したメールアドレスに登録用メールが届いたなら手順に沿って登録していきます。

2.広告アカウントの作成

LINE Business IDが発行出来たら次は広告アカウントを作成していきます。

ログイン後はホーム画面に遷移するので、左上の広告アカウントタブをクリック。

タブ切り替わり後、すぐ下の「新しい広告アカウントを作成」で作成ページに遷移します。

新規広告アカウントの作成では、広告主や商材以外に請求書先情報の入力となります。

アカウント作成後は、広告主や商材で平均的に5~10営業日の審査が入るのでしばらく待ちましょう。

開設時、特に気を付けていただきたいのが広告主情報の記載です。

記載項目の広告主の正式名称とウェブサイト表記の広告主が一言一句一致しないと審査が通過しません。

アカウント開設で審査落ちしないために気を付けたいポイントを別記事でまとめているのでよかったら参考にしてみてください。

3.クレジットカードの登録

アカウント作成が行われたら、次は支払い情報となるクレジットカードの登録に進んでください。

支払い情報は、広告アカウントそれぞれではなく、Business ID全体のアカウントで設定します。

ログインしてすぐの全体画面の左上のメニュータブから「請求と支払い」をクリックします。

そうするとアカウント作成で申請した「請求先名」一覧で該当先に遷移します。

遷移後、下部にある「クレジットカードを追加」から手順に沿って登録すれば完了です。

4.メディアの登録

支払い周りが完了したら、広告に使う画像や動画の登録を行っていきます。

今度は、各広告アカウントで登録するので、個別のアカウントにアクセスしてください。

遷移後、支払い情報と同位置にある左上のメニュータブから「メディア」をクリックします。

ページ内には画像や動画、アプリのタブがあり、画像の場合はタブすぐ下の「画像をアップロード」で登録を行います。

画像では下記のようにアップロードで一括登録できる画面が出てくるので、ドラック&ドロップで登録しましょう。

ただ、広告作成時にも個別で画像や動画をアップロードすることは可能です。

画像や動画の枚数が多くて一括でアップロードしたい場合は使ってみてください。

5.LINE Tagの設置

次は広告配信の効果測定で必須となるLINE Tagの設置です。

メディア登録と同じ位置にある「トラッキング(LINE Tag)」から設定していきます。

そうすると下記3種類のコードが確認・取得できるようになります。

3種類あるコードの名称と用途は下記の通りです。

LINE広告のタグ名称と設置箇所

  • ベースコード

└ユーザー行動を計測したいすべてのページに設置必要なコード。

 

  • コンバージョンコード

└コンバージョンを計測するページに設置するコード。

 

  • カスタムイベントコード

└特定のページにアクセスしたユーザーを効果測定するコード。

最重要となるのはベースコードで、計測したい全ページの<head>内に設置します。

このベースコードは、LINE広告の効果計測には必須です。

コンバージョンコードとカスタムイベントコードは、それぞれ上記の用途通り、コード測定に合ったページに設置していきます。

両コードともに設置箇所はベースコードの下であれば離れていてもOKです。

設置後、しっかりと反応しているかは「トラッキング(LINE Tag)」ページから確認できます。

このようにそれぞれが「利用可能」のステータスになっていれば、設置完了となります。

6.キャンペーン、広告グループ、広告の作成

この後は実際に掲載する広告の作成やターゲット設定のキャンペーン・広告グループの作成です。

キャンペーンの作成方法

まずキャンペーンタブ下の「キャンペーンの作成」をクリックしてください。

そうすると「キャンペーンの目的」の選択とキャンペーン名や掲載期間の設定が出てくるので、手順に沿って進めていきます。

広告グループの作成方法

次には、広告グループの作成です。

ここではターゲットの設定と入札・予算設定をしていきます。

大まかに年齢、性別、地域のデモグラフィックや興味関心など様々なターゲットが設定可能です。

どのようなターゲットを設定できるかは、詳細をまとめた記事があるので、そちらを参考にしてみてください。

またCPCかCPMで配信するかの入札設定や、1日どれぐらいの予算を使うかもここで行います。

入札設定の種類と組み合わせについては以下の記事でまとめているので、併せて参考にしてください。

広告の作成方法

広告グループまで作成出来たら、最後に広告の作成です。

「画像または動画」と「タイトル」「説明文」「遷移先ページ」の4項目の準備が必要です。

ステップ4つ目の「メディアの登録」でアップロードした画像や動画は、ここで使うことができます。

※この作成時にも画像や動画のアップロードは行えるので、安心してください。

加えて、LINE広告にも画像やテキストでそれぞれに審査がかかります。

サイズや規定と合わせて別記事でポイントを抑えてまとめているので、参考にしていただければ幸いです。

7.審査完了後の配信設定変更

キャンペーン~広告まで作成でき、審査が通過すると広告の「未配信」が「一時停止」に変わります。

その後は、停止マークから「利用可能」に変更すれば配信開始です。

この時注意していただきたいのが、広告だけでなく、キャンペーン・広告グループすべてをオンにする必要があることです。

すべてオンになっていれば、広告のステータス横の「?」マークが下記のように消えています。

これで問題なく表示されなければ、配信開始です。数値発生するのを待ちましょう。

LINE広告の運用を代理店に任せるなら「LINE公式アカウントIDの発行」のみでOK

ここまでLINE広告のアカウント作成から開始手順について説明してきました。

ただ、初めての媒体で効果を出すためにも、代理店への依頼から始める方もいると思います。

その場合は、基本的にLINE公式アカウントのIDを伝えるだけでOKです。

代理店内でLINE広告のアカウントを開設して運用していくため、公式アカウントの共有以外に広告主側で対応することはありません。

ただ、代理店が運用しつつも、自社アカウントで配信してほしい場合は、上記と同様の手順を踏んで開設する必要があります。

LINE広告の代理店選びでチェックするべき3つのポイント

代理店選びでチェックするポイント

  1. LINE広告の出稿実績が豊富かどうか
  2. クリエイティブ提案頻度は多いか
  3. 運用調整の頻度やレポート内容は十分か

実際、外部に依頼する際はどのような代理店が良いのかチェックポイントを紹介していきます。

絶対に外せない3点を挙げたので、外部委託する際に参考にしてみてください。

LINE広告の出稿実績が豊富かどうか

まずは、LINE広告の出稿実績が豊富かどうかを確認してみてください。

1商材数百~数千万や、10商材以上運用経験がある代理店を選ぶと安定した運用を見せてくれるでしょう。

どれだけの実績があるかはマストでヒアリングしていただけると安心して任せられると思います。

クリエイティブ提案頻度は多いか

次のポイントはクリエイティブの提案頻度が適切かです。

LINE広告は、1日の配信量が凄まじく、予算も大きいと様々な人に露出されていきます。

当然広告もその都度露出されるため、短期間にユーザーに重複して表示されることもあるでしょう。

その時に数カ月も同じクリエイティブを回し、同一ユーザーに当たるとクリックはされづらくなっていきます。

効果を合わせるためにも、ある程度のクリエイティブ量で回していくことは、LINE広告で必須条件とも言えるのです。

目安としては経験上、取り組み始めで週1,2回のクリエイティブ提案があると、効率的に運用できると思います。

運用調整やレポート内容の報告は十分か

そして、クリエイティブ提案と同じぐらい重要なのが運用報告についてです。

例えば、調整の報告や数値レポートの報告が挙げれられます。

ここが不十分だと、ちゃんと運用してもらえているのか不安になると思います。

しっかり代理店と信頼関係を築くためにも、サンプルレポートや運用調整の報告頻度はどれぐらいか初めに聞いてみてください。

まとめ

本記事のまとめ

  • LINE広告はたった7つのステップで開設~配信まで進められる。
  • 入力項目の正確性やアカウント・広告の審査など厳しく審査されるので丁寧に作成する。
  • 代理店に任せる場合は公式アカウントIDのみでOK。

本記事では、LINE広告のアカウント開設~配信開始までの手順を画像とともに説明しました。

一見LINE広告は難しいと思われがちですが、取り組んでしまえばスムーズに始められます。

様々な機能も拡充されて、出稿数も増加している媒体ですから、ぜひ様々な方に取り組んでもらえれば幸いです。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

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