【完全まとめ】Google広告のターゲティング一覧-コツや考え方も解説

突然ですが、質問です。
「Google広告のターゲティング、全部言えますか?」

 

正直なところ、種類が多すぎてパッと答えるのは少し難しいと思います。

そこでこの記事では、Google広告のターゲティング一覧をまとめました。

 

大きく分けて

  • ユーザーを指定するターゲティング
  • 配信面を指定するターゲティング
  • その他のターゲティング

の3種類に分けてご紹介します。

ターゲティングを設定する際のコツも併せて解説するので、是非参考にしてくださいね。

 

※なお、今回紹介するターゲティングはGoogleの5種類の広告全てで使えるわけではありません。GDN固有のターゲティングもあります。ご了承ください。

 

ユーザーを指定するターゲティング8種

まずは広告の配信対象者であるユーザーを指定するターゲティングについて解説します。

 

ユーザーを指定するターゲティングは以下の8種類です。

  • ユーザー属性
  • アフィニティカテゴリ
  • カスタムアフィニティ
  • 購買意向の強いユーザー層(インテント)
  • カスタムインテント
  • 類似ユーザー
  • リマーケティング
  • カスタマーマッチ

それぞれ順番に解説していきます。

ユーザー属性

ユーザー属性では、配信対象者の年齢や性別などの属性を指定できます。

 

具体的には、以下の4つ。

  • 年齢
  • 性別
  • 子供の有無
  • 世帯収入

 

それぞれの詳細については、「Google検索広告で配信できる5つのオーディエンスとは」にまとめています。

アフィニティカテゴリ

アフィニティカテゴリとは、ユーザーの趣味嗜好を”Googleが用意しているカテゴリの中から”指定できるターゲティングです。

一時的な興味というよりは、長きにわたって好んでいるものを意味します。

カスタムアフィニティ

カスタムアフィニティは、ユーザーの趣味嗜好を”自分でカスタマイズして”指定できるターゲティングです。

「アフィニティカテゴリを自分で作れるバージョン」と考えてください。

 

カテゴリはキーワードかURLのどちらでも指定できます。

購買意向の強いユーザー層(インテント)

インテントは、購買意欲の強いユーザー層を” Googleが用意しているカテゴリの中から”指定できるターゲティングです。

アフィニティが長期的な趣味嗜好を指すのに対して、インテントは刹那的な購買意欲や行動をターゲティングします。

カスタムインテント

カスタムインテントは、購買意欲の強いユーザー層を”自分でカスタマイズして”指定できるターゲティング。

「インテントのカテゴリを自分で作成できるバージョン」です。

 

カスタムアフィニティ同様、カテゴリはキーワードかURLのどちらでも指定できます。

類似ユーザー

類似ユーザーは、その名の通り「ある行動をとったユーザーと似ているユーザー」に配信できます。

一般的に、「コンバージョンした人の類似ユーザー」をターゲティングすることが多いです。

 

リマーケティングとは違って、新規顧客に配信することができます。

リマーケティング

リマーケティングとは、一度あなたのWebサイトに訪れたユーザーに対して広告を配信する手法です。

 

例えば、こんなユーザーにターゲティングします。

  • 商品詳細ページに来訪した人
  • 一度商品をカートに入れた人
  • 購入直前ページまで訪れた人

既に商品を認知しているユーザーや購買意欲の高いユーザーに配信するので、成約率が高いのは言うまでもないですよね。

 

リマーケティングの意味や注意点については、「Google検索広告で配信できる5つのオーディエンスとは」でも解説しています。

カスタマーマッチ

広告主の持つ顧客データ(メールアドレスや電話番号)とGoogleの持つ顧客データがマッチしたユーザーに配信する手法が「カスタマーマッチ」です。

 

カスタマーマッチは例えばこんな使い方ができます。

  • 過去に接点のあったユーザーを掘り起こす
  • 購入者に配信してリピート客を増やす
  • 新商品を以前の購入者にお知らせする

他にも、工夫次第で色々な使い方が可能です。

 

広告主の顧客データを管理画面にアップロードするのに時間はかかりますが、追加で費用は発生しません。

配信面を指定するターゲティング3種

Google広告では、配信面を指定するターゲティングも用意されています。

 

配信面を指定するターゲティングは、以下の3種類。

  • トピック
  • プレースメント
  • コンテンツキーワード

単語だけではあまりピンとこないかもしれませんね。それぞれ順番に解説していきます。

トピック

トピックは、配信先のWebサイト・アプリ・YouTubeのカテゴリを指定するターゲティング。主に商材と相性の良いカテゴリを指定して使います。

カテゴリはGoogleが用意してくれているので、その中から選びます。

 

トピックは比較的ボリュームが出やすいターゲティングなので、無理にカテゴリを広げすぎる必要はありません。

プレースメント

プレースメントは、配信先のWebサイト・アプリ・YouTubeやその掲載場所を、具体的に指定できるターゲティングです。

単語やURL、動画IDなどで検索すると当該サイトや動画が表示されるので、その中から配信したい掲載場所を選びます。

 

かなり詳細に掲載先を選べるので高い効果が期待できる反面、絞りすぎるとインプレッションが出なく可能性があるので注意しましょう。

コンテンツキーワード

コンテンツキーワードは、特定のコンテンツを持つ配信先をキーワードで指定できるターゲティングです。

例えば「カーテン」というキーワードを設定したら、カーテンに関する記事やコンテンツを提供しているWebサイトに配信されます。

 

ニッチなジャンルの商材を扱うときや詳細なターゲティングを行う場合に有効な手法です。

その他のターゲティング3種

次に、ユーザーでも配信面でもないその他のターゲティングをご紹介します。

  • 曜日・時間帯の指定
  • 地域の指定
  • デバイスの指定

曜日・時間帯の指定

配信する曜日や時間帯を指定することが可能です。

例えば、BtoBビジネスの場合は平日の9:00~18:00に設定したり、店舗の休業日は配信を止めたりして利用します。

 

さらに、曜日や時間帯別に入札単価を強める・弱めることも可能です。効果の良し悪しに合わせて調整しましょう。

地域の指定

配信する地域の指定もできます。都道府県や市区町村の単位で地域指定が可能です。

地域ターゲティングについては、「【完全ガイド】Google広告の地域設定とは」で詳しく解説しています。

デバイスの指定

デバイスは以下4つの中から指定できます。

  • パソコン
  • モバイル
  • タブレット
  • テレビ画面(リスティング広告は不可)

デバイスごとに入札単価の調整も可能です。不要なデバイスは、入札単価を「引き下げ100%」に設定することで配信を停止できます。

Google広告のターゲティングを効果的に利用するコツ

Google広告のターゲティングは複数組み合わせることで相乗効果が生まれ、パフォーマンスの向上が期待できます。

しかし、やみくもに複数のターゲティングを設定するのはおすすめできません。

 

例えば一度に3つのターゲティングを設定した結果効果が悪化した場合、何が原因か判断できません。

ターゲティングを試すのであれば、キャンペーンや広告グループを分けて検証するのがおすすめです。

ターゲティングは万能ではない-広告やLPが一番重要

稀に、ターゲティングの設定を変えるだけで効果を改善しようとする方を目にします。

もちろん、それだけで改善することもあるのですが、ターゲティングに頼りすぎるのは少し危険です。

 

結局、ユーザーが目にするのは広告とLP。この2つをないがしろにして、大きな効果改善は期待できません。

まとめ:Google広告のターゲティングを活用しよう

Google広告のターゲティングを解説しましたが、かなりの種類があったと思います。

いきなり全てを使いこなすのは難しいので、徐々に試してみてください。

投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
㈱オプトでリスティング+ディスプレイ広告のコンサルタント→㈱サイバーエージェントグループの㈱ウエディングパークにて、アドテク事業部立ち上げメンバーとして運用型広告の営業→株式会社WALTEXを創業。WEBマーケティング会社を経営。コツコツ積み上げるSEOが好きで、WEB広告関連の「901KW」でSEO1~3位表示中(20年8月時点)