【2023年最新版】GDNの入稿規定まとめ!バナーサイズ,レスポンシブ広告(画像・テキスト)を紹介
最終更新日:2024年10月11日 | 投稿日:2021年1月13日
GDNは対応しているバナーサイズが多く、混乱してしまいませんか?
この記事では、GDNのバナー広告とレスポンシブディスプレイ広告の入稿規定を解説します。
また、私自身5年以上GDNを運用してきた経験をもとに、おすすめのバナーサイズも紹介します。
ひと目でわかるように表を用いて解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、GDNの入稿規定をまとめた資料もご用意しております。
手っ取り早く入稿規定をまとめて知りたい!結局どのサイズで広告を作れば良いか知りたい!デザイナーに共有したいという方は必見です。
目次
GDNバナー広告の入稿規定
サイズ | PC・タブレット | スマートフォン | おすすめ度 |
300×250 | 〇 | 〇 | 特におすすめ |
200×200 | 〇 | 〇 | |
250×250 | 〇 | 〇 | |
336×280 | 〇 | 特におすすめ | |
160×600 | 〇 | おすすめ | |
300×600 | 〇 | おすすめ | |
728×90 | 〇 | おすすめ | |
240×400 | 〇 | ||
250×360 | 〇 | ||
580×400 | 〇 | ||
300×1,050 | 〇 | ||
468×60 | 〇 | ||
120×600 | 〇 | ||
930×180 | 〇 | ||
970×90 | 〇 | ||
970×250 | 〇 | ||
980×120 | 〇 | ||
300×50 | 〇 | おすすめ | |
320×50 | 〇 | ||
320×100 | 〇 | おすすめ |
おすすめ度は、GDNでも特に配信ボリュームとコンバージョン率が期待できるものを基準に決めています。
特に「300×250」と「336×280」はぜひ配信したい優秀なサイズです。沢山のサイズを用意できない場合、この2つだけでも試してみてください。
バナー広告の細かいポリシー要件については、Google広告ヘルプ「イメージ広告の要件」と「Google 広告のポリシー」を参考にしてください。
GDNバナー広告の拡張子・ファイル容量
拡張子 | JPG, PNG, GIF |
ファイル容量 | 150KBまで
※レスポンシブディスプレイ広告は5120KBまで |
GDNはGIFアニメーションにも対応しています(レスポンシブディスプレイ広告やYDNはGIFアニメーション非対応)。
GDNレスポンシブディスプレイ広告の入稿規定
GDNレスポンシブディスプレイ広告の入稿規定を、テキストと画像それぞれ順番に解説していきます。
GDNレスポンシブディスプレイ広告:テキストの入稿規定
広告見出し(最大5個) | 半角 30 文字以下(全角 15 文字以下) |
長い広告見出し(1個のみ) | 半角 90 文字以下(全角 45 文字以下) |
説明文(最大5個) | 半角 90 文字以下(全角 45 文字以下) |
会社名 | 半角25文字以下(全角 12文字以下) |
上記以外の要件については、Google広告ヘルプ「レスポンシブ広告の要件」と「編集基準と表現」を参考にしてください。
GDNレスポンシブディスプレイ広告:画像の入稿規定
名称 | サイズ | ファイル容量 |
横長画像(必須) | 600×314以上の横縦比 1.91:1 ※1200×628がおすすめ |
5120 KBまで |
スクエア画像(必須) | 300×300以上の横縦比 1:1 ※300×300がおすすめ |
5120 KBまで |
ロゴ(省略可) | 128×128以上の横縦比1:1 ※1200×1200がおすすめもしくは512×128以上の横縦比4:1 ※1200×300がおすすめ |
5120 KBまで |
特に、レスポンシブ広告は画像内のテキストが20%以上になると審査に通過しないので注意してください。
(この20%ルールはFacebook広告が有名ですが、GDNレスポンシブディスプレイ広告でも適用されています。)
追記:Facebookの20%ルールは撤廃されましたが、「画像内のテキストを20%未満に抑えるとパフォーマンスが高くなる」とアナウンスしています。
参考:広告画像のテキストについて | Facebook Businessヘルプセンター
画像の詳しい要件については、Google広告ヘルプ「レスポンシブ広告の要件」と「Google 広告のポリシー」を参考にしてください。
なお、「そろそろサイズを覚えられない…」という方は、資料をダウンロードいただき、お手元に置いておくことをおすすめします。
GDNバナー広告でおすすめのサイズ
先ほども書きましたが、GDNバナー広告でイチオシのサイズは「300×250」と「336×280」です。
この2つのサイズはPCとスマートフォン両方に対応しており、配信ボリュームもよく出ます。コンバージョン率も期待できるので、GDNではぜひ用意したいサイズです。
実際、私自身様々なサイズを用意し配信することはありますが、上記サイズが消化金額やコンバージョン数の多くを占めています。
なので「最低限のサイズを用意してまずは配信を開始したい」という場合は、「300×250」と「336×280」を試してみてください。
GDNでよくある審査落ちのケース5選
GDNでよくある審査落ちのケースとしては、以下の5つが挙げられます。
- 「日本一」「最も」「業界初」など最上級表現の使用
- 薬事法への抵触(特に「良くなる・治る」と断定する表現)
- LPに主体者の名称・住所・電話番号がない
- レスポンシブディスプレイ広告の広告見出しでの「!」の使用
- レスポンシブディスプレイ広告の画像内テキストが20%以上を占めている
経験上、これらの理由で審査落ちするケースはかなり多いです。入稿前に一度チェックしてみてください。
基本的にGoogle広告は審査が0~1営業日と早いですが、審査の混雑状況によっては3~4営業日程度かかる場合もあります。
「審査落ち⇒再審査」を繰り返すと日数がかかってしまうため、入稿前に上記のチェックをおすすめします。
GDNとYDNの入稿規定の違い
GDNとYDNの入稿規定は、基本的にあまり違いはありません。ある程度は共通しています。
ですが、GDNの主流である「336×280サイズはYDNでは使用できない」という違いがあるので、注意が必要です。
また、YDNはGIFアニメーションが使えません。入稿しても審査に通らないので、念頭に置いておいてください。
※YDNの入稿規定については「【2023年最新版】YDNの入稿規定まとめ!」を参考にしてください。
まとめ:GDNの入稿規定を把握して審査を突破しよう
以上、GDNの入稿規定についてまとめました。
配信するバナーサイズに困ったら、まずは「300×250」と「336×280」サイズを試してみてください。
バナー素材の用意が難しい方は、レスポンシブディスプレイ広告もおすすめです。レスポンシブディスプレイ広告なら、1つの広告で様々なサイズの広告枠に配信できます。
ぜひ、入稿やバナー制作の参考にしていただければ幸いです。
なお弊社では100社以上を支援してきたWALTEX代表が、「Google広告で初心者が必ず陥る5つの落とし穴とその対策」を特別公開した資料をご用意しております。
失敗しないためにもぜひダウンロードしてみてください。
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「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。