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2022/7/20 YDA(旧YDN)

【YDA】レスポンシブ広告の特徴を完全解説!インフィード広告と比較紹介

2017年以降、インフィード広告枠にも配信可能になったYDA(旧YDN)のレスポンシブ広告。

ですが「イマイチ仕組みが分からない」という悩みも多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、YDAのレスポンシブ広告について仕組みや使い方を解説します。

具体的には、

  • YDAレスポンシブ広告とは
  • YDAレスポンシブ広告のメリット・デメリット
  • 入稿規定や入稿方法
  • 効果的に使う3つのコツ

の順番に、重要なポイントに絞って解説します。

YDAレスポンシブ広告を網羅的に理解できるので、ぜひ参考にしてください。

なお弊社では、YDAを含めたディスプレイ広告の王道の成功パターンと成功事例をまとめた資料を無料プレゼント中です!

効果を安定化させる王道パターンや運用に役立つポイントを載せているので、以下のページからお気軽にダウンロードしてください。

YDAのレスポンシブ広告とは

YDAレスポンシブ広告とは、入稿した画像とテキストを最適化しながら掲載面に合わせてくれる広告フォーマットの1種です。

そのため、PCやスマートフォンなどの広告枠で調整し、多種類のサイズを入稿する必要がありません。

1~2種類の広告を用意するだけで掲載面にあわせて最適な内容を配信できます。

利用者も増加傾向にあり、2017年7月にはYDA全体の50%の配信比率を占めるようになりました。

YDAのインフィード広告枠にも配信される

よく質問を頂くのですが、レスポンシブ広告はYDAインフィード広告枠にも配信されます。

元々は配信されなかったのですが、2017年1月から配信されるようになりました。

これがレスポンシブ広告の配信量増加にも関わっているでしょう。

では、レスポンシブ広告とインフィード広告の違いは何か?について説明していきます。

YDAレスポンシブ広告とYDAインフィード広告の違い

YDAレスポンシブ広告とYDAインフィード広告の違いですが、以下のように掲載面が異なります。

  • レスポンシブ広告:通常のバナー広告枠やインフィード広告枠などに配信
  • インフィード広告:インフィード広告枠のみに配信

このように、レスポンシブ広告はインフィード広告枠を含めた様々な掲載面に表示されるのです。

そのため、レスポンシブ広告は表示回数を多く出しやすいといった特徴も挙げられます。

反対にインフィード広告は、記事と記事の間に自然な形で掲載されているのが大きな特徴です。

※インフィード広告について詳細を知りたい場合は、下記記事を参考にしてみてください。

YDAレスポンシブ広告4つのメリット

レスポンシブ広告を配信する4つのメリット

  1. インフィード広告枠にも配信できる
  2. 掲載先が増えるので、コンバージョン数の増加に繋がる
  3. 高い広告効果が期待できる
  4. 効率的にバナー制作を行える

まずYDAに配信する主な4つのメリットを紹介していきたいと思います。

1. インフィード広告枠にも配信できる

インフィード広告枠にも配信できるというのはYDAレスポンシブ広告の1つのメリットです。

クリック率やコンバージョン率が高いと言われるインフィード広告は、良い広告効果が期待できます。

さらに、レスポンシブ広告は通常のバナー枠にも配信されるので、総合的にはかなり効率的な広告配信が望めるのです。

具体的にどのような配信面がYDAに紐づいているかについては、下記記事でまとめました。

2. 掲載先が増えるので、コンバージョン数の増加に繋がる

レスポンシブ広告は枠に合わせて入稿内容を最適化して配信されるので、YDAの中でもかなり幅広い掲載先に配信できます。

その分獲得の可能性がある掲載先にも配信できるため、その分成果にも繋がりやすくなります。

3. 高い広告効果が期待できる

YDAレスポンシブ広告は掲載面に合わせて最適化されるため、高い広告効果が期待できます。

実際にYahoo! JAPANの調査でも、YDAテキスト広告と比べてYDAレスポンシブ広告は高い効果が出ています。

弊社の経験としても、YDAレスポンシブ広告はインフィード広告に引けを取らないぐらい高パフォーマンスなことが多いです。

「バナー広告やテキスト広告より絶対おすすめ」と一概には言えませんが、試してみる価値は高いと思います。

YDAレスポンシブ広告のデメリット

YDAレスポンシブ広告の唯一のデメリットは、視覚的インパクトのある訴求には向いていないということです。

レスポンシブ広告はコンテンツに馴染みやすい一方で、バナー広告のような「色やデザインを使った印象的な訴求」は得意ではありません。

なので視覚的なインパクトを用いて商品・ブランドの認知を広げたい場合は、バナー広告の方が向いていることがあります。

また、レスポンシブ広告とインフィード広告単体を比較した際、若干コンバージョン率が落ちる可能性があります。

インフィード広告が目的の場合は、インフィード広告専用のキャンペーンを作成した方がベターです。

YDAレスポンシブ広告の入稿規定

ここからは、YDAレスポンシブ広告の入稿規定に関して紹介していきます。

YDAレスポンシブ広告の良いところは、静止画と動画を入稿できるところです。

訴求する幅も当然広がってくるので、素材があればぜひ試してみてください。

またYDAの使用可能な記号については幅広いため、別記事でまとめました。

静止画の入稿既定

静止画の入稿既定は下記の通りです。

画像

サイズ 300 × 300pixelもしくは1200 x 628pixel(両方入稿がおすすめ)
形式 JPEG、PNG、GIF 89a
容量 3MBまで(150KB以上は自動圧縮)

テキスト

タイトル 20文字以内
説明文 90文字以内
リンク先URL 1024文字以内
表示URL 29文字以内
ボタン プルダウンで選択
主体者表記 20文字以内

文字については、全角と半角問わず1文字としてカウントします。

ちなみに、Facebook広告のように「画像内の20%以上テキストが占めてはいけない」という20%ルールはありません。

入稿規定についてより詳しく知りたい方は、Yahoo!プロモーション広告 ヘルプ「テンプレート広告仕様」をご確認ください。

動画の入稿既定

動画も出稿できるレスポンシブ広告なので、こちらの入稿既定もまとめました。

また動画のテキストは静止画と同様になるため、上記のテキストをご参照いただければと思います。

動画

サイズ 16:9もしくは1:1(両方入稿がおすすめ)
形式 MP4、MOV
容量 最大200MB
動画コーデック H.264、H.265
再生時間 最小5秒~最大60秒

YDAレスポンシブ広告の入稿方法

YDAレスポンシブ広告は、標準キャンペーンで広告掲載方式が「ターゲティング」であれば入稿できます。

その上で、ここではYDAレスポンシブ広告の入稿方法を解説します。

  1. 入稿したい広告グループを選択し、[+広告作成]をクリック
  2. 画像の登録およびテキストの選択画面が現れるので、先に画像からドラック&ドロップで追加登録。
  3. 画像の選択が終わったら、
    ①必要な情報を入力して
    ②[広告を追加]を選択してから
    ③[作成]をクリック

以上でYDAレスポンシブ広告の入稿は完了です。

YDAレスポンシブ広告を効果的に使う3つのコツ

レスポンシブ広告を効果的に使う3つのコツ

  1. 様々なターゲティングと組み合わせる
  2. 記事広告と組み合わせる
  3. 画像とテキストの検証を何度も行う

それでは最後に、YDAレスポンシブ広告を効果的に使う3つのコツを紹介していきます。

これらを使うだけで、効果がグッと伸びる可能性を秘めているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

1. 様々なターゲティングと組み合わせる

レスポンシブはあくまで一つの広告フォーマットです。

単体で使うよりは、ターゲティングと組み合わせることでさらに効果を発揮します。

例えば、性別や年齢、デバイスなどのデモグラやインタレストカテゴリーなどです。

特にサーチターゲティングやリターゲティングがおすすめなので、ぜひ試してみてください。

掛け合わせられるターゲティングやサーチターゲティングの詳しい内容は以下の記事でチェックできます。

2. 記事広告と組み合わせる

インフィード枠に配信できるYDAレスポンシブ広告は、記事広告との相性も抜群です。

実際に弊社の経験でも、YDA経由での記事の完読率は他の媒体と比べても高いです。

その結果効果も安定しやすい傾向にあるので、特にECなどの場合はぜひ検討してみてください。

3. 画像とテキストの検証を何度も行う

YDAレスポンシブ広告では、画像とテキストのクリエイティブ検証を何度も行うことが成功のカギになってきます。

「効果の良い広告がなぜ良いかを分析して、また新しい広告を作る」という流れで進めていくのがおすすめです。

まとめ:YDAレスポンシブ広告を活用しよう

本記事のまとめポイント

  • レスポンシブ広告とは画像とテキストを掲載面に合わせ、最適化配信してくれるフォーマット
  • インフィード含め様々な面に配信できるので、コンバージョン増加など高い広告効果が期待できる
  • ターゲティングやクリエイティブの検証、記事広告を組み合わせることでより効果が見込める

この記事では、レスポンシブ広告の特徴とメリットデメリットについて紹介してきました。

少しでもYDAのレスポンシブ広告の特徴を掴めていただけたなら幸いです。

レスポンシブ広告は、お伝えした通りターゲティングやクリエイティブ検証が肝になってきます。

弊社でも検証を繰り返し、成功した事例や効果的なパターンが確立されてきたため、この度資料としてまとめました。

YDA以外にも様々なディスプレイ広告のポイントもまとめているので、以下のページからお気軽にダウンロードしてください。

投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

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