WALTEXはプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」を応援しています。

WALTEXは「横浜ビー・コルセアーズ」を応援しています。

2022/12/25 ブログ

リスティング広告代理店の乗り換えを考える際に検討すべきポイント4選

リスティング広告代理店を乗り換えたいと思っても、

  • 「本当に乗り換えるべきか迷う」
  • 「どのように乗り換え先を選べばいいのか分からない」

といった不安のある方もいるのではないでしょうか?

私自身約6年のリスティング広告に携わっておりますが、「相性の良いパートナーが中々見つからない」と迷う方を数多く見てきました。

そこでこの記事では、そんな私自身の経験をもとに、代理店の乗り換えを迷った際の検討ポイント乗り換え手順乗り換え時の注意点を解説します。

失敗や後悔なく判断できるよう知っておくべきポイントをまとめたので、ご一読いただければ幸いです。

リスティング広告の他社への乗り換えを考える際に検討すべきポイント4選

【乗り換えを考える際に検討すべきポイント4選】

    1. 長期間成果が出ない
    2. コミュニケーションが明らかに少ない・遅い
  1. 提案への納得感がない
  2. 施策に対する振り返りが曖昧

「今の会社から乗り換えるべきか迷う」という場合、どのように判断すれば良いのか?

本項では、そんな場合に検討すべき4つのポイントをまとめました。当てはまるものがあるなら、乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

1. 長期間成果が出ない

まず1つ目に、シンプルに長期間成果が出ないケースです。

具体的には、3~6ヶ月のスパンで成果が見えてこない場合、乗り換えを検討してみても良いでしょう。

最近のリスティング広告は

  • AIを働かせる初期設定
  • CV数50件以上蓄積後の最適化
  • 広告文のPDCA

の3つが重要になってきています。

これらは3~6ヶ月あればだいたいの成果が見えてくるため「3~6ヶ月で成果が出たか」を1つの判断軸にしてみてください。

以下の記事では、実際に弊社が3ヶ月で改善に成功した事例を紹介しています。実施した運用内容を詳細に記載してありますので、興味があれば覗いてみてください。

>>配信3ヶ月でリード数3倍・CPAを1/3まで改善。BtoBWEBマーケティング領域立ち上げサポート事例

2. コミュニケーションが明らかに少ない・遅い

コミュニケーションが明らかに少ないor遅い場合も、乗り換えを判断すべき1つのポイントと言えます。

「忙しく手が回っていない」「優先度が低く返信が後回しになっている」といった可能性があるためです。

目安としては「営業日換算で24時間以内に返信が来るか」を一つの基準にしてみてください。

一方で、レスの早い方だと朝・昼・夕方の3回以上のタイミングで返信をくれます。

またチャットにおいては、リアクションスタンプでも反応をくれる人は、配慮があって仕事がしやすい傾向です。

3. 提案への納得感がない

納得感がない提案が続く場合も、乗り換えを検討すべきポイントと言えます。

ここで言う「納得感がない提案」とは、以下のようなイメージです。

  • 複数の選択肢が考えられるにも関わらず、それぞれの選択肢で比較のない提案
  • キャンペーンや広告文の停止だけで、振り返りやネクストアクションのない提案
  • 代理店の利益最大化(≒運用手数料の最大化)が目的の予算増額

一方で、事業の大目的や目標数字、P/Lを踏まえた目線での提案が来るのは安心して任せられるパートナーと言えます。

また、提案にあたり「決済者が」「1回の確認で」「YES/NOを判断できる」情報を与えてくれるのもスムーズで良い提案です。

(そのためにも、定期的に事業戦略や情報を共有する場や仕組みを設けることが重要です。)

以下の記事では、事業課題をもとに課題解決&ゴール達成に向けて取り組んだ事例を紹介しています。こちらも興味があればご一読いただけますと幸いです。

>>「イチローに求める高レベルを、期待通り実行頂けた」東証JASDAQ上場企業 Speee様の常駐コンサル事例

4. 施策に対する振り返りが曖昧

施策に対する振り返りが曖昧に感じた場合も、乗り換えを検討すべきポイントと言えます。

  • CPAやCVRが悪い広告文を停止したが、「なぜ悪かったのか」「どこを改善するべきなのか」を言語化しない
  • 訴求Aと訴求B、広告文のテストをしたが「Aの方がCVRが高かった」で終わってしまい、裏側のユーザー心理まで仮説立てしない

など目的ありきの施策が、時間とともに曖昧になってしまうケースです。

「毎月の振り返りが甘いor曖昧で、結果改善もされていない」などの状況であれば、乗り換えを検討してみても良いかもしれません。

一方、良い代理店は「目標対比の結果→要因→ネクストアクション」のロジックが通っており、数字を元にした改善提案があります。

基本的にPDCAは回せば回すほど効果は改善していくはずです。そのため、同じ配信を行う場合、理論上毎月CPAは改善して行きます。

【本項のまとめ】

  1. 長期間成果が出ない
  2. コミュニケーションが明らかに少ない・遅い
  3. 提案への納得感がない
  4. 施策に対する振り返りが曖昧

⇒当てはまる項目がある場合、乗り換えを検討してみても良いかも

では、乗り換え先の代理店はどのように選べば良いのでしょうか?次の項でお伝えしていきます。

リスティング広告代理店の乗り換え先の選び方

【リスティング広告の発注先の選び方】

  • レスポンスが早いか?
  • 提案内容は具体的で納得できるか?
  • 自社の目的・戦略に沿った戦略提案が来ているか?

リスティング広告の乗り換え先を選ぶ際は、上記の3つに当てはまる担当者(※)を探すことをおすすめします。

(※)前提として、成果に直結するのは「会社」ではなく「担当者」です。そのため、実務担当者のクオリティで決めることを推奨しています。

特に3つ目の「自社の目的や戦略全体を見据えた提案か?」は、二人三脚で事業を成長させられるパートナーの条件として非常に重要です。

広告運用にフルコミットしていると、直近のCPA改善や広告単体での売上最大化に視野が向いてしまうケースも珍しくありません。

しかし事業の大目的やマーケティング全体を見据えると、時にはWeb広告以外の施策の優先度を上げるフェーズもあります。

そういった全体の状況や目的を俯瞰した上での提案をくれる代理店は、長期的な利益を最大化できる良いパートナーになってくれるはずです。

なお選び方については、別の記事でより詳細にまとめていますので、詳しく知りたい場合は、以下の記事をチェックしてみてください。

次の項では、実際に乗り換えを行う際はどのような流れになるのか、お伝えしていきます。

リスティング広告を他社へ乗り換える際の手順3ステップ

【乗り換えの手順3ステップ】

  1. 代理店に問い合わせる
  2. 代理店から戦略の提案をもらう
  3. 意思決定

乗り換えの手順と言っても流れはシンプルで、上記の3ステップです。

まずは代理店に問い合わせ後、レポートや管理画面を共有し、アカウント診断&戦略の提案をもらいます。

(データは惜しまず出せる分だけ出した方が、多角的に見てもらうことができ提案の質も向上します。)

そして、今の代理店とどちらが事業目標対比で成長できそうか・成果を出せそうか意思決定する流れです。

※その後はざっくり「契約」⇒「アカウント開設」⇒「計測タグやキャンペーンの設定」⇒「運用開始」という流れで進んでいきます。

【注意】乗り換え後初動1ヶ月は一時的に成果が悪化する可能性がある

他社への乗り換え時、初動1ヶ月は成果が悪化する可能性があります。というのも、多くの場合、乗り換え時に広告アカウントを作り直します。

その結果、これまで学習されてきたキャンペーンのデータがリセットされ、再度最適化を行うまでの期間が必要となるためです。

CVデータが過去30日間で50件ほどたまってくると改善が進みます。このタイミングまでは一時的に成果が悪くなっても様子を見てみてください。

リスティング広告乗り換え時のポイントまとめ

【乗り換え判断におけるポイントまとめ】

  1. 長期間成果が出ない
  2. コミュニケーションが明らかに少ない・遅い
  3. 提案への納得感がない
  4. 施策に対する振り返りが曖昧

本記事では、リスティング広告を他社に乗り換えるか悩んだ場合の検討ポイントとして、上記4つを紹介しました。

当てはまる項目がある場合、乗り換えを検討してみても良いかもしれません。

そして乗り換え先は「Web戦略全体を見据えた提案をくれる代理店」が望ましいと個人的に考えています。

リスティング広告のPDCAで成果を出すことはもちろん、事業目的や目標数値、P/Lを踏まえたディスカッションができる存在。

そんなマーケティングパートナーが理想だと思い、弊社も日々尽力しております。

もしあなたが「乗り換え先を探している」「実績のある代理店に任せたい」という状況でしたら、弊社にご相談ください。

リスティング広告運用歴5年以上各マーケティング企業のエース人材で構成した精鋭メンバーを、貴社の課題に合わせてチーム編成いたします。

興味があれば、お気軽にサービス資料を無料ダウンロードしてください。

投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様、ACES様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

CONTACT

お問い合わせから施策開始までの流れ