Twitter広告で費用対効果ばっちり!バズって拡散されれば運用効果UP
最終更新日:2024年8月19日 | 投稿日:2022年10月18日
Twitter広告に興味があっても、実際に費用対効果があるのか気になりませんか?
Twitterの特徴である「拡散性」を利用すれば、抜群の費用対効果で広告を運用することができます。
本記事では、Twitter広告の費用対効果の概要や他の媒体との比較まで解説します。
あなたが広告運用の媒体選定などでお悩みの際にぜひご参考にしてみてください。
目次
Twitter広告で期待できる費用対効果
Twitterでは「リツイート」という拡散機能があり、投稿がリツイートされると、リツイートをしたユーザーのフォロワーのタイムライン上にまで投稿が反映されます。
そのため、Twitter広告も同様に、ユーザーがリツイートをしたくなるような広告を配信できれば、拡散していくことになります。
さらに、Twitter広告のキャンペーン課金方法はキャンペーンによって異なり、その中の一つに「エンゲージメント課金」があります。
エンゲージメント課金とは、広告(ツイート)へのエンゲージメント(リツイートやフォロー等の反応)に対して課金される課金形式です。
クリック課金ではないため、無駄な費用をかけずに広告(ツイート)を拡散できれば、安い単価で効果を期待することができます。
Twitter広告で費用対効果をUPさせる5つの秘訣
Twitter広告で費用対効果をUPさせるには5つの秘訣があります。
- 配信広告に適した目的を設定
- クリエイティブやツイートを複数準備
- 常に鮮度の高いクリエイティブへ更新
- ユーザーに拡散されやすいツイートを意識
- 定期的に配信結果を確認して調整
順番に解説していきます。
配信広告に適した目的を設定
Twitter広告では、キャンペーンに設定する目的をエンゲージメントから選択することが可能です。
しかし、キャンペーン設定で選択したエンゲージメントによって課金対象が異なるため、各KPIに合わせた目的設定と入札設定を適切に行う必要があります。
そのため、Twitter広告でキャンペーンを作成する際には、配信する広告に適した目的を選択することが重要です。
例えばフォロワーを獲得したい場合は「フォロワー(CPF)」で、広い範囲へリーチしたい場合は「ブランド認知の向上」など、目的の設定だけでも配信広告の最適化や予算の消化方法も異なるため、それぞれ調整が必要となります。
プロモーション戦略に合わせてキャンペーンの目的を適切に使い分けることができれば、広告効果へ大きな影響を及ぼします。
クリエイティブやツイートを複数準備
Twitter広告では、入札単価だけではなく、「品質スコア」が広告配信のオークションへ影響します。
この品質スコアは、作成された各クリエイティブが評価対象で、
- ツイートに対するユーザーの反応をみる「共感」
- ユーザーの興味関心に関連しているかをみる「関連性」
- 投稿の新鮮さをみる「鮮度」
といった各要素によって決まります。
そのため、事前に複数のツイートとクリエイティブを準備しておくことが重要です。
あらかじめ「世の中で話題になっていること」や「ユーザーの共感を得られそうなこと」を盛り込んだツイートや、複数のクリエイティブを用意しておくことによって、広告配信のアルゴリズムが高パフォーマンスの広告を選択しやすくなり、品質スコアを高められる可能性があります。
常に鮮度の高いクリエイティブへ更新
Twitter広告では、通常のツイートと同様に、「いま」起こっている新鮮な話題を扱うという視点が大切です。
常に鮮度の高いクリエイティブを準備することで、広告効果の改善を期待することができます。
また、頻繁にクリエイティブを更新することによって、効果の悪いクリエイティブの配信量を抑制します。
これにより、パフォーマンスの良いクリエイティブへ予算を配分することも可能です。
ユーザーに拡散されやすいツイートを意識
Twitter広告では、配信広告のツイートに対してユーザーが共感しリツイート機能によって拡散した場合、拡散先で起きるアクションに費用が発生しません。
そのため、低コストでより多くのユーザーのアクションを獲得することができます。
また、リツイートで拡散されればされる程、Twitterアカウント自体の認知度もアップします。
それ故に、ユーザーに「共感」「拡散」されやすいツイートを意識して作成する必要があります。
定期的に配信結果を確認して調整
Twitter広告は、広告配信直後は最適化がまだ行われないため、予算の消化進捗などを、毎日定期的に確認する必要があります。
毎日配信結果の確認を行うことにより、
- 設定ミスによる広告配信事故の被害を最小限にできる
- 広告の改善するべきポイントが明確になる
- 高パフォーマンスの広告に絞っていく
など、広告効果の改善に向けて日々調整していくことができます。
Twitter広告の入札方法3種類とそれぞれの費用対効果
Twitter広告には3種類の入札方法があります。
- 自動入札
- 上限入札単価
- 目標入札単価
それぞれの費用対効果と一緒に順番に解説していきます。
自動入札
Twitter広告の自動入札機能は、設定後に広告効果の最適化に向けシステムが自動的に入札金額を決定します。
そのため、入札単価の相場が分からないときや確実にリーチしたいときなどに、入札単価を自分で決める手間を省くことが可能です。
その上、費用対効果の高い設定を行うことが可能となります。
一方で、自動的に入札金額が決まることにより、想定の単価を上回るリスクもあるので、限られた予算の中で運用を行う際は注意が必要です。
上限入札単価
Twitter広告の上限入札単価機能は、事前に設定したアクション発生時に入札金額の上限を手動で設定することができます。
上限入札単価の設定後は設定した金額を超えて入札されないので、費用対効果を考慮した上で一定の単価でユーザーへ配信したいと考えている場合には、上限入札単価の設定を推奨します。
一方で、上限単価が低すぎると配信ボリュームが伸びないリスクもあるため、配信結果を毎日確認しながら細かく単価を調整することが大切です。
目標入札単価
Twitter広告の目標入札単価機能は、あらかじめエンゲージメント獲得にかかる目標金額を設定しておくことで、入札単価を最適化することができます。
目標入札単価を設定後は、1日あたりのエンゲージメントにかかる平均単価が、設定した目標単価に近付くよう入札する度に自動的にシステム側で単価が最適化されるため、費用対効果の高い運用を目指すことができます。
しかし、必ずしも指定した単価と一致するとは限らず、設定した単価が低すぎると配信ボリューム少なくなるリスクもあるため、配信結果に注意しながら調整が必要です。
Twitter広告以外の媒体との費用対効果を比較!
Twitter広告以外の媒体と比較して、費用対効果を抑えられる理由を順番にご説明します。
リスティング広告
リスティング広告は対象キーワードに対するユーザーのモチベーションが比較的高いと考えられますが、その分CPCが高騰しやすいため、Twitter広告の方がCPCを安く抑えられる傾向があります。
また、リスティング広告は検索された時にのみ広告が表示されますが、Twitter広告は過去のツイートや検索履歴も含めたターゲティング配信が可能です。
さらに、Twitter広告では、広告に対するユーザーのアクションをツイートやコメントを通して確認することができます。
一方的にキーワードを設定するのみにとどまるリスティング広告に対して、ユーザーのアクションを確認しながら運用可能であるというTwitter広告の利点は、費用対効果を意識した運用面で大いに役立つでしょう。
リスティング広告の詳細に関しては「リスティング広告の仕組みを徹底解説-表示までの流れ/料金/掲載順位について」でも解説しています。
こちらもあわせて参考にしていただけますと幸いです。
アドネットワーク広告
アドネットワークは様々なメディアへ出稿可能であるため、リーチ力が高いことが特徴ですが、どの媒体に広告が表示されるのかがわからず、ターゲティングデータの精度が一定ではないというデメリットもあります。
Twitter広告は出稿先がTwitterのみであるため、媒体の精査が不要で、Twitterユーザーの登録情報や行動履歴に基づいたターゲティングデータを利用することができます。
そのため、Twitter広告を利用する方がより高い費用対効果を見込める可能性があります。
Facebook広告
Facebook広告は広告に対するユーザーのアクションを確認することができるという点でTwitter広告と共通しています。
ですが、ユーザーがそれぞれのメディアを利用する頻度や登録情報の量などに違いがあります。
また、Facebookでは実際の友人や知り合い同士でつながりやすいです。しかし、Twitterでは不特定多数のユーザーがつながる傾向があります。
そのため、TwitterはFacebookと比較してより拡散力が高い媒体であるといえます。
拡散力を期待できるTwitter広告の方が費用対効果の高い運用を目指すことができるでしょう。
Twitter広告の費用対効果まとめ
Twitter広告は、「拡散性」という特徴によって低コストでの運用を実現しやすい媒体です。
さらに、入札方法の活用や毎日の掲載結果の確認を継続することにより、費用対効果を高めていくことができるでしょう。
適切な広告費で効果を伸ばしていきたい時には是非活用してみてください。
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「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。