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2022/7/5 Twitter広告

5分でわかるTwitter広告とは?初心者が知っておくべき全知識を網羅!

「これからTwitter広告をはじめる」
「Twitter広告の概要を網羅的に知りたい」
「Twitter広告を効果的に運用したい」

このような疑問はありませんか?

本記事では、上記のような方に向けて、以下の内容をまとめました。

  • Twitter広告のメリット
  • 使えるフォーマット・ターゲティング
  • 費用が発生するポイントと費用の目安

実際にTwitter広告を始める際の流れや、Twitter広告の費用対効果を上げるための秘訣も紹介します。

5分程度でTwitter広告の全体像がわかるようまとめたので、参考にしていただけると幸いです。

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Twitter広告とは

Twitter広告は、大規模なSNSであるTwitterに広告を出稿できるサービスです。

Twitterの日本での月間利用者数は4,500万人以上(2017年10月時点)。新型コロナの影響で最も利用頻度が増えたSNSとしても注目されています。

利用者が非常に多いSNSのため、多くの人に届けられることが特徴です。

加えて、

  • 掲載される場所
  • 広告の種類
  • ターゲティング

この3点に幅広い種類があることも特徴のひとつとして挙げられます。

では、Twitter広告の具体的なメリットとは何があるのでしょうか。次項で解説します。

Twitter広告のメリット

Twitter広告を配信・運用することで得られる主なメリットは、以下の3つです。

  1. 詳細なターゲティングが可能である
  2. リツイート先で起きたユーザーのアクションには課金されない
  3. ブランディングに最適である

ひとつずつ解説していきます。

1.詳細なターゲティングが可能である

Twitter広告はターゲティングに幅広い種類があり、詳細なターゲティングが可能です。

広告を配信する際には、ターゲットとなるユーザー像を決めることが多いでしょう。

Twitter広告では狙ったユーザー層に的確に広告を配信できるのです。

その結果以下のように、少ない費用で高い効果を得られる確率も上がります。

ターゲティングに幅広い種類がある

詳細なターゲティングが可能になる

狙ったユーザー層に的確に広告を配信できる

効率的な配信が行える

少ない費用で高い効果を得られる確率が上がる

このように、「詳細なターゲティングが可能」という特徴は大きなメリットだと言えるでしょう。

2.リツイート先で起きたユーザーのアクションには課金されない

Twitter広告では、リツイートされた広告ツイートに対してのアクションには、料金が発生しません。

前提として、ユーザーが広告に対して以下のようなアクションを起こした際に料金が発生します。

  • 広告ツイートへのいいね
  • 広告ツイートのリツイート
  • 広告ツイートの動画視聴 など

※後述しますが、配信設定により課金対象となるアクションは異なります

しかし、リツイートされた広告へのアクションには料金が発生しません。

これにより、コストを抑えて高い効果を得ることが可能です。

Twitter広告で費用対効果を上げたい場合は、「拡散されるかどうか」を意識することも大切だと言えるでしょう。

3.ブランディングに最適である

Twitter広告は、自社や自社サービスなどのブランディングにも効果的な広告媒体だと言えます。

Twitter広告を配信するためには、まずTwitterアカウントを作成して情報を発信する必要があります。

上手にアカウントを運用することで、広告を経由せずとも「自社(自社サービス)のファン」を増やすことにつながるでしょう。

また、フォロワーを増やすための広告も配信できます。

単純な「サービス(商品)の宣伝」だけではなく、良質な顧客を取り込むことができる広告媒体だと言えるでしょう。

Twitter広告のフォーマット

複数のメリットがあるTwitter広告。使用できるフォーマットは、以下の5つです。

  1. プロモ広告
  2. フォロワー獲得広告
  3. Twitter Amplify
  4. Twitterライブ
  5. Twitterテイクオーバー

ひとつずつ説明していきましょう。

1.プロモ広告

Twitter広告の中でも最も一般的なフォーマットです。

  • 画像
  • 動画
  • カルーセル(複数の画像や動画を使用できる)
  • モーメント(複数のツイートを一連の流れとしてまとめられる)
  • テキスト

などの表現を使用した広告を作成できます。

2.フォロワー獲得広告

その名の通り、フォロワーを獲得するためのフォーマットです。

自身のアカウントを宣伝するような形の広告を作成できます。

「自社やサービスのブランディングをしたい」「フォロワーを増やしたい」という場合に最適です。

3.Twitter Amplify

動画の前に流れる広告、「プレロール広告」を配信できるフォーマットです。

以下の2種類が用意されています。

  • 広告を流す動画のカテゴリを選択する「Amplifyプレロール」
  • その中からさらに動画の提供者を選択しできる「Amplifyスポンサーシップ」

4.Twitterライブ

広告としてライブ配信を行えるフォーマットです。

新製品・新サービスなどの発表会を中継するなど、ライブ動画で宣伝を行いたい場合に最適なフォーマットだと言えるでしょう。

5.Twitterテイクオーバー

アクションに応じて料金を払うのではなく、決められた料金を支払う「買い切り型」の広告フォーマットです。

以下の2種類が用意されています。

  • ユーザーがその日初めてTwitterを開いたタイミングでタイムラインの1番上に広告を表示する「タイムラインテイクオーバー」
  • トレンド画面に広告を表示できる「トレンドテイクオーバー/トレンドテイクオーバープラス」

Twitter広告のフォーマットについては、以下の記事でより詳しく説明しています。必要に応じてぜひ参考にしてください。

Twitter広告で使用できるターゲティング

メリットのひとつとしても挙げた「詳細なターゲティング」が可能なTwitter広告。

Twitter広告では、大きく分けて3種類、細かく分けると14種類のターゲティングを使用できます。

使用できるターゲティングは大きく分けて3種類

大きく分けた3種類のターゲティングの概要は以下の通りです。

  1. オーディエンスの特性:ユーザーの属性などに基づいたターゲティング
  2. オーディエンスタイプ:ユーザーの行動や興味関心を指定できるターゲティング
  3. あなたのビジネスのオーディエンス:自身が持っているユーザー情報などを利用できるターゲティング

細かく分けると14種類のターゲティングがある

細かく分けた14種類のターゲティングの内訳は以下の通りです。

ターゲティング 内訳
オーディエンスの特性
  • 地域ターゲティング
  • 言語ターゲティング
  • 端末、プラットフォーム、Wi-Fiターゲティング
  • 年齢ターゲティング
  • 性別ターゲティング
オーディエンスタイプ
  • 会話ターゲティング
  • イベントターゲティング
  • ツイートにエンゲージメントした利用者のターゲティング
  • キーワードターゲティング
  • 映画とテレビ番組のターゲティング
  • 興味関心ターゲティング
  • フォロワーが似ているアカウントのターゲティング
あなたのビジネスのオーディエンス
  • フォロワーターゲティング
  • カスタムオーディエンス

これらのターゲティングについては、以下の記事でも詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。

Twitter広告の費用が発生するポイント

先ほどもお伝えしたとおり、Twitter広告は、ユーザーが広告に対して特定のアクションを起こした際に費用(料金)が発生します。

Twitter広告で費用が発生するポイントは、以下の7つです。

費用が発生するポイント 概要
インプレッション ユーザーが広告を見た(ユーザーに広告が表示された)際に費用が発生する
動画再生 広告動画が再生された際に費用が発生する
プレロール再生 プレロール(動画コンテンツ前に流れる広告)が再生された際に費用が発生する
アプリクリック 主に、広告を通じてユーザーがアプリストアやアプリにアクセスした際に費用が発生する
リンククリック 広告のリンクをユーザーがクリックした際に費用が発生する
エンゲージメント ユーザーが広告に対して以下のアクションを起こした際に費用が発生する

  • リツイート
  • いいね
  • 投票
  • ハッシュタグのクリック など
フォロー 広告を通じてアカウントがフォローされた際に費用が発生する

費用が発生するポイントについては、以下の記事でも詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。

Twitter広告にかかる費用目安

弊社の経験上の数値ですが、Twitter広告にかかる費用の目安は以下の通りです。

  • 平均クリック単価:100~数百円
  • 1ヶ月の費用の目安:最低10万円、できれば30万円~

あくまで目安としてご紹介していますが、Twitter広告にかかる費用は一概に「◯円」と言うことができません。

配信する目的やターゲット層、オーディエンスの規模などで費用が大きく変化するためです。

以下の記事でも詳しく解説しているため、参考にしていただけると幸いです。

Twitter広告の始め方

ここからは、「Twitter広告を始めたい」と考えている方に向けて、Twitter広告の始め方を解説します。

Twitter広告は、以下の4ステップで始めることができます。

  1. Twitterアカウントを作成する
  2. 許可が降りるまで待つ(目安:2週間~)
  3. 支払い方法を登録する
  4. 広告を作成・配信する

「2.許可が降りるまで待つ」に関しては、「目安:2週間~」と意外と長い時間待つことになるので注意が必要です。

以下から1ステップずつ、詳しく解説していきましょう。

1.Twitterアカウントを作成する

まずはTwitterにアクセスして、アカウントを作成しましょう。

※アカウントを持っている場合は2へ進んでください。

アカウントを作成する場合は、名前と電話番号、もしくはメールアドレスを入力します。

ここで注意したいのは生年月日。

現在Twitterには年齢制限があり、13歳未満の方は利用できません。

計算して13歳未満となる生年月日を入力すると、アカウント登録ができない仕組みです。

「会社設立日」「キャラクターの誕生日」などに設定する際は注意しましょう。

認証コード入力

パスワード設定

名前と電話番号(メールアドレス)、生年月日の登録を行うと認証コードが送られてきます。

認証コードを入力し、パスワードを設定後、プロフィール画像や自己紹介を設定して、アカウント作成を完了させましょう。

2.許可が降りるまで待つ(目安:2週間程度)

先ほどもお伝えした通り、Twitterアカウントを作成したばかりでは、Twitter広告を使用することはできません。

作成したばかりのアカウントにログインした状態でこちらのページの「広告を作成」ボタンをクリックすると、以下のように表示されます。

『このアカウントにはTwitter広告プログラムへの参加資格がありません。』

※参加資格については、Twitter広告公式サイト「Twitter広告への参加資格について」で詳しく説明されています。

新しく作成したアカウントの広告利用についての説明は、以下の通りです。

“新規アカウントの場合、Twitter広告を利用して広告の掲載を始めることができるまで、審査に一定のお時間をいただきます。”

Twitter広告への参加資格について より引用

弊社が2021年4月1日に新たにアカウントを作成した際は、アカウント作成から15日後の4月16日にTwitter広告を作成できるようになりました。

アカウント作成から広告作成が可能になるまで、だいたい2週間程度待つ必要があると考えておいた方がよいでしょう。

3.国・タイムゾーン・支払い方法などを登録する

広告作成が可能になったら、「 Twitterのビジネス活用 」から「広告を作成」をクリックしましょう。

広告作成が可能になっている場合、上のようなページが表示されます。

住んでいる国・タイムゾーンを選択後、広告費用の支払い方法(クレジットカード/デビットカード)を登録することで、実際の広告作成が可能になります。

4.広告を作成・配信する

広告の目的を選択し、画面に従ってキャンペーン・広告グループの設定を行います。

設定を行い、キャンペーンを開始することで、Twitter広告の配信が開始されます。

※広告グループの設定項目については以下の記事で解説していますので、広告作成の際の参考にしてください。

Twitter広告の費用対効果を上げる5つの秘訣

ここからは、より効果的にTwitter広告を運用するために、費用対効果を上げる秘訣をご紹介します。

Twitter広告の費用対効果を上げる秘訣は、以下の5つです。

1.配信広告に適した目的を設定する

Twitter広告では

  • 広告のリーチを増やす
  • 動画の再生数を増やす
  • フォロワーを増やす

など、さまざまな目的が選べます。

広告に適した目的を設定することで、効率的な配信を行えるでしょう。

2.クリエイティブやツイートを複数準備する

広告を配信する前に、使用する画像・動画や、広告のためのツイートを複数準備しておきましょう。

そうすることで、「ユーザーの反応を見て広告を差し替える」「ABテストを行う」といった広告の品質向上につながる行動をスムーズに行えます。

3.常に鮮度の高いクリエイティブへ更新する

Twitterは非常にリアルタイム性が高いSNSです。

「いま」起こっている話題を扱うことが重視されるため、時事性を意識してクリエイティブを高い頻度で更新していくことを意識しましょう。

4.ユーザーに拡散されやすいツイートを意識する

Twitter広告ではリツイート先で起きたユーザーのアクションが課金対象外になります。

リツイートされやすい(=拡散されやすい)ツイートを意識することで、費用対効果を大幅に向上させられるでしょう。

5.定期的に配信結果を確認して調整する

Twitter広告は、配信を開始した直後は最適化が行われません。

そのため、短い頻度で状況を確認して手動で広告を最適化することが求められます。

具体的な行動としては、結果の分析や分析結果に応じたクリエイティブの更新、入札金額の調整などが挙げられます。

定期的に配信結果を確認して調整を行うことで、広告のパフォーマンスをスピーディに向上させられるでしょう。

これらの内容は、以下の記事でより詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ:メリット大!Twitter広告を始めよう

本記事のまとめ

  • Twitter広告は詳細なターゲティングが可能で、ブランディングにも最適な媒体
  • 費用目安は最低でも月10万円、できれば30万円を推奨
  • アカウントを作成してから広告配信が可能になるまで2週間程度待つ必要がある

Twitter広告は上手に運用することで大きなメリットを得られる広告媒体だと言えます。

しかし、ターゲティングやフォーマットの種類が多く、初めて配信を行う方は戸惑うこともあるでしょう。

自社に合った運用方法をつかめないまま配信を止めてしまった経験のある方もいるかもしれません。

そのような経験がある場合は、広告の専門家に運用を依頼することもおすすめです。

弊社WALTEX(ウォルテックス)では、Twitter広告の運用代行をおこなっております。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様、ACES様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

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