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2021/1/2 ブログ

【Google/Yahoo!】リスティング広告の審査基準と審査落ち対策を全公開

リスティング広告の審査について、以下のような疑問を抱いたことはありませんか?

「リスティング広告の審査って何日かかるの?」
「審査は土日にも行われているの?」
「審査に落ちたけど理由がよく分からない。審査基準を知りたい」

そこでこの記事では、リスティング広告の審査基準や必要な日数、審査落ちの対策などをまとめました。

このほか、リスティング広告の審査状況を確認する方法や審査対象となるデータも詳しく解説します。

Google広告(旧・adwords)の審査が不承認になりやすく困っている方は、ぜひ参考にしてください。

また、弊社では現在リスティング広告を成功に導く「王道の運用パターン」をまとめた資料を無料プレゼント中です。

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リスティング広告の審査にかかる日数は通常0~3営業日

まず、リスティング広告の審査にかかる日数をお伝えします。

通常0~3営業日ですが、媒体によって異なります。

Google広告の場合は0~1営業日

Google広告の場合は、審査に通常0~1営業日かかります。

ヘルプページにも、以下のように記載されています。

  • ほとんどの場合、審査は 1 営業日以内に完了しますが、広告内容によってはもう少し時間がかかる場合もあります。
  • 2 営業日を過ぎても広告の審査が終わらない場合は、状況をお問い合わせください。

実際に運用を行っていた経験談としては、午前中に審査が始まった場合、夕方までには完了していることが多いです。

Yahoo!広告の場合は0~3営業日

Yahoo!広告の場合は、審査に通常0~3営業日かかります。

ヘルプページには以下のような記載があります。

審査は、入稿されたすべての広告、キーワード、画像、動画、およびウェブサイトを対象に「システム」と「目視」で随時行っております。そのため、新規に入稿した広告の配信が開始されるまでに「3営業日前後」のお時間をいただく場合があります。

こちらも実際に運用を行っていた経験談ですが、午前中に審査が開始されると夕方までには完了している場合が多い印象です。

午後に審査が開始された(広告を作成した)場合は、次の日の午後~2日後の午前中までには完了している場合が多い印象です。

リスティング広告の審査の基準・ポリシー

ここからは、リスティング広告における審査の基準・ポリシーに関してお伝えします。

Google広告・Yahoo!広告ともに、審査の基準やポリシーを設けています。

これらを把握し、意識することで、より審査落ちしづらい広告の作成が可能になるでしょう。

Google広告の審査の基準・ポリシー

Google広告では、以下の4つの広告掲載ポリシーを定めています。

  • 禁止コンテンツ: Google ネットワークで宣伝することが禁止されているコンテンツ
  • 禁止されている行為: Google での広告掲載で禁止されている手法
  • 制限付きコンテンツおよび機能: 宣伝は可能でも制限があるコンテンツ
  • 編集基準と技術要件: 広告、ウェブサイト、アプリに関する品質基準

審査はこれらのポリシーに基づいて行われます。広告掲載ポリシーに違反していないかを確認し、審査の可否を決めているのです。

広告や広告表示オプションの作成・編集が完了すると、自動的に審査プロセスが始まります。

Yahoo!広告の審査の基準・ポリシー

Yahoo!広告では、広告掲載ガイドラインを公開しています。

ユーザーの利便性向上のための基準(広告主体者の明示・クリエイティブとページ内容の関連性など)や、表示に関する一般的な注意(虚偽表示・不当表示などの禁止)などが記載されています。

また、審査体制に関しても詳しく公開している点がYahoo!広告の特徴です。

「入稿前・入稿・掲載前・掲載中・掲載終了」すべてのタイミングにおいて、システムによる審査と人の目による審査が行われていることが確認できます。

ポリシーやガイドラインは、媒体で広告を作成することにおいて守るべき「基準」となるものです。

審査を通過するかどうかという問題の前に、

  • 法律や条例に抵触していないか?
  • ユーザーに不快な思いをさせていないか?

といった点を確認する内容にもなっています。

内容を把握し遵守することで、審査に落ちにくくなることはもちろん、クリーンかつ効果のある広告を作成できるでしょう。

リスティング広告の審査の対象となるデータ

リスティング広告の審査は、Google・Yahoo!ともに以下のようなデータを対象に行われています。

リスティング広告の審査の対象となるデータ

  • 広告見出し(タイトル)
  • 説明文
  • キーワード(入札キーワード)
  • リンク先(Webページ・ランディングページ)の内容
  • サイト内のコンテンツ
  • サイト内で取り扱われている商品・サービス

また、広告見出し・説明文や広告クリエイティブとリンク先Webページの関連性も審査されています。

リスティング広告の審査状況を確認する方法

リスティング広告の審査状況を確認する方法は、以下の通りです。

Google広告の審査状況を確認する方法

  1. Google広告の管理ページで「広告と広告表示オプション」をクリックし、「広告」をクリックします。
  2. 広告一覧が表示されます。「ステータス」欄で審査状況を確認できます。

ステータスが「無効」「不承認」(掲載不可)の場合は、理由も表示されているため、参考にして修正を行うとよいでしょう。

Yahoo!広告の審査状況を確認する方法

 

 

 

  1. Yahoo!広告の管理ページで「検索広告」タブをクリックします。(画像1枚目)
  2. 上部「キャンペーン管理」をクリックし、左側の「キャンペーン一覧」から確認したいキャンペーンをクリックします。
  3. 「表示内容選択」から「広告」をクリックします。
  4. 「表示▼」タブから「表示項目の編集」を選択します。
  5. 「表示項目の編集」画面で「審査状況」「審査申込日」「審査完了日」など、確認したい項目を選択します。
  6. 「適用」ボタンをクリックすることで、選択した項目が確認できます。

審査状況の詳細は、「審査状況」項目の吹き出しアイコンをクリックし、「審査状況詳細」をクリックすることで確認できます。

審査の否認理由や推奨される対応方法を確認できるほか、再審査依頼を行うことも可能です。

リスティング広告の審査に落ちる6つの理由と対応策

ここからは、リスティング広告の審査に落ちてしまう理由の中でもよくあるものと、それぞれの対応策をお伝えします。

リスティング広告の審査に落ちる理由としてよく挙げられるものは、以下の6つです。

  1. 入稿規定の違反
  2. 最上級表現の使用
  3. 薬事法への抵触-効果効能を示す表現
  4. リンク先(LP)のエラー
  5. 広告文とリンク先(LP)の適合性が低い
  6. Webサイトに主体者表記がない

ひとつずつ確認していきましょう。

1. 入稿規定の違反

もっとも多く考えられる審査落ち理由は、入稿規定の違反です。

抵触しやすい入稿規定としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 禁止されている記号や、禁止されている使い方での記号の使用
  • 禁止されている文章表現
  • 広告表示オプションの不正使用

これらの入稿規定に抵触している部分を修正することで、審査に通りやすくなります。

しかし、どの部分が入稿規定違反になっているかまではわからない場合が多いです。

禁止されている記号や文章表現は以下のようなページを見て把握しておくとよいでしょう。

広告内での使える記号に関しては、以下の記事でまとめています。詳しく知りたい場合はぜひ参考にしてください。

2. 最上級表現の使用

「世界一」「唯一」「最高」「世界初」などの表現を使用する際は、以下のような注意が必要です。

Google広告の場合

1. 最上級表現を使う場合、広告のランディング ページに第三者による根拠付けのリンクが必要です
2. 最上級表現の内容が確認できる第三者のリンクをランディングページに記載ください

Yahoo!広告の場合

最大級・絶対的表現のあるクリエイティブは、以下を満たす必要があります。
(1) クリエイティブ内の表示が省略されない箇所に第三者によるデータ出典・調査機関名および調査年が明記されていること。
(2) 調査データが最新の1 年以内のデータであること

「最大」「最高」「最小」「最速」「No.1」「世界初」などの言葉を広告に表示する場合は、その表示に近接する適切な場所に以下を表示してください。
(1) その事実が客観的な調査に基づいていることが確認できること
(2) 最上級である範囲、領域を明確にするなどして調査結果を正確に引用していること

最上級表現は、ユーザーの興味を引こうとするあまりうっかり使ってしまいがちです。

使用する場合は根拠を併記することを忘れないようにしましょう。

筆者は一番の対策として「最上級表現を使用しない」という方法を取っています。

3. 薬事法への抵触-効果効能を示す表現

医薬品や美容系・健康食品の場合、薬事法に抵触するような表現は使用できません。

具体的には、以下のような表現です。

  • 肌をきれいに
  • ニキビが治る
  • しわを防ぐ
  • アンチエイジング
  • 髪が生える

薬事法はさまざまな事柄が厳しく定められており、簡単に理解できるものではありません。

強いて言うなら、「治る・良くなると断定する表現はNG」と覚えておきましょう。

薬事法を攻略する一番確実な方法は、薬事法の専門家にチェックしてもらうことです。

しかし費用と時間がかかるため、メリットとコストを天秤にかけた上で判断してみてください。

4. リンク先(LP)のエラー

広告のリンク先に何かしらのエラーが出ていると、審査に落ちてしまいます。

代表的なエラーの原因は、以下のようなものです。

  • まだページが完成していない
  • 何かしらの理由でページが開けない(アップロードミス、URLミスなど)
  • パスワードで制限されている

筆者にも「ページが完成していない状態で入稿してしまい、すべての広告が審査落ち……」という経験があります。

リンク先、LPが正しく表示されるか確認してから広告の作成・入稿を行いましょう。

5. 広告文とリンク先(LP)の関連性が低い

リンク先(LP)と広告文の内容があまりにもかけ離れたものになっている場合も、審査に落ちてしまいます。

  • 広告文「今だけ半額!」→LP内では通常料金で販売
  • 広告文「うるおいクレンジング」→リンク先は工業製品の紹介

上記のように広告文とリンク先(LP)の関連性が低くなっている場合、審査に落ちやすくなってしまうでしょう。

広告文とリンク先(LP)が関連した内容になっているか確認した上で入稿を行ってください。

見落としがちなのが、LP内では画像で表現されている内容を広告文に使用している場合です。

画像で表現していると細部まで内容が読み取られず、審査落ちする可能性があります。

例えば広告文で「今だけ半額!」と書いていて、LP内では「今だけ半額!」と画像で表現されているケース。この場合、審査落ちしてしまうことがあります。

広告文で「今だけ半額!」と謳っているが、画像でしか「今だけ半額!」を記載していない例

この場合、本当に半額で販売していることを確認した上で再審査を依頼すると、審査を通過できる可能性があるので、試してみてください。

6. Webサイトに主体者表記がない

広告文の表現ではありませんが、Webサイトに主体者表記がない場合も審査に落ちてしまう場合があります。

主体者表記とは、「広告主の名前や住所、電話番号などの表記」です。

広告のリンク先サイトには、以下の主体者表記を含める必要があります。

  • 主体者の名称(広告主を特定できる会社名または氏名)
  • 主体者の住所
  • 主体者の電話番号

上記3つすべてが表記されていないと、リスティング広告では審査に落ちてしまいます。

また、広告の主体者表記と一致していない場合も審査に落ちてしまう可能性があるため、注意しましょう。

Webサイトの主体者表記を確認した上で、広告作成・再審査依頼を行ってみてください。

まとめ:媒体の審査基準やポリシーを理解して不承認を防ごう!

本記事のまとめ

  • リスティング広告の審査にかかる日数は通常0~3営業日
  • リスティング広告の審査基準・ポリシーを意識した入稿を心がけることで、ある程度の審査落ちを防げる
  • 「入稿規定違反」「最上級表現」「薬事法への抵触」「リンク先のエラー」「広告文とリンク先の関連性」「Webサイトの主体者表記なし」の6点が、審査に落ちる理由の大半

リスティング広告は多くの人の目に触れる可能性があるため、媒体側の審査も厳しいものとなっています。

しかし、媒体の審査基準・ポリシー・入稿規定は、広告を目にするユーザーのために制定されている内容がほとんどです。

ユーザーに不快感を与えないということは、好意的な印象を持たれることにつながります。

媒体の審査基準・ポリシー・入稿規定を意識した広告作成は、長い目で見た時に効果の良い広告の作成につながると言えるでしょう。

この記事を通じて、あなたがリスティング広告の審査をクリアできれば幸いです。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
株式会社WALTEXにて、デジタルマーケティング支援会社を経営。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、アドテク事業部立ち上げメンバーとして運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、VOYAGE MARKETING様など大手から中小企業まで支援実績多数。

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