【2019年最新版】リスティング広告の資格まとめ!概要から勉強のコツまで

※この記事は2019年12月時点での最新情報です。資格内容や名称など、今後更新される可能性があります。

リスティング広告を運用する上で、認定資格を保有していることは運用者としての武器になります。

 

「そもそもリスティング広告の資格って、どんなものがあるのだろう?」
「資格を取るよう会社に言われたけど、試験内容ってどんな感じだろう?」

この記事ではそんな疑問や悩みに対し、2019年にリスティング広告(Google広告、Yahoo!プロモーション広告)の資格を実際に取得した私が解説していきます。

具体的には、

  • リスティング広告の主要な資格と詳細
  • 資格を取得するメリット・デメリット
  • 資格の効果的な勉強法

の順番でご説明していきます。

 

信頼性の担保として、資格取得した際の証明写真を掲載しておきますね。(現在保有している資格ついてはこちらにまとめています。)

リスティング広告の資格によって、クライアントに対し専門知識を有していることを示すことができます。

そのため、これからリスティング広告を運用していきたい人は是非取得することをオススメします。

 

5分程度で資格の全体像が理解できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

リスティング広告の主要な資格2選

まずはじめに、リスティング広告の主要な以下2つの資格をご紹介します。

  • Google 広告の認定資格
  • Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験

Google 広告の認定資格

一つ目は、Google広告の認定資格です。(旧称Google Adwords認定資格)

検索エンジンの中で最も利用者が多いGoogleのリスティング広告は、まず最初に取得する資格として目指すべきと言えます。

Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験

Googleと並び、国内における検索エンジンとして利用者の多いYahoo!。

こちらは「Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験」という名称となっています。

※Yahoo!プロモーション広告は2020年度にかけて「Yahoo!広告」としてリニューアルされます。それに合わせて認定試験の名称も変更の可能性があります。

参考:Yahoo!公式「広告・サービスをリニューアルし、 2020年度にかけて名称を順次「Yahoo!広告」に変更

 

それでは、GoogleとYahoo!それぞれの資格について、詳細を説明していきます。

Google 広告認定資格の詳細

まずはGoogle広告認定資格の詳細についてです。

具体的には、

  • 試験の方法
  • 資格の内容
  • 資格の有効期限
  • 受講料

の順番に説明していきます。

Google:試験の方法

Google広告の試験は、Googleのスキルショップというサイトからオンライン上で受講できます。

その際、Googleアカウントが必要なので、アカウントを持っていない人は取得しておきましょう。

 

そして各認定資格の「理解度テスト」を受講し、合格することで認定資格を得られます。

いつでも受講できますが、不合格になると24時間は再受講できませんのでご注意ください。

 

また、参考までスキルショップでの試験を受講する際の流れを、キャプチャ画面を使ってご説明しますね。

  1. スキルショップのトップ画面で、
    ①「一覧」をクリック
    ②「Google広告」をクリック
  2. Google広告のページが表示される。
    ここでは「検索広告」を例に説明するので、『Google広告「検索広告」』をクリック
  3. 『Google広告「検索広告」の認定資格』をクリック
  4. 「検索広告」の認定資格ページが表示されるので、画面を下にスクロール
  5. 『Google広告「検索広告」理解度チェック』をクリック
  6. 以下の画面で「開始する」をクリックして、試験スタート

他の広告の試験についても同様の流れとなりますので、参考にしてみてください。

Google:資格の内容

Google広告には、広告の種類に応じた資格があります。

それぞれの違いについて、以下の表にまとめました。

認定資格の種類 出題内容
検索広告 Google検索キャンペーンの作成および最適化についての専門知識
ディスプレイ広告 Googleディスプレイ広告の戦略的な立案およびキャンペーン作成により、最大限の成果を得るための専門知識
動画広告 YoutubeとGoogleの動画広告ソリューションについての専門知識
測定 Googleの測定ソリューションを使用し、デジタル広告を測定、最適化するための専門知識
ショッピング広告 ショッピング広告の使用と最適化についての専門知識

どの広告をメインで運用していくかによって取得すべき認定資格が決まってくると思いますので、自身の運用する広告に適した資格を受けるようにしましょう。

 

また、以下については各資格とも共通の内容になります。

  • 出題数:46~50問(選択式)
  • 制限時間:75分
  • 難易度:初級者向け
  • 合格ライン:80%以上の正解

 

なお、Google広告の種類については、以下の記事を参照ください。

https://waltex.jp/google-ads-type/

Google:資格の有効期限

資格の有効期限は、取得日から1年間となります。

変化の激しいWebの世界では、常に最新の知識を身に付けておくことが重要です。

1年ごとに受け直すのは手間がかかりますが、定期的に知識をアップデートすることで運用に活かしていきましょう。 

Google:受講料

Google広告の資格は、無料で受けられます。

資格というと有料で受けるイメージがあると思いますが、Google広告の資格は無料なのが嬉しいですね。

Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験の詳細

Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験の詳細についても、同様にご説明します。

※Yahoo!の認定試験はリニューアルにより2019年9月末日をもって休止されており、再開時期も未定となっています。

以下の内容はリニューアル前の情報であり、大きく変更される可能性もあるため参考程度に留めておいてください。

 

Yahoo!:試験の方法【※リニューアル前】

CBT(Computer Based Testing)によるコンピュータを利用したテストセンターでの試験となります。

テストセンターは「プロメトリック」という企業が運営しており、47都道府県約100箇所あります。

各テストセンターについては、以下のリンクより検索可能です。(プロメトリックのサイトに飛びます)

http://it.prometric-jp.com/center_map/index.asp

Yahoo!:資格の内容【※リニューアル前】

Yahoo!プロモーション広告には、難易度の異なる2種類の資格があります。

こちらも以下の表にまとめました。

認定資格の種類 ベーシックコース アドバンスコース
出題内容 スポンサードサーチ、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)、Yahoo!プロモーション広告サービス全般、マーケティング全般に関すること等
出題数 60問(選択式) 80問(選択式)
制限時間 60分 80分
難易度 基礎的な知識を問う サービスの効果を上げるための運用力を問う
合格ライン 合否の概念はなし(点数での評価のため)

※ただし、860点以上で認定ロゴが利用できる

 

Google広告との違いは、認定スコア(200~1000点)により評価されることです。合格・不合格という概念は特にありません。

英語のTOEIC試験に近いイメージと言ったら分かりやすいでしょうか。

各コースで860点以上の高スコアを修めると、プロフェッショナル認定ロゴの提供を受けられます。なので、860点が一つの目標と言えます。

※ロゴのダウンロードサービスは2019年10月31日までで終了しています。

Yahoo!:資格の有効期限【※リニューアル前】

資格(プロフェッショナルロゴ)の有効期限は、受験日より2年間

Google認定資格よりは有効期限が長いですが、こちらも定期的に知識をアップデートしていく必要があります。

Yahoo!:受講料【※リニューアル前】

受講料は、7,179円(税込)です。

Googleの認定資格は無料で受けられますが、Yahoo!は有料となるのでご注意ください。

リスティング広告の資格3つのメリット

ここからは、リスティング広告の資格を取得することのメリットについてご説明します。

メリットは次の3つです。

  1. 知識や能力の証明になる
  2. 細かい仕様を把握できるので、運用に活かせる
  3. 会社のサイトや名刺にロゴを記載できる

順番に説明していきますね。

1. 知識や能力の証明になる

GoogleやYahoo!公認の認定資格であるため、クライアントに対して知識や能力の証明になります。

また、取得した資格については履歴書の資格欄にも記載できます

  • Web広告代理店などに転職を考えている人
  • クラウドソーシングなどで副業案件を獲得したい人

にとってはメリットがありますね。

2. 細かい仕様を把握できるので、運用に活かせる

資格の勉強をする中で、Google広告やYahoo!プロモーション広告の細かい仕様を把握することができます。

資格試験を通して正しい知識を身に付けることで、実務での運用にもプラスに繋がっていくことでしょう。

3. 会社のサイトや名刺にロゴを記載できる

資格を保有していれば、会社のサイトや自分の名刺に資格のロゴを記載できます。

資格保有者であることを明示できるのは、クライアントに対して安心感を与えられるというメリットがあります。

リスティング広告の資格2つのデメリット

一方、資格を取得する上でのデメリットについてもご説明します。

デメリットは次の2つです。

  1. 資格の有効期限がある
  2. Yahoo!は試験にお金がかかる

順番に見ていきましょう。

1. 資格の有効期限がある

先ほども説明したように、リスティング広告の資格には有効期限があります。

有効期限を過ぎると資格保有者であるという権威性も薄れてしまいます。

そのため勉強を怠らず、常に知識をアップデートしていく努力が重要です。

2. Yahoo!は試験にお金がかかる

こちらも先ほども書きましたが、Yahoo!プロモーション広告の資格試験を受ける際は、受講料(税込み7,179円)がかかります。

「Yahoo!広告」へのリニューアルに伴い金額が変更となる可能性もありますが、Yahoo!の試験を受けようと考えている方は、金銭的なコストもかかることを頭に入れておきましょう。

リスティング広告資格の勉強のコツ

資格を取得するなら効率的に、かつ確実に知識をつけていきたいものですよね。

ここからは、資格の勉強のコツについてお伝えします。私のオススメするやり方は以下の通りです。

  • 概要をざっくりインプットする
  • 一度テストを受けてみる
  • 不明点について調べて潰す
  • 再度テストを受ける

このサイクルを繰り返すのが一番の近道ですね。もう少し詳しく説明していきます。

概要をざっくりインプットする

【Google広告の場合】

Google広告には、前述した「スキルショップ」(旧称 Academy for Ads)というeラーニングサービスがあります。

基本的にはスキルショップに掲載されている内容の中からテストが出題されるので、こちらでざっくり概要をインプットしましょう。

 

ちなみに旧称Academy for Adsでの学習プログラムは文章での説明が多く分かりづらい内容でした。

しかし、スキルショップに刷新されてからはイラスト等も用いた分かりやすい内容に改善されています。

【Yahoo!プロモーション広告の場合】

一方、Yahoo!にも「公式ラーニングポータル」というサイトがあります。

テーマごとに記事がまとめられているので、こちらで基本的な内容については把握できることと思います。

一度テストを受けてみる

完璧にインプットできていなくても良いので、まずは一度テストを受けてみましょう。

どんな内容が出題されるのかが掴めるはずです。

不明点について調べて潰す

テストを受けてみて分からなかったところは、調べて潰していきましょう。

調べ方としては、

  • Googleのスキルショップ、Yahoo!の公式ラーニングポータルで復習
  • 分からない用語などをネット検索してみる
  • 専門書で調べる

といったことで進めていきましょう。

きちんと不明点を潰した上で次のテストに臨むと、同様の問題が出てきたときに納得感をもって回答できますよ。

再度テストを受ける

不明点について調べたら、再度テストを受けてみましょう。

なお、初級者は3~4回不合格になることはざらにあります。

ただ、何度も受講することで同じ問題が出てくることもありますし、回答の精度も上がってくることと思います。

めげずに繰り返して知識をブラッシュアップしていきましょう。

まとめ:リスティング広告の資格おさらい

長くなりましたので、最後におさらいをしておきます。

リスティング広告の主要な資格には

  • Google広告 認定資格
  • Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験(Yahoo!広告にリニューアル予定)

の2つがありました。

リスティング広告資格のメリットとしては、

  • 知識や能力の証明になる
  • 細かい仕様を把握できるので、運用に活かせる
  • 会社のサイトや名刺にロゴを記載できる

の3つがありました。

逆にデメリットとしては

  • 資格の有効期限がある
  • Yahoo!は試験にお金がかかる

の2つがありました。

また、資格の勉強のコツとしては

  • 概要をざっくりインプットする
  • 一度テストを受けてみる
  • 不明点について調べて潰す
  • 再度テストを受ける

のサイクルを繰り返すのが近道、というものでした。

リスティング広告は資格が無ければ運用できないものではありませんが、運用者としての実力や信頼性に繋がっていくので、ぜひ資格取得に向けて頑張っていきましょう!

投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
㈱オプトでリスティング+ディスプレイ広告のコンサルタント→㈱サイバーエージェントグループの㈱ウエディングパークにて、アドテク事業部立ち上げメンバーとして運用型広告の営業→株式会社WALTEXを創業。WEBマーケティング会社を経営。コツコツ積み上げるSEOが好きで、WEB広告関連の「901KW」でSEO1~3位表示中(20年8月時点)