Google広告のコンバージョン数の最大化とは?メリット,デメリット,条件等まとめ

広告運用をしている中で、もっと効率的にコンバージョン数を増やしたいと思うことはありませんか?

Google広告には入札単価を自動設定してくれる自動入札機能があります。その一つが今回紹介する「コンバージョン数の最大化」です。

この記事では、コンバージョン数の最大化のメリット、デメリット、条件や設定方法までリスティング広告専門代理店の弊社が解説します。

ぜひ、あなたの広告運用に活用してみてくださいね。

 

コンバージョン数の最大化とは”コンバージョン数アップに特化した自動入札機能”

コンバージョン数の最大化とは、Googleの自動入札機能の1つです。

コンバージョン数の最大化を使用すると、予算の中で最大限のコンバージョン数が得られるよう、Googleの機械学習により最適化された入札単価で自動的に入札されます。

設定した際のイメージは以下の通りです。

コンバージョン数の最大化3つのメリット

コンバージョン数の最大化には以下3つのメリットがあります。

  • コンバージョンが獲得できるように自動で考慮してくれる
  • 戦略立案や広告文の考案に時間を使える
  • 予算を有効活用できる

順番に解説していきます。

コンバージョンが獲得できるように自動で考慮してくれる

Googleの機械学習が自動的に判断してコンバージョンを獲得できるようにしてくれます。

コンバージョン数を増やすための運用の工夫をする必要がなく、むしろ人間が分析できないようなデータも分析することが可能です。

そのため、手動で運用するよりも良いパフォーマンスを発揮する可能性もあります。

戦略立案や広告文の考案に時間を使える

コンバージョン数の最大化を使うと、Googleが自動的に入札をしてくれるため日々の単価調整を効率的に行えます。

その分、戦略立案やクリエイティブの作成、商材の改善等の時間に充てることができます。

コンバージョン数を効率的に蓄積できる

コンバージョン数を増やすことに特化した入札戦略ですので、とにかくたくさんコンバージョン数を獲得することができます。

目標コンバージョン単価等の別の入札戦略を使用する前にこの入札戦略でコンバージョン数を蓄積するという場面はよくあります。

 

コンバージョン数の最大化2つのデメリット

コンバージョン数の最大化は便利な機能ですが、デメリットもあります。

  • 学習期間が必要
  • CPCが高騰することがある

順番にみていきましょう。

学習期間が必要

自動入札機能全体に言えることですが、過去十分なコンバージョン数(直近30日で50件程度)がないと上手く最適化がかからないことがあります。

作成したばかりのキャンペーンでこの入札戦略を使うことは避けた方が良いでしょう。

また、設定した後も2~3週間は学習期間が必要ですので、その間は設定をむやみに変更せず見守りましょう。

CPCが高騰することがある

コンバージョン数の最大化は、1日の予算すべてを使ってコンバージョン数を最大化しようとします。

そのため、CPCが高騰してしまうこともあります。

CPAが明確に決まっている商材であれば目標コンバージョン単価等の別の入札戦略を使うことをおススメします。

 

コンバージョン数の最大化を利用する2つの条件

コンバージョン数の最大化を利用するための条件は2つあります。

  • コンバージョントラッキングの設定が必要
  • コンバージョン数が蓄積されている

順番に説明していきます。

コンバージョントラッキングの設定が必要

コンバージョン数の最大化を利用するためには、事前にコンバージョントラッキングの設定が必要です。

コンバージョントラッキングとは、広告をクリックした後のユーザの行動を分析するためのツールです。

設定方法はこちらで詳しく解説しています。

コンバージョン数が蓄積されている

Googleは過去の履歴に基づいて入札単価を決定するため、コンバージョン数が蓄積されていないと適切な入札単価が設定されないことがあります。

 

コンバージョン数が少ないなら「マイクロコンバージョン」を設定するのも手

コンバージョン数が少ない場合はマイクロコンバージョンを設定してみるのがおすすめです。

マイクロコンバージョンとは、コンバージョンが発生する前に起きるアクションのことを指します。

 

例えば、ECサイトで商品の購入をコンバージョンとする場合は、商品の詳細画面への遷移をマイクロコンバージョンポイントとしたりします。

先ほど申し上げた通り、コンバージョン数が少ないとコンバージョン数の最大化は使いづらいのですが、マイクロコンバージョンを設定するとコンバージョン数が蓄積するスピードがあがります。

また、ユーザの行動を細かく把握・分析することができ、最終的なコンバージョン獲得率の改善にもつながります。

 

コンバージョン数の最大化の設定方法

ここでは、コンバージョン数の最大化の設定方法を解説します。

1.  Google広告の管理画面から①「キャンペーン」をクリックし②キャンペーンを選択して③編集をクリックします。

2. 「入札戦略を変更」をクリックします。

3. 入札戦略を選択します。

4. 「適用」をクリックします。

 

コンバージョン数の最大化以外の自動入札戦略5つ

Google広告ではコンバージョン数の最大化以外にも5つ入札戦略があります。

入札戦略 説明
目標コンバージョン単価 指定したコンバージョン単価以下でコンバージョン数を最大にできるように入札単価を調整
目標広告費用対効果 指定された目標広告費用対効果をもとにコンバージョン数が最大になるように入札単価を調整
クリック数の最大化 予算の中でクリック数が最大になるように入札単価を調整
目標インプレッションシェア 設定された広告の掲載場所とその場所に表示される割合を目標として入札単価を調整
視認範囲のインプレッション単価(GDNのみ設定可能) 視認可能となる可能性が高い位置に広告が表示されるよう入札単価を調整

 

詳しくはこちらで解説しています。

 

コンバージョン数の最大化のまとめ

コンバージョン数の最大化は利用するために条件はありますが、とにかくコンバージョンを獲得したいというときにはおすすめの入札戦略です。

コンバージョン数をのばしたい時には是非使ってみてください。

投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
㈱オプトでリスティング+ディスプレイ広告のコンサルタント→㈱サイバーエージェントグループの㈱ウエディングパークにて、アドテク事業部立ち上げメンバーとして運用型広告の営業→株式会社WALTEXを創業。WEBマーケティング会社を経営。コツコツ積み上げるSEOが好きで、WEB広告関連の「901KW」でSEO1~3位表示中(20年8月時点)