リスティング広告とSEOどちらを選ぶ?共通点/相違点を解説

検索結果から集客する施策であるリスティング広告とSEO。

「具体的にどんな違いがあるの?」
「結局どっちがおすすめなの?」
と疑問に思う方もいると思います。

そこでこの記事では、
・リスティング広告とSEOの共通点/相違点
・リスティング広告とSEOどちらを選ぶべきか
を解説します。

Web広告やSEOが未経験でも分かるように書いたので、ぜひ参考にしてください。

 

リスティング広告とSEO-たった1つの共通点

リスティング広告とSEOの共通点は、「検索結果から自社サイトに集客できる」ということです。

検索エンジンからの集客力は非常に強く、検索結果に表示することで、非常に多くのユーザーにアプローチできます。

2018年のニールセン デジタル株式会社の調査によると、日本の人口の約54%がGoogleを利用しています。数にすると約6,700万人ですね。

Yahoo!の利用者も合わせるともっと大人数。この人数に対して集客できるのが検索エンジンの魅力です。

なお、検索エンジンからの集客施策という点では同じですが、両者は全く別物です。次は、両者の相違点をご紹介します。

リスティング広告とSEOの相違点5つ

リスティング広告とSEOには、主に以下5つの相違点があります。

  1. リスティング広告は早ければ開始当日に結果が出るが、資産にはならない
  2. SEOは結果が出るまで数ヵ月かかるが、資産になる
  3. リスティング広告は1クリックごとに費用がかかる
  4. リスティング広告はSEOと比べてクリック率が低い
  5. リスティング広告は表示形式を自由に指定できる

それぞれ順番に解説します。

1. リスティング広告は早ければ開始当日に結果が出るが、資産にはならない

リスティング広告は、SEOと比べて早くに成果が出ます。

配信を始めた当日にお客さんを自社のサイトに集めることが可能です。上手くいけば初日に商品が売れることもあります。

せっかく良い商品・サービスを作ったのですから、早く世の中に広めたいですよね。リスティング広告なら、それが叶います。

ただし、リスティング広告は「お金を払って配信している間だけ」しか集客できません。お金を払うのをやめたら配信終了。集客ストップです

2. SEOは結果が出るまで数ヵ月かかるが、資産になる

一般的に、SEOで検索結果に上位表示するまで3~6ヵ月かかります

これを長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれ。ですが、最短当日で集客できるリスティング広告と比べるとかなり長期間です。

しかしSEOは時間がかかる分、徐々にサイトにパワーが溜まっていきます。パワーが溜まると、新規記事を書いたときに簡単に上位表示することが可能に。

これが、SEOが資産になる理由であり、リスティング広告との違いです。

3. リスティング広告は1クリックごとに費用がかかる

リスティング広告は、検索結果でユーザーにクリックされるごとに課金が発生します。

一方で、SEOはいくらクリックされようがお金はかかりません。無料です。これは、非常に重要な違いですよね。

もちろん、SEOも記事制作の手間や時間のコストがかかるので、一概にお得だとは言えません。どちらも一長一短ですね。

4. リスティング広告はSEOと比べてクリック率が低い

リスティング広告はその名の通り「広告」です。検索ユーザーもそれは分かっています。

なので、SEOで上位表示しているページと比べると、どうしてもクリック率は下がる傾向にあります。

あなたも、「広告だから読み飛ばした」経験があるのではないでしょうか。

ただし、リスティング広告はクリックされて初めて課金されるので、クリック率が低いからと言ってデメリットはありません

5. リスティング広告は表示形式を自由に指定できる

リスティング広告は検索結果に表示する広告文を自分で作成できます。それに対して、SEOでは必ずしも自作したタイトルが表示されるとは限りません。

また、リスティング広告は広告文の下に住所や電話番号を表示する機能があります。これはSEOにはない機能です。

リスティング広告とSEO、結局どちらを選ぶべき?

結局、リスティング広告とSEOどちらを選ぶべきなのでしょうか?

私の答えは「どちらか一方のみを選ぶのではなく、同時並行で進めるべき」です。

というのも、どちらか片方に頼るのはデメリットが大きいからです。SEOは時間と労力がかかりますし、リスティング広告は費用がかかります。

しかも、リスティング広告とSEOは双方で補い合うような使い方ができます。両者のメリット・デメリットは以下のように表裏一体の関係にあるからです。

  • リスティング広告:有料だが、成果が出るまで早い
  • SEO:無料だが、成果が出るまで遅い

さらに、SEOで1位を取ったとしても、すべてのユーザーがあなたのサイトをクリックするわけではありません。多くは2位以降のサイトに流れていきます。

そこで、「SEOで上位表示+リスティング広告」を組み合わせて、取りこぼしを最小化するというやり方もあります。

リスティング広告の足りないところをSEOで、SEOの足りないところをリスティング広告で。補い合うことによって、検索エンジンからの集客が最大化します。

リスティング広告はSEOの代わりにはならない

資金力のある方の中には、
「SEOの代わりにリスティング広告を活用する」
という方もいるようです。

しかし、リスティング広告はSEOの代わりにはならないと私は考えています。SEOでしか集客できない層がいるからです。

「広告を読み飛ばす人たち」には、どんなに頑張ってリスティング広告を配信しても、読み飛ばされてしまうんですよね。

まとめ:リスティング広告とSEOどちらも攻略しよう

リスティング広告とSEOは、どちらも大事なWebの集客施策です。

両者には、以下の5つの違いがあることを解説しました。

  1. リスティング広告は早ければ開始当日に結果が出るが、資産にはならない
  2. SEOは結果が出るまで数ヵ月かかるが、資産になる
  3. リスティング広告は1クリックごとに費用がかかる
  4. リスティング広告はSEOと比べてクリック率が低い
  5. リスティング広告は表示形式を自由に指定できる

どちらもメリット・デメリットがあり、どちらか一方に絞るのは得策ではありません。できれば同時並行で進めるのがおすすめです。

投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
㈱オプトでリスティング+ディスプレイ広告のコンサルタント→㈱サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、アドテク事業部立ち上げメンバーとして運用型広告の営業→株式会社WALTEXを創業。運用型広告事業を軸としたWEBマーケティング会社を経営。SEOで「神奈川 リスティング広告」「リスティング フリーランス」で1~2位表示中。