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2021/2/22 ディスプレイ広告

【初心者向け】ダイナミックリターゲティング広告の仕組みと効果的な活用方法

デジタルの広告施策を実施しているとよく「ダイナミックリターゲティング広告」という言葉を聞く方も多いのではないでしょうか。

しかし「リターゲティング広告」の違いや使い方など、わかりにくい点も存在します。

この記事では、「ダイナミックリターゲティング広告」の概要やその仕組み、リターゲティング広告との違いについて解説します。

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ダイナミックリターゲティングとは

出典:Criteo「広告ギャラリー

ダイナミックリターゲティングとは、ユーザーごとに配信するバナーがカスタマイズされるリターゲティング広告です。

ユーザーの過去の閲覧履歴などをもとに、バナーに掲載するサービスを自動で変更してくれます。

そのため、一人ひとりに合った広告を自動的に生成できる点が強みです。

ダイナミックリターゲティングの特徴

ダイナミックリターゲティングには大きく4つの特徴があります。

ダイナミックリターゲティングの特徴

  1. 広告が自動生成される。
  2. ユーザーごとに配信される広告が違う。
  3. 一つの広告に複数のサービスが表示される。
  4. ユーザーごとにカスタマイズされ配信されるため静的広告よりも費用対効果が良い傾向がある。

すべてのユーザーに向けて多種類の商品を配信するために、一つひとつ広告を作成するのはあまり現実的ではありません。

そんな時にこのダイナミックリターゲティングを活用することで、広告効果の改善が見込めます。

ダイナミックリターゲティングの仕組み

ダイナミックリターゲティングは

  • タグ:サイト内のユーザー行動を情報収集する機能
  • フィード:サイト上にある商品やサービスのデータをまとめたもの

⇒これらを使ってユーザーごとにバナーの内容をカスタマイズする仕組みで動いています。

具体的には、以下のような流れでユーザーごとの広告を生成・配信します。

ダイナミックリターゲティング広告が配信される流れ

  1. ユーザーAさんがある商品Bを見たものの、買わずにサイトを離れる
  2. 「Aさんが商品Bを見たものの、サイトを離れた」という情報がタグを通して広告配信媒体に送られる
  3. 2で送られた情報を基にフィードから商品Bの広告が生成される
  4. Aさんが他のサイトを閲覧している際に、3で生成された広告が配信される

その他にも類似商品やおすすめの商品など、Aさんが買う可能性が高い商品をあわせて配信することが可能です。

(こういった特徴から「レコメンド広告」などと呼ばれることもあります。)

ダイナミックリターゲティングが向いているサービスとは?

ではどのようなサービスや業界がダイナミックリターゲティングに向いているのでしょうか。

どのようなサービスでも配信すること自体は可能ですが、おすすめは商品やサービスが多い場合です。

1つの商品だけを売っているサービスの場合は通常のバナー広告で十分に魅力を伝えられます。

しかし、例えば1,000件の商品がある場合は、複数の商品をユーザーごとに訴求できるダイナミックリターゲティングが有効でしょう。

主に多品目の通販サイトや人材業界、不動産業界などでダイナミックリターゲティングが活用されています。

ダイナミックリターゲティングを始めるために必要なもの

ダイナミックリターゲティングに必要なもの

  1. ユーザー判別のために必要なタグ
  2. 最適な広告を出すためのデータフィード

ここでは、ダイナミックリターゲティングを始めるために必要なものをご紹介いたします。

1. ユーザー判別のために必要なタグ

タグの仕組み

対象のサイトでユーザーが見たページの種類、詳細に確認した商品、カートに入れた商品などの情報を収集するのがタグの役割です。

ダイナミックリターゲティングを始めるには、まずは各媒体が発行するタグをあなたのサイトに設置します。

この情報がユーザーごとのカスタマイズを可能にしているため、タグの設置は必須となるでしょう。

媒体の仕様や設定方法を確認して、正しく設定してください。

2.最適な広告を出すためのデータフィード

フィードのイメージ

サイト上にある商品の詳細データをまとめているのがフィードです。

フィード内にある情報を駆使して、ダイナミックリターゲティングは広告を生成します。

逆に言えばフィード内にない情報は広告で配信できないので、様々な情報を網羅的に入れておきましょう。

なお、媒体毎にフィードの形式や必要情報が違う場合があるので注意が必要です。

どんな媒体でダイナミックリターゲティングはできるの?

どのような媒体がダイナミックリターゲティングを配信可能なのでしょうか。ここではよく利用される媒体をご紹介いたします。

Criteo

ビッグデータと独自の配信ロジックでダイナミックリターゲティングを推し進めた「Criteo」。

Yahoo面への配信もでき、いまやダイナミックリターゲティングの主軸となることが多いです。

GDR(Google Dynamic Remarketing)

世界最大級のネットワークを誇るGoogleのダイナミックリターゲティング。

Google広告は実施している方も多く、そのままあわせて配信される方も多いです。

RTB House

RTB Houseはダイナミックリターゲティングで徐々に配信量を伸ばしているポーランドの会社。

Criteoと比較されることも多いものの、配信ロジックと配信面の違いで重複をなくしており、いまではCriteoと並行で配信している企業も多いです。

なお、ここで紹介した媒体以外にも、LINEやFacebookなどのSNS広告でもダイナミックリターゲティングの実施は可能です。

各媒体で細かな違いはあるものの、できることや必要なものはそこまで大きく違わないので、ぜひチャレンジしてみてください。

ダイナミックリターゲティングを成功させる3つのポイント

ダイナミックリターゲティングを成功させる3つのポイント

  1. ユーザーを判別するためタグを最適な場所にセットする
  2. 常に新しい情報を提供するためフィードは最新にする
  3. 媒体に学習させるポイントとコンバージョン地点は一致させる

ここではダイナミックリターゲティングを成功させるポイントをご説明いたします。

1.ユーザーを判別するためタグを最適な場所にセットする

どの商品を閲覧しているのか、カートに入れたかがわかるよう、タグは各ページに設定しましょう。

例えば、TOPページにしかタグを設置していない場合。媒体はサイトに来たユーザーしか判別できず、ユーザーごとに広告をカスタマイズできません。

面倒かもしれませんが、タグは広告に関係する各ページに設置しましょう。

2.常に新しい情報を提供するためフィードは最新にする

フィードの情報は常に最新にしましょう。

例えば古い売り切れ商品がフィードに載ったまま配信した場合、その売り切れ商品が広告配信されるケースがあります。

せっかくユーザーに配信されても広告をクリックして売り切れだとガッカリですよね。そういったことがないようにしましょう。

3.媒体に学習させるポイントとコンバージョン地点は一致させる

媒体に学習させるポイントとコンバージョン地点は一致させましょう。

例えば転職サイトの場合、サイトへの「会員登録」と登録後の「応募」するポイントがあると思います。

ここでNGなのは、広告の目的は「応募」なのに「会員登録」を媒体に学習させてしまうパターンです。

これでは、媒体は「会員登録」しそうな人に配信してしまいます。

そのため、基本的には媒体に学習させるポイントとコンバージョン地点は一致させましょう。

まとめ

本記事のポイントまとめ

  • ダイナミックリターゲティングとは、ユーザーごとに配信するバナーがカスタマイズされるリターゲティング広告のこと
  • サービスや商品が多いサイトが向いている
  • 実施するにはタグとフィードが必須

ダイナミックリターゲティングの特徴や仕組みを解説しました。

様々なメリットがあるダイナミックリターゲティングですが、フィードとタグを漏れなく設定することでその効果を最大化できます。

本記事の内容でダイナミックリターゲティングを最大限活用してみてくださいね。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
株式会社WALTEXにて、デジタルマーケティング支援会社を経営。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、アドテク事業部立ち上げメンバーとして運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、VOYAGE MARKETING様など大手から中小企業まで支援実績多数。

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