【Google広告お問い合わせ事例紹介】結論:創業初期はWEBではなく、チラシ強化をご提案
最終更新日:2021年3月11日 | 投稿日:2019年5月20日
目次
Google広告のお問い合わせ事例をご紹介
リアル店舗を開業予定のお客様から相談頂いた事例をご紹介致します。
ヒアリングを行った結果、
現段階ではWEB広告よりチラシ強化がお客様に取って最善手段と判断しアドバイスさせて頂きました。
判断に至った理由や弊社が行った準備+ヒアリング内容のご紹介をさせて頂きます。
相談企業の概要
・きっかけは知人に「WEB広告が良い」と聞いたので、どう活かせるかご相談したい。
・リアル店舗を今年秋に開業予定で準備中。
・地域密着型の小売店
・すでに複数店舗出店中。今回家業から独立する形で新規出店。
・家業の際は今までWEBに注力をしていなかったが、新規出店ではWEB集客も注力したい。
・HPはこれから作成。
弊社が行ったMTG前の準備
MTG前に情報整理を行い、限られた時間を有効活用する準備をします。
・同じ商材を扱う小売店の経営者に連絡し、実際の売上構造や集約の仕組みを事前学習。
・業界内でうまく行ってる会社のHP閲覧
・ヒアリングポイントの整理
弊社独自の「35項目チェックシート」を使って、
業界構造、ビジネスモデル、競合調査、広告の目的、現在の出稿状況を調査。
MTGで把握したクライアント状況
・すでにリアル店舗を複数展開×10年行っており、地元の認知率が高い。
・商品の品質が他競合より良い+実証するデータを持っている。
・チラシ広告に対するノウハウを、前職で経験して保有している。
・独立初期はリソースが無い為。媒体を絞って戦った方が効率が良い
・購買者は一般消費者(卸は無し)
・ターゲット年齢は50代以上
・普段買いの方で、遠くても店から30分圏内のユーザー
結論:創業期は「チラシ」をメインに周辺エリアの集客強化が最善と判断
ヒアリングの結果下記結論となり、WEB広告はネクストステップの実施をご提案致しました。
・欲しいターゲットが高齢者+周辺エリアの為、WEBよりチラシの方が効果が出る可能性が高い
・初期は広告媒体を分散させずに集中投下した方が良い。
(リアル店舗の創業時で人的リソースが足りない)
クライアント様の集客ステップ案
第一ステップ
周辺エリアにチラシポスティングを行い、開業を認知させて足元の売上基盤を固める。
第二ステップ
周辺エリアの認知率が高まったら、商業圏を拡大させる為にエリアの拡大やギフトEC実施を検討中
⇨このタイミングでWEBを検討する方が良い。
終わりに
創業経営者に取ってお金と時間はとても大事な資産です。
今後もクライアント様にとって「本当にWEB広告がベストか?」を大局的に問いながら、
身近な相談役として精進して参ります。
投稿者
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「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。