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2021/2/26 Facebook広告

Facebook広告のターゲティング全種類と設定方法&失敗しない為の注意点3選

さまざまな角度からのターゲティングが設定できるFacebook広告。

この記事では、そんなFacebook広告のターゲティングについて、以下のような内容を詳しく解説します。

  • Facebook広告のオーディエンスについて
  • ターゲティングの設定方法
  • ターゲティング設定の際に気をつけるべきポイント

「ターゲティング設定方法を知りたい」「設定時の注意点を知りたい」という場合はぜひ参考にしてください。

 

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Facebook広告ターゲティングのための条件は大きく分けて3種類

Facebook広告のターゲティングは、以下3種類のオーディエンスを使用して設定します。

  • コアオーディエンス
  • カスタムオーディエンス
  • 類似オーディエンス

オーディエンスとは、ユーザーを絞り込む条件やユーザーデータそのものなどを指す言葉です。

それでは、3つのオーディエンスについて順に解説していきましょう。

1.コアオーディエンス

コアオーディエンスは、地域・年齢などの基本的な属性や、ユーザーの興味があるジャンルなどを選択して設定するオーディエンスです。

選択できる項目は以下の通りです。

地域 国、都道府県・州、市区町村、郵便番号、住所、特定のスポットなど

「この地域に住んでいる人」「最近この地域にいた人」など位置情報の状態も選択可能

年齢 13歳~65歳以上まで1歳刻みで選択可能

デフォルトは18~65+

性別 すべて・男性・女性の3つから選択可能
詳細ターゲット設定 利用者層、興味・関心、行動から選択可能
性別 すべて・男性・女性の3つから選択可能
オプション:つながり 選択したターゲット設定を満たすユーザーの内、「ページにいいね!した人」「イベントに回答した人」といったつながりを持つ人の絞り込み・除外が可能

※詳細ターゲット設定について

  • 詳細ターゲット設定は「利用者層」「興味・関心」「行動」の3つに分かれており、それぞれ詳細を4~5階層まで設定できます。
    例:「興味・関心」→「スポーツ・アウトドア」→「アウトドア活動」→「キャンプ」を選択
    アウトドア活動の中でもキャンプに興味・関心があるユーザーをターゲティングすることができます。
    この例の場合は、キャンプ用品の広告などに有効なターゲティングだと言えるでしょう。

任意のキーワードで条件を検索することもできます。
例:「マーケティング」と検索した場合

コアオーディエンスではユーザーを詳細に絞り込むことができるため、精度の高いターゲティングを行うことができます。

2.カスタムオーディエンス

すでに自社サイトやサービスと接点があるユーザーに広告を配信できるオーディエンスです。

以下のようなソース(データ元)を選択できます。

ウェブサイト
  • ウェブサイトにアクセスしたすべてのユーザー
  • 特定のウェブページにアクセスした人
  • ウェブサイトに滞在した時間別のビジター

などの条件付けが可能

アプリアクティビティ
  • アプリを開いた人
  • 購入額別のユーザー

などの条件付けが可能

カスタマーリスト
  • 顧客のメールアドレスリスト
  • FacebookアプリユーザーID

などのリストをアップロードして該当するユーザーに広告を配信

オフラインアクティビティ 実店舗での購買履歴・電話履歴などの情報を活用してユーザーに広告を配信
性別 すべて・男性・女性の3つから選択可能
オプション:つながり 選択したターゲット設定を満たすユーザーの内、「ページにいいね!した人」「イベントに回答した人」といったつながりを持つ人の絞り込み・除外が可能

上記のように自分自身が所持しているソースの他、「Facebook上で自身が配信している動画を見た人」といったFacebook上で取得できるソースも活用できます。

カスタムオーディエンスに関しては以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

3.類似オーディエンス

カスタムオーディエンスに含まれるユーザーに似ているユーザーに対して広告を配信できるオーディエンスです。

類似度を1~10%から指定して作成することができます。(1%が最も類似度が高いです)

何らかの接点を持っているユーザー(カスタムオーディエンス)に似たユーザーをターゲティングできるため、効率的な新規顧客開拓が期待できるでしょう。

類似オーディエンスの使用例

  • 商品を購入してくれるユーザーを増やしたい
    →購入ユーザーの類似オーディエンスを作成し、配信する
    商品を購入したユーザーと似ているユーザーにアプローチできます。
  • 商品を購入してくれるユーザーがほとんどいない
    →「商品をカートに追加したユーザー」の類似オーディエンスを作成し、配信する
    「商品を購入する一歩手前のユーザー」に似ているユーザーにアプローチできるため、効率的な配信が行えます。

ターゲティング(オーディエンス)の設定方法

オーディエンスの種類を把握したところで、ターゲティング(オーディエンス)の設定方法を解説していきます。

と言っても、方法はシンプル。

  1. オーディエンスを作成する
  2. オーディエンスを広告セットに適用する

上記2ステップで完了です。

以下から詳しく解説していきます。

1.オーディエンスを作成する

まずはオーディエンスを作成します。

「広告セット」の編集画面からスタートです。

1.「オーディエンス」部分「カスタムオーディエンス」の横にある「新規作成▼」をクリック

2.「カスタムオーディエンス」「類似オーディエンス」作成したい方をクリック

ここからは、カスタムオーディエンスと類似オーディエンスで画面が分かれます。

カスタムオーディエンスの作成方法

上記で「カスタムオーディエンス」をクリックした場合です。

1.カスタムオーディエンスのソースを選択し、右下の「次へ」をクリック

オーディエンスのデータ元を選択します。

今回は「ウェブサイト」としました。

2.詳細を設定する

カスタムオーディエンスに関する項目を設定します。

  • いずれか
    「いずれか」か「すべて」かを選択します。
    オーディエンスの条件を複数設定した場合、複数の条件のうち「いずれかを満たす人」「すべてを満たす人」のどちらに広告を配信するかという設定です。
  • ソース
    元となるピクセル(取得したユーザーデータ)を選択します。
    ピクセルはイベントマネージャで管理できます。
  • イベント
    ウェブサイトにアクセスした中でもどのようなユーザーに広告を配信するか設定します。
  • リテンション
    指定したソース・イベント条件を満たすユーザーがオーディエンスに残る日数を入力します。
    一度条件を満たしたユーザーが日数を過ぎても再度条件を満たさなかった場合、オーディエンスから削除されます。
  • オーディエンス名
    オーディエンスの名前を設定します。
    例:HPにアクセスしたすべてのユーザー
  • 詳細(任意)
    オーディエンスの詳細を記入しておくとよいでしょう。

3.「オーディエンスを作成」をクリックして作成完了です。

作成完了画面から、次の作業を開始することもできます。

  • 類似オーディエンスを作成
  • 広告を作成
  • 別のカスタムオーディエンスを作成

「広告を作成」を選択した場合、新しいキャンペーン・広告セット・広告が自動的に作成されます。

「完了」をクリックした場合は広告セット編集画面に戻り、作成したカスタムオーディエンスが自動的に設定されます。

類似オーディエンスの作成方法

「新規作成」から「類似オーディエンス」をクリックした場合です。

1.類似オーディエンスのソースを選択する

ソースには2つの種類があります。

  • バリューベースのソース
    設定したピクセル、アプリ上などで、購入など価値(バリュー)のある行動を取ったユーザーをソースとして選択できます。
  • その他のソース
    作成したカスタムオーディエンスやFacebookページをソースとして選択できます。

ソースとするオーディエンスの規模

Facebook Businessヘルプセンターによると、目安として、1,000人~50,000人程度のオーディエンスをソースにすることが推奨されています。

2.ターゲット地域を選択

配信したい地域を選択します。

選択したソースによっては、アカウント情報が読み込まれ自動的に地域(国)が選択されます。

※2021年2月22日より地域設定を行う必要がなくなる予定です。配信地域は広告セットにて設定した地域となります。

3.オーディエンスサイズを選択

オーディエンスのサイズ(類似度)を1%~10%の間で設定します。

1%刻みで設定が可能。数字が大きくなるほど類似度が下がります。

類似度の違う複数の類似オーディエンスを同時に作成することも可能です。

「類似オーディエンスの数」を選択することで、類似度の幅を複数設定できます。

作成される類似オーディエンスの情報は下部に表示されます。

4.「オーディエンスを作成」をクリックして完了

「オーディエンスを作成」をクリックすることで、表示していた広告セットに作成した類似オーディエンスが自動的に設定されます。

2.オーディエンスを広告セットに適用する

作成したカスタムオーディエンス・類似オーディエンスは表示している広告セットに自動的に設定されますが、オーディエンスは複数設定することができます。

また、「除外」をクリックすることで条件に一致するユーザーを配信対象から除外することも可能です。

オーディエンスの設定・除外を活用して、効率的なターゲティング設定を行いましょう。

ターゲティング設定は保存できる

複数設定したカスタムオーディエンス・コアオーディエンスの状態は保存することができます。

「オーディエンス」下部の「このオーディエンスを保存」ボタンをクリックすることで、設定しているオーディエンスの状態を保存することが可能です。

保存したオーディエンスは、「オーディエンス」上部「保存済みのオーディエンスを使用▼」をクリックすることで選択することができます。他の広告セットにも使用可能です。

保存したオーディエンスは「編集」ボタンで編集できるほか、ビジネスマネージャの「オーディエンス」からも編集することができます。

  • マルチメニューからアクセス
    マルチメニューをクリック→オーディエンス

Facebook広告のターゲティングを設定する際の3つの注意点

実際にFacebook広告でターゲティングを設定する際に注意しておきたいポイントを3つ紹介します。

Facebook広告のターゲティングを設定する際の3つの注意点

  1. 広範囲すぎる配信&絞り込みすぎに注意
  2. 複数のオーディエンスを作成しておく
  3. Facebookピクセルが正常に作動しているか確認する

以下でひとつずつ詳しく解説していきます。

1.広範囲すぎる配信&絞り込みすぎに注意

広告セットの編集画面では、適切な配信設定を行いましょう。

オーディエンス部分に「オーディエンスが定義されました。」と表示される範囲であれば、適切であると言えます。

オーディエンスが広すぎる/狭すぎる場合は以下のように表示されます▼

  • オーディエンスが広すぎる場合
    確度の低いユーザーや非アクティブ(すでにFacebookを利用していない)ユーザーなど、CVする可能性が低いユーザーが混ざる可能性が上がってしまいます。
  • オーディエンスが狭すぎる場合
    配信を開始してもユーザーが目にする確率は極端に低いです。また、あまりに狭すぎる場合は広告配信自体されない可能性もあります。

下記記事該当部分では、ターゲティングを絞り込みすぎるデメリットについて解説していますので、そちらも参考にしてください。

2.複数のオーディエンスを作成しておく

カスタムオーディエンスは、1つのアカウントにつき最大500種類作成することができます。

あらかじめ複数のオーディエンスを作っておくことで、以下のようなメリットがあります。

  • 広告クリエイティブの作成に集中できる
  • 効果が悪かったときにすぐオーディエンスを差し替えることができる

効率的な広告運用に役立つと言えるでしょう。

以下は、作成しておくと便利なオーディエンスの一例です。

  • サイトにアクセスしたユーザー(リテンションごと)
  • サイトにアクセスしたユーザーの類似(サイズ別)
  • Facebookページにいいね!したユーザー
  • Facebookページにいいね!したユーザーの類似(サイズ別)
  • コンバージョンユーザー
  • コンバージョンユーザーの類似(サイズ別)
  • ターゲット層に近い属性を設定したコアオーディエンス

リテンション・類似オーディエンスのサイズは配信規模や商材の種類によって調整が必要です。

一例ですが、まずは下記のように3つほど作成し、配信結果に応じて新たに作成するという運用をおすすめします。

  • リテンション:7日・14日・30日
  • オーディエンスサイズ:~1%・1%~3%・3%~5%

3.Facebookピクセルが正常に作動しているか確認する

カスタムオーディエンスの作成方法で少し触れましたが、カスタムオーディエンスを作成する場合はソースが必要です。

ソースを取得するためには、Facebookピクセルを設定しなければなりません。

例えば、「自社HPにアクセスしたユーザー」のカスタムオーディエンスを作りたい場合は、自社HPにFacebookピクセルを設定する必要があります。

Facebookピクセルの設定方法は下記を参考にしてください。

埋め込んだFacebookピクセルが正常に作動していない場合、正しいオーディエンスが作成されません。

  • オーディエンスサイズが極端に小さい
  • オーディエンス情報がなかなか貯まらない

このような時は、Facebookピクセルの設定を見直してみましょう。

まとめ:さまざまなターゲティングを試して成果向上を目指そう

本記事のまとめ

  • リーチを上げることは認知度アップや広告が表示されるユーザー数の増加につながる
  • リーチを上げるにはエッジランクを上げることが重要
  • 適切な配信設定を行うことで効率よくリーチ数を上げることができる

Facebook広告は、幅広く精度の高いターゲティングが魅力のひとつです。

さまざまなオーディエンスを作成し、組み合わせて、成果のよいターゲティングを見つけましょう。

「Facebookピクセルの設定がうまくいかない」「なるべく早く成果の上がるターゲティングを見つけたい」と悩んでいる方は、専門家への相談を検討してみてはいかがでしょうか。

WALTEX(ウォルテックス)では、デジタルマーケティングパートナーとして、企業のマーケティング活動を支援しています。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
株式会社WALTEXにて、デジタルマーケティング支援会社を経営。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、アドテク事業部立ち上げメンバーとして運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、VOYAGE MARKETING様など大手から中小企業まで支援実績多数。

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