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2021/1/5 ブログ

【2023年最新】リスティング広告の文字数&広告文の作り方3つのコツ

最終更新日:2023年2月8日 | 投稿日:2021年1月5日

細かくアップデートが重ねられているリスティング広告。中でも「入稿可能な文字数」は大事な要素のひとつです。

この記事では、

「Google広告とYahoo!広告で入稿できる文字数は違う?」
「見出し、説明文、パスそれぞれに使用できる文字数が一覧で見たい」

といった疑問や要望を解決すべく、以下の内容をまとめました。

  • リスティング広告に使用できる文字数(媒体別)
  • 見落としがちなリスティング広告の入稿規定

ぜひ効果的なリスティング広告の作成に役立ててください。

なお弊社では、リスティング広告の王道の成功パターンと成功事例をまとめた資料を無料プレゼント中です!

リスティング広告の運用に役立つポイントをまとめているので、以下のページからお気軽にダウンロードしてください。

Google広告の文字数

はじめに、Google広告の文字数をご紹介します。

レスポンシブ検索広告の文字数

Googleの検索広告において現在の主流である、レスポンシブ検索広告の文字数は以下の通りです。

項目 文字数
表示URLのパス 15文字(全角7.5文字)
広告見出し 30文字(全角15文字)
説明文 90文字(全角45文字)

広告見出しは最低3件、説明文は最低2件の入力が必要です。

実際の画面をもとに説明すると、以下のようなイメージです。

↑Googleレスポンシブ検索広告の入力画面と広告の対応する箇所

(クリックで大きい画像が表示されます)

広告表示オプション別の文字数

各広告表示オプションの文字数は以下の通りです。

広告表示オプション 項目 文字数
サイトリンク表示オプション サイトリンクのテキスト 25文字(全角12.5文字)
説明文1 35文字(全角17.5文字)
説明文2 35文字(全角17.5文字)
コールアウト表示オプション コールアウト文 25文字(全角12.5文字)
構造化スニペット表示オプション 25文字(全角12.5文字)
リードフォーム表示オプション 広告見出し 30文字(全角15文字)
ビジネスの名前 25文字(全角12.5文字)
説明 200文字(全角100文字)
フォーム送信後メッセージの見出し 30文字(全角15文字)
フォーム送信後メッセージの説明 200文字(全角100文字)
広告用の行動を促すフレーズの説明 30文字(全角15文字)
価格表示オプション ヘッダー 25文字(全角12.5文字)
説明文 25文字(全角12.5文字)

Yahoo!広告の文字数

次に、Yahoo!広告の文字数をご紹介します。

拡大テキスト広告の文字数

拡大テキスト広告の文字数はこちら。

項目 文字数
タイトル1 30文字(全角15文字)
タイトル2 30文字(全角15文字)
タイトル3(任意) 30文字(全角15文字)
説明文1 90文字(全角45文字)
説明文2(任意) 90文字(全角45文字)
表示URL1 15文字(全角7文字)
表示URL2 15文字(全角7文字)

基本的にはGoogle広告と同じ文字数です。

実際の画面をもとに説明すると、以下のようなイメージです。

↑Yahoo!拡大テキスト広告の入力画面と広告の対応する箇所

(クリックで大きい画像が表示されます)

広告表示オプション別の文字数

各広告表示オプションの文字数はこちら。

広告表示オプション 項目 文字数
クイックリンクオプション クイックリンクテキスト 25文字(全角12文字)
クイックリンク説明文1 35文字(全角17文字)
クイックリンク説明文2 35文字(全角17文字)
テキスト補足オプション 補足用テキスト 25文字(全角12文字)
カテゴリ補足オプション 補足内容 25文字(全角12文字)

Yahoo!広告はGoogle広告と比較すると、広告表示オプションの種類が少ないことが特徴です。

リスティング広告で使用可能な記号

リスティング広告では、使用できる記号が定められています。

Google広告とYahoo!広告といった媒体ごと、項目ごとに使用できる記号が異なるため、使用可能な記号の確認が必要です。

以下の記事ではリスティング広告で使用可能な記号についてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

限られた文字数でも効果的な広告文を作成する3つのコツ

広告文を作成していると、文字数が足りず思うようなフレーズが作れないことも多いですよね。

特に、広告見出し(タイトル)は文字数制限が半角30文字のため、コンパクトかつキャッチーにまとめる必要があります。

ここからは、限られた文字数の中でも効果的な広告文を作成するコツを3つご紹介します。

  1. 具体的なベネフィット(利益・恩恵)を記載する
  2. 広告文とLPにズレが生じないよう意識する
  3. 広告文に数字を入れる

順番に確認していきましょう。

1.具体的なベネフィット(利益・恩恵)を記載する

広告文にはメリットよりベネフィット(利益・恩恵)を記載しましょう。

メリットとは、簡単にいうと商品のウリ(長所)のこと。一方でベネフィットとは、メリットにより得られる利益・恩恵のことを指します。

例えば、カメラを例にしてメリットとベネフィットを挙げてみます。

  • メリット:手ブレ補正が優秀なカメラ
  • ベネフィット:運動会の決定的瞬間を逃さない

広告文やLPではメリットよりベネフィットを記載したほうが、クリック率や成約率が向上する可能性が高いです。

2.広告文とLPにズレが生じないよう意識する

ユーザーは広告文を見て興味を持ちクリックするため、広告文とLPの内容にズレがあるとLPから離脱してしまいます。

もっと言えば、広告文の内容とLPのファーストビュー(最初に画面に表示される部分)が一致しているとベストです。

キャッチーな広告文を作りながらLPとズレのない内容にすることは難しいですが、可能な限り意識したいポイントです。

3.広告文に数字を入れる

広告文に数字を入れることで、読者の想像力を刺激し、具体性も増すのでクリック率が向上する傾向にあります。

例えば、以下の2つを見比べてみてください。

  • リスティング広告でキーワードを精査すべき理由
  • リスティング広告でキーワードを精査すべき3つの理由

数字が入っている方に目を引かれませんか?

文章の中に数字を入れるだけなので、ぜひ意識してみてください。

見落としがちなリスティング広告の入稿規定

リスティング広告では記号以外にも、さまざまな入稿規定が定められています。

入稿規定に違反してしまうと、広告の審査に落ちてしまい、配信ができません。

各媒体の入稿規定の内容やリスティング広告の審査に関しては、以下の記事にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

まとめ:リスティング広告の文字数を把握したら、テストや検証を繰り返そう

文字数を把握したら、ガンガン広告文を作ってテストを繰り返しましょう。

逆に、よくある「一度広告文を作って、その後は流しっぱなし」は非常にもったいないパターンです。

キーワードの追加も大事ですが、ユーザーが直接目にする広告文も非常に大事です。

ぜひ効果検証を繰り返し、リスティング広告の成果を改善していただけたらと思います。

もし「より実践的な運用ノウハウを知りたい」という場合は、弊社の知見をまとめた「Web広告成功の王道パターン&成功事例集」がおすすめです。

リスティング広告のキャンペーン設計や運用の流れを具体的にまとめているので、以下のページからお気軽にダウンロードしてください。

投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

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