【YDN】レスポンシブ広告とは-デメリットやコツ,入稿規定などを解説

YDNですっかり主流となったレスポンシブ広告。2017年以降はインフィード広告枠へも配信可能となりました。

ですが、多くの広告主がレスポンシブ広告を取り入れている中で、「イマイチ仕組みがよく分からない」という方もいると思います。

 

そこでこの記事では、YDNのレスポンシブ広告について仕組みや使い方を解説します。

具体的には、

  • YDNレスポンシブ広告とは
  • YDNレスポンシブ広告のメリット・デメリット
  • 入稿規定や入稿方法
  • 効果的に使うコツ

の順番に、重要なポイントに絞って解説します。

3分程度でYDNレスポンシブ広告の全体像が理解できるので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

YDNのレスポンシブ広告とは

YDNレスポンシブ広告とは、掲載面に合わせて入稿した画像とテキストを最適化して配信する広告です。YDNの広告フォーマットの1種です。

YDNレスポンシブ広告は、PCやスマートフォンなどの広告枠に合わせて多種類のサイズを入稿する必要がありません。

1~2種類の広告を用意するだけで掲載面にあわせて最適な内容を配信できます。

 

利用者も増加傾向にあり、2017年7月からYDN全体の50%の配信比率を占めるようになりました。

Yahoo!公式ラーニングポータル「【YDN】配信面急増中! 「レスポンシブ」で実感できる広告効果とは?」より引用

 YDNのインフィード広告枠にも配信される

よく質問を頂くのですが、レスポンシブ広告はYDNインフィード広告枠にも配信されます。

元々は配信されなかったのですが、2017年1月から配信されるようになりました参照元:【YDN】ターゲティング広告の配信先追加について)。

 

では、レスポンシブ広告とインフィード広告の違いは何なのか?これから説明していきます。

YDNレスポンシブ広告とYDNインフィード広告の違い

YDNレスポンシブ広告とYDNインフィード広告の違いですが、以下のように掲載面が異なります。

  • レスポンシブ広告:通常のバナー広告枠やインフィード広告枠などに配信
  • インフィード広告:インフィード広告枠のみに配信

このように、レスポンシブ広告はインフィード広告枠を含めた様々な掲載面に表示されます。

 

※YDNのインフィード広告について詳しく知りたい方は「Yahoo!インフィード広告とは-概要や効果的な活用方法,入稿規定を解説」を参考にしてください。

YDNレスポンシブ広告3つのメリット

YDNレスポンシブ広告のメリットは、次の3つです。

  • インフィード広告枠にも配信できる
  • 掲載先が増えるので、コンバージョン数の増加に繋がる
  • 高い広告効果が期待できる

それぞれ順番に解説していきます。

1. インフィード広告枠にも配信できる

既にお伝えしていますが、インフィード広告枠にも配信できるというのはYDNレスポンシブ広告の一つのメリットと言えます。

インフィード広告は高いクリック率やコンバージョン率が期待できます。

通常のバナー枠に配信しながらインフィード広告枠にも配信できるというのは、かなりコスパが良いです。

2. 掲載先が増えるので、コンバージョン数の増加に繋がる

レスポンシブ広告は枠に合わせて入稿内容を最適化して配信されるので、YDNの中でもかなり幅広い掲載先に配信できます。

掲載先が増えるにしたがって、コンバージョン数の増加も期待できます。

3. 高い広告効果が期待できる

YDNレスポンシブ広告は掲載面に合わせて最適化されるため、高い広告効果が期待できます。

実際にYahoo! JAPANの調査でも、YDNテキスト広告と比べてYDNレスポンシブ広告は高い効果が出ています。

Yahoo!公式ラーニングポータル「掲載面に応じてレイアウトを最適化! 「レスポンシブ」」より引用

弊社の経験としても、YDNレスポンシブ広告はパフォーマンスが高いことが多いです。

「バナー広告やテキスト広告より絶対おすすめ」と一概には言えませんが、試してみる価値は高いと思います。

YDNレスポンシブ広告のデメリット

YDNレスポンシブ広告の唯一のデメリットは、視覚的インパクトのある訴求には向いていないということです。

レスポンシブ広告はコンテンツに馴染みやすい一方で、バナー広告のような「色やデザインを使った印象的な訴求」は得意ではありません。

なので視覚的なインパクトを用いて商品・ブランドの認知を広げたい場合は、バナー広告の方が向いていることがあります。

 

また、レスポンシブ広告とインフィード広告単体を比較した際、少しコンバージョン率が落ちる可能性があります。

インフィード広告が目的の場合は、インフィード広告専用のキャンペーンを作成した方がベターです。

YDNレスポンシブ広告の入稿規定

ここでは、YDNレスポンシブ広告の入稿規定に関して、重要なポイントのみを紹介します。

YDNレスポンシブ広告では、以下8つの内容を入稿します。

  • 画像
  • タイトル(20文字以内)
  • 説明文(90文字以内)
  • 主体者表記(20文字以内)
  • 表示URL(29文字以内)
  • リンク先URL
  • ボタン
  • ロゴ(なくても可)

文字については、全角と半角問わず1文字としてカウントします。

画像については、以下2種類のどちらかを入稿します。(両方入稿するのがおすすめです。)

  • 300 × 300サイズ(3MB以内)
  • 1200 x 628サイズ(3MB以内)

ちなみに、Facebook広告のように「画像内の20%以上テキストが占めてはいけない」という20%ルールはありません。

 

入稿規定についてより詳しく知りたい方は、Yahoo!プロモーション広告 ヘルプ「テンプレート広告仕様」をご確認ください。

YDNレスポンシブ広告の入稿方法

YDNレスポンシブ広告は、標準キャンペーンで広告掲載方式が「ターゲティング」であれば入稿できます。

その上で、ここではYDNレスポンシブ広告の入稿方法を解説します。

 

  1. 入稿したい広告グループを選択し、[+広告作成]をクリック
  2. 以下のような画面が開かれるので、
    ①広告名を入力(ご自身が管理しやすい名前でOK)
    ②掲載フォーマットを[テンプレート]に変更
    ③画像サイズを[300×300]か[1200×628]のどちらか選びます
  3. 設定する画像を選択します。画像がなければ[画像を新規追加する]から追加します
  4. 画像の選択が終わったら、
    ①必要な情報を入力して
    ②ロゴを設定するかどうか選びます
    ③すべて入力が終わったら[保存]をクリック

以上でYDNレスポンシブ広告の入稿は完了です。

YDNレスポンシブ広告を効果的に使う3つのコツ

最後に、YDNレスポンシブ広告を効果的に使う3つのコツを紹介します。

  • 様々なターゲティングと組み合わせる
  • 記事広告と組み合わせる
  • 画像とテキストの検証を何度も行う

順番にお伝えしていきますね。

1. 様々なターゲティングと組み合わせる

レスポンシブはあくまで一つの広告フォーマット。単体で使うよりは、ターゲティングと組み合わせることでさらに効果を発揮します。

特にサーチターゲティングやリターゲティングがおすすめです。ぜひ試してみてください。

2. 記事広告と組み合わせる

インフィード枠に配信できるYDNレスポンシブ広告は、記事広告との相性も抜群です。

実際に弊社の経験でも、YDN経由での記事の完読率は他の媒体と比べても高いです。

その結果効果も安定しやすい傾向にあるので、特にECなどの場合はぜひ検討してみてください。

3. 画像とテキストの検証を何度も行う

YDNレスポンシブ広告では、画像とテキストの検証やPDCAを何度も行うことが成功のカギになってきます。

「効果の良い広告がなぜ良いかを分析して、また新しい広告を作る」という流れで進めていくのがおすすめです。

まとめ:YDNレスポンシブ広告を活用しよう

長くなりましたので、お伝えしたことを簡単にまとめます。

YDNレスポンシブ広告とは、掲載面に合わせて入稿した画像とテキストを最適化して配信する広告でした。

YDNレスポンシブ広告のメリットとして、次の3つを紹介しました。

  • インフィード広告枠にも配信できる
  • 掲載先が増えるので、コンバージョン数の増加に繋がる
  • 高い広告効果が期待できる

一方で、視覚的インパクトのある訴求には向いていないというデメリットがありました。

YDNレスポンシブ広告を効果的に使うコツは、以下の3つでした。

  • 様々なターゲティングと組み合わせる
  • 記事広告と組み合わせる
  • 画像とテキストの検証を何度も行う

ぜひ、YDNレスポンシブ広告を試してみてくださいね。

投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
㈱オプトでリスティング+ディスプレイ広告のコンサルタント→㈱サイバーエージェントグループの㈱ウエディングパークにて、アドテク事業部立ち上げメンバーとして運用型広告の営業→株式会社WALTEXを創業。WEBマーケティング会社を経営。コツコツ積み上げるSEOが好きで、WEB広告関連の「901KW」でSEO1~3位表示中(20年8月時点)