【Yahoo!広告】YDAの配信面を紹介!GDNとの配信先の違いも解説
最終更新日:2024年8月19日 | 投稿日:2022年8月20日
YDA(旧YDN)の配信面と言うと真っ先にYahoo!のサイトが浮かびませんか?
間違ってはいませんが、Yahoo!以外にも配信先のメディアは沢山あります。
そこでこの記事では、YDAの主要配信面一覧をご紹介します。
また、配信面以外にも
- YDAの掲載例
- YDAとGoogleのディスプレイ広告GDNとの配信面の違い
- 実際に配信されたサイトの確認方法
についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
さらに弊社では、長年運用してきた実績から、YDAを含めディスプレイ広告の成功パターンと事例を資料でまとめています。
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目次
YDAの主要配信面とは
では早速、YDAの主要な配信面を紹介していきます。
PCとスマートフォンで提携されている配信面が若干異なるので、別々に紹介しますね。
よほどの目的で配信面を指定しない限りは、インプレッションのほとんどはYahoo!のサイトとなります。
下記3つのカテゴリーで紹介いたします。
- Yahoo!の配信面
- PCの主要配信面(Yahoo!以外)
- SPの主要配信面(Yahoo!以外)
Yahoo!の配信面
Yahoo!の配信面(主要部分紹介)
- Yahoo!トップページ
- Yahoo!ニュース
- Yahoo!天気
- Yahoo!知恵袋
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ショッピング
- スポーツナビ
- ヤフオク
- GYAO!
など
まず、先ほどもお伝えしたようにインプレッションのほとんどがYahoo!JAPANに配信されています。
その割合は、広告配信した際に全体の8割~9割も!
配信先はYahoo!JAPANの中でも多岐に渡り、トップページから、ニュース面など至る所に露出されています。
掲載箇所は後述いたしますが、複雑に探す必要なく、YDA広告を容易に見つけることができるでしょう。
特にYDA広告の中でも主要メニューのインフィード広告はトップページや各ニュースの下にほぼ確実に露出されています。
配信効果の高いインフィード広告ですので、配信面と合わせてより詳しく知りたい場合は、下記記事を見てみてください。
PCの主要配信面
参考:Yahoo!プロモーション広告「広告掲載サイト」
YDA(PC)の主要配信面は、Yahoo!以外のサイトではこれらのWebサイトが挙げられます。
PCの主要配信面一覧
ニュースサイトからブログサイト、レシピサイトまで、様々なジャンルの有名メディアに配信されます。
スマートフォンの主要配信面
参考:Yahoo!プロモーション広告「広告掲載サイト」
YDA(スマートフォン)の主要配信面は、ブログ系のサイトを中心に接続されています。
SPの主要配信面一覧
PCの配信面とかなりかぶっているものの、SPの方が種類が少なく、「教えて! goo」など一部PCにはないメディアもあります。
YDAの実際の広告枠5選
配信先のメディアを紹介した次は、実際の掲載イメージ(広告枠)をお伝えしていきます。
各デバイスのPCとスマートフォンあわせて5つの掲載例を紹介します。
【PC】Naverまとめの広告枠▼
【PC】Yahoo!トップページの広告枠(該当枠のバナーはサイズ指定のブランドパネル)▼
【スマートフォン】クックパッドの広告枠▼
【スマートフォン】All Aboutの広告枠▼
【スマートフォン】Yahoo!トップページの広告枠▼
YDAの掲載イメージを把握してもらえたら幸いです。
YDAの動画広告の配信例
YDAでは、動画広告も掲載可能となります。
特別、動画広告で掲載位置が変わることはないですが、掲載イメージを掴んでいただければ幸いです。
主に動画広告はSPのトップページやYahoo! JAPANが提供する一部のサービスのタイムライン上に掲載されます。
【スマートフォン】Yahoo!トップページの動画広告枠▼
PCの場合は、ほとんどがトップページのブランドパネルの位置に掲載されます。
【PC】Yahoo!トップページの広告枠(該当枠のバナーはブランドパネル)▼
特に動画では、テキストや画像では表現しきれないことまで伝えることができる掲載フォーマットです。
YDAとGDNの配信面の違い
ディスプレイ広告として有名なGDNとYDAの違いは何でしょうか?
同じディスプレイ広告でも違いがあるので、YDAとGDNの両方を以下の表にまとめました。
YDA | GDN | |
---|---|---|
配信面の例 | Yahoo!の自社サイト, NAVERまとめ, 毎日新聞, All About | ライブドア, pixiv, YouTube, 価格.com |
メインの配信面 | Yahoo!の自社サイト中心 | 1媒体への偏りはなく、様々なメディアに配信 |
特徴 | 法人サイトに配信 | 個人ブログにも配信 |
配信先メディアの数 | 少ない | 非常に多い |
GDNは個人サイトなど幅広いメディアに配信できるのが強みです。
一方で、YDAはYahoo!面を中心に法人メディアで認知・獲得を狙えるのが強みと言えます。
両方とも特定のプレースメント(配信面)への出稿はURL単位で指定可能です。
ただ、YDAの場合、Yahoo!面が中心となるので、特定の面に露出したい場合はGDNを選択するのが良いでしょう。
YDA,GDNの掲載フォーマット
またYDAとGDNでも入稿できる広告フォーマットが若干異なります。
基本的にバナーやレスポンシブ広告を使うことは可能なのですが、記事と記事に挟むインフィード広告はYDAの特徴と言えるでしょう。
YDA | GDN | |
---|---|---|
バナー広告 | 〇 | 〇 |
レスポンシブ広告 | 〇 | 〇 |
インフィード広告 | 〇 | × |
動画広告 | 〇 | 〇 |
さらに両媒体ターゲティングも少し異なり、下記2つの記事ではそれぞれのターゲティングに関してまとめています。
年齢や性別、興味関心など設定出来るターゲティング一覧と、各媒体で使える効果的なターゲティングも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
また上記で述べたYDAのレスポンシブ広告とインフィード広告の違いを知りたい場合は、下記記事がおすすめです。
混同しがちな両フォーマットを分かりやすく比較させながら、各特徴についてまとめています。
YDA,GDNの配信面の向き不向き
YDAとGDNでは、以下のような向き不向きがあります。
- YDA:40代以上のユーザーが多く、PCとSPまんべんなく露出できる。
- GDN:年齢層は幅広く、SPユーザーに多く露出できる。
そのうえで結局、YDAとGDN、どちらから配信すればよいのでしょうか?
もしどちらかで検討しているならば、どちらもスタートさせるのがおすすめです。
YDAはYahoo!面を、GDNは多種多様な面を配信できるので、どちらも実施してデメリットは少ないと思います。
対象の商材ターゲットがどのような特徴があるか、整理してから配信することがおすすめです。
YDAで実際に広告が掲載されたサイトを確認する方法
最後に、YDAで実際に広告が掲載されたサイトを確認する方法をご紹介します。
- YDA管理画面から[+新規レポート作成]をクリック
- 以下のような画面が表示されるので、
①[広告配信先レポート]をクリックして
②表示内容を自由にカスタマイズ
- 表示内容のカスタマイズが終わったら、
①レポートの[集計期間]を選択して
②[レポート名]を自由に入力
③最後に[作成]をクリック
- レポートが作成されるので[ダウンロード]をクリック
ダウンロードしたレポートで、実際に広告が掲載されたサイトを確認できます。
まとめ:配信面を把握してYDAを使いこなそう
本記事のまとめポイント
- YDAの配信面はYahoo!JAPANを中心に露出される。
- それ以外にPC、SPともに数多くの配信面が接続されている。
- GDNとの違いは若干あるものの、迷ったらどちらもスタートさせるのが良い。
YDAはGDNと違って、配信先のメディア数が少ないアドネットワークです。
そのため、配信先のメディアをイメージしながらバナーやテキストを作成しやすくなります。
Yahoo!の媒体資料などを見つつ、配信先に集まるユーザーをイメージしながら広告を作成・配信してみてください。
もし「よりYDAで結果を出す確率を上げたい」のであれば、以下の資料がおすすめです。
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「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。