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2022/3/10 Google広告

Google広告のプロモーション表示オプションとは-メリットや活用事例まで完全ガイド

Googleの広告表示オプションの1つ、プロモーション表示オプション。手軽にセールや割引情報を検索ユーザーに届けられる便利な機能です。

とはいえ、

  • なんだか難しそう…
  • 使い方がわからない
  • 割引がなくても使えるの?

といった疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。<

そんな方に向けてこの記事では、プロモーション表示オプションとは何か、概要や設定方法、活用事例を中心にまとめました。

この記事を読めば誰でもプロモーション表示オプションを使えるように書いたので、ぜひ参考にしてください。

さらにGoogle広告の成果を向上をさせたい方に向けて、弊社ではWeb広告の必勝パターンと成功事例を無料で配布しております。ぜひ下記よりお気軽にダウンロードください。

 

プロモーション表示オプションとは

プロモーション表示オプションとは、広告文の下に商品やサービスの割引情報を表示できる機能です。Googleの広告表示オプションの1つです。

▼掲載イメージ:モバイル

▼掲載イメージ:PC

年末セールやバレンタインといった定期イベントや期間限定のセール情報などの訴求に適しており、フォーマットに沿って簡単にプロモーションの表示が可能です。

スマートフォン・PCともにプロモーション表示オプション部分をクリックが可能で、当該セールページ等任意の遷移先を設定できます。

ユーザーを直接セールページに誘導できるため、コンバージョンまでの経路短縮も可能です。ユーザーからしても、通常のLPとセールページの気になったほうに遷移できるため便利ですよね。

プロモーション表示オプションの設置自体は無料でできます。クリックされたタイミングのみ、通常の広告と同額の広告費が発生します。

プロモーション期間として表示できるイベント一覧

プロモーション表示オプションにおいて、日本語で指定できる年中行事と設定可能な期間は下記の通りです。

▼利用期間が決まっている年中行事

行事 開始日 終了日
新年 12月1日 2月28日
年末 12月15日 1月15日
エピファニー 12月15日 1月31日
旧正月 1月15日 3月1日
バレンタインデー 1月15日 2月28日
カーニバル 2月1日 3月31日
ホーリー祭 2月1日 3月31日
女性デー 2月15日 3月31日
過ぎ越しの祭り 2月15日 5月1日
イースター 3月1日 4月30日
父母の日 4月15日 8月1日
ローシュハッシャーナー 8月15日 11月1日
ディワリ祭 9月1日 12月1日
ナヴラトリ 9月15日 10月31日
ハロウィーン 10月1日 11月15日
光棍節(独身の日) 10月15日 11月30日
ブラックフライデー 10月15日 12月15日
サイバーマンデー 10月15日 12月15日
クリスマス 11月1日 1月15日
聖ニコラウスの日 11月1日 12月31日
ハヌカ 11月15日 1月31日
お歳暮 11月1日 12月31日

▼期間指定のない年中行事

期間指定がなく、いつでも使える年中行事の用意もあります。

  • 新学期
  • 母の日
  • 父の日
  • 独立記念日
  • 建国記念日
  • シーズン終了
  • ウィンターセール
  • サマーセール
  • オータムセール
  • スプリングセール
  • ラマダン
  • イードアルフィトル
  • イードアルアドハー(犠牲祭)

なお、「年中行事なし」での設定も可能なため、期間限定や季節イベントがない場合でも割引情報を強調することが可能です。

プロモーション表示オプションのメリット3選

プロモーション表示オプションのメリットとしては下記3点が挙げられます。

  • セール期間や割引を強調できる
  • 広告の占有面積が広がる
  • クリック率、コンバージョン率の向上が期待できる

順番に解説していきますね。

1.セール期間や割引を強調できる

セール情報はユーザーにとって有益な情報で、かつ広告主も積極的にユーザーに知ってもらいたい情報ですよね。

一方、リスティング広告の見出しや説明文に記載できる文字数は限られています。

「◯月◯日〜◯日までクリスマス限定セール」などといったセールの詳細情報を、文字数や表示期間を配慮しつつ広告文に盛り込むのは手間のかかる作業です。

プロモーション表示オプションを使うことでそのような問題を解消しつつ、セール情報を強調することが可能です。

2.広告の占有面積が広がる

他の広告表示オプションも同様に言えることですが、プロモーション表示オプションが表示されると自社広告の占有面積が広がります。

それにより、同時に表示された他社の広告より目立つことが可能です。

加えて、広告の表示の大小に関わらず、クリックされない限りは費用がかからないのも嬉しいポイントです。

3.クリック率、コンバージョン率の向上が期待できる

上記の通り、広告の占有面積が広がる+セール情報という目引きの情報を表示できるため、クリック率の向上が見込めます。

さらに、プロモーション表示オプションがクリックされた時に、セールページに直接遷移をさせることでコンバージョン率の向上も期待できます。

リスティング広告の成果向上に一役買う機能と言っていいでしょう。

プロモーション表示オプションのデメリット2選

プロモーション表示オプションのデメリットは正直ほとんどありませんが、強いて挙げるならば下記2点です。

  • 管理が必要
  • フォーマットの自由度が低い

1.管理が必要

期間が終えた後にセール情報が表示されていないか、セールが始まって即座に情報を表示できているか、といった管理が必要となります。

とはいえ、プロモーション表示オプションでは広告表示スケジュールが設定可能なため、その管理コストは最小限に抑えられるかと思います。

もし毎週末異なるセールを行っているなどで、毎回の設定が大変と言う場合は、広告代理店への外注を検討してみても良いかもしれません。

弊社WALTEXでもインターネット広告運用を承っており、2020年において以下の実績があります。

 

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2.フォーマットの自由度が低い

プロモーション表示オプションのフォーマットには下記の縛りがあります。

  • 具体的な数字で割引額や割引率の設定が必要
  • アイテムと割引数字の間に「〜が」が必ず挿入される

そのためセール情報であっても、「新規購入者にプレゼント」などといった表示はできず、例えば「新規購入者が100%OFF」などに言い換えた表示となります。

さほど不便は感じませんが、もし気になる場合はより自由度の高いサイトリンク表示オプションを活用することをおすすめします。

プロモーション表示オプションの場面別活用事例

プロモーション表示オプションの概要は分かったけど、実際何を設定すれば良いかわからない」という方もいるかもしれません。

そこで、プロモーション表示オプションの活用事例をパターン別で3つご用意いたしました。

実際に配信した例ではありませんが、訴求内容に悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。

1.行事セールや期間限定のプロモーション

まずは、プロモーション表示オプションの王道な活用方法を紹介します。

このような形で、具体的なセールアイテムにプラスして「人気の〜」や「早期予約で〜」などの装飾語をつけることで、よりユーザーの興味を惹くことができます。

またクリスマスやお歳暮など、事前に用意された年中行事を使用することで分かりやすいセール内容の訴求になりますね。

2.定常的な割引を行なっている場合

期間限定セールだけでなく、いつも行なっている割引についても活用が可能です。

年中行事を指定せずに割引情報を記載します。

期間限定や季節ごとのセールを実施していなくても、このような形で定常的に行なっている割引情報を強調することもできるため、様々な業種で活用できそうですね。

3.割引やプロモーションがない場合

さらに、定常的なセールも扱っていない場合でも、プロモーション表示オプションを活用することが可能です。

こちらでは、「不動産で自社管理の物件の礼金が0円」「結婚式場のブライダルフェアでの無料コース料理試食」の例を挙げました。

これらは実際割引としてではなくサービスの一環として提供することが多いと思いますが、プロモーション表示オプションを活用しセール情報として掲示することも可能です。

プロモーション表示オプションの設定方法

最後に、プロモーション表示オプションの設定方法について解説していきます。

規定と注意点

プロモーション表示オプションの規定は下記の通りです。

文字数 半角20文字
表示個数 1個
掲載に最低限必要な設定個数 1個

最低1つでも設定すれば表示される可能性があるため、設置のハードルが低いのも特徴です。

また、設定の際には以下の注意点があります。

: イベント単位のプロモーション表示オプションは、配信開始日から 6 か月以内に作成、編集する必要があります。

年中行事を使ったプロモーションの設定は、スタートから6ヶ月を切ったタイミングで設定していきましょう。

設定手順

それでは、実際にプロモーション表示オプションを設定する方法を画像つきでお伝えしていきます。5分程度で設定できるので、ぜひ試してみてください。

まずは管理画面の①[広告と広告表示オプション]>[広告表示オプション]から、②青い[+]ボタンをクリック。そして[プロモーション表示オプション]を選択し作成画面を表示します▼

すると、以下のような画面が表示されるので、各項目を入力していきます▼

※入力項目が多いので、①~⑩まで順番に解説していきます。

①追加先の指定
[アカウント][キャンペーン][広告グループ]の中から選びます。

②年中行事の指定
クリスマス]や[母の日]などの年中行事を設定します。季節や期間が関係ない割引の場合は[なし]を選択します。

③言語・通貨の指定
基本的には[日本語]と[JPY]を使用することが多いです。

④プロモーションタイプ・割引額(割引率)の指定
プロモーションタイプは[割引額][割引率][最大割引額][最大割引率]の中から選択できます。

⑤アイテムの入力
割引対象となる商品やサービスを記入します。半角20文字(全角10文字)まで入力が可能です。

⑥URLの指定
プロモーション表示オプションがクリックされた際の遷移先を設定します。
掲示するセール内容と直結した内容のページの設定を推奨します。

⑦プロモーションの詳細を選択・入力
割引が適用される条件があれば指定します。
[なし][ 次の金額以上お買い上げの場合][ プロモーション コード]の中から選択できます。不要な場合は[なし]を選びましょう。

⑧プロモーションの期間を入力
広告画面に表示されるプロモーションの期間を指定します。
なお、オプションを表示する期間については次の⑨[詳細設定]で指定が可能です。

⑨詳細設定の入力
クリックすると、本オプションの詳細設定の入力欄を表示できます。次で詳しく解説しますね。

⑩保存
全て入力が終わったらこちらの[保存]をクリックします。これでプロモーション表示オプションの設定が完了です。

[詳細設定]の設定方法

先ほどの⑨[詳細設定]をクリックすると、以下のような画面が表示されます▼

(1)モバイル優先設定
モバイルで、他の広告表示オプションと比べて優先的にプロモーション表示オプションを表示したい場合チェックを入れます。チェックを入れたからと言って、PCやタブレットで表示されなくなるわけではありません。

(2)開始日と終了日の指定
プロモーション表示オプションを表示する期間を入力できます。ここで設定した期間中は、設定した内容が表示されます。

(3)曜日と時間帯の指定
プロモーション表示オプションを配信する曜日や時間帯を設定できます。

まとめ

本記事のまとめ

  • プロモーション表示オプションはセール情報を簡単に広告に反映できる広告表示オプションの1つ
  • 設置のデメリットはほとんどなく、メリットが上回るため設置がおすすめ
  • セール情報がある場合はもちろん、無い場合も活用が可能なケースもある

最低設置個数も1個〜と、設置ハードルも低いため、ぜひ気軽にプロモーション表示オプションを取り入れてみてはいかがでしょうか。

プロモーション表示オプションに限らず、広告表示オプションはデメリットが少ないばかりか、うまく活用することでコンバージョンに直結する可能性が高い機能です。

とはいえ、リスティング広告で成果を創出するためには、広告表示オプションの活用だけでなく成果の出るアカウント作りが非常に需要です。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

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