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2022/1/5 ブログ

リスティング広告とディスプレイ広告の違いと成功する使い分け方

「リスティング広告とディスプレイ広告、それぞれどう違うの?」
「それぞれを利用した時に得られるメリットは?」
「どちらを優先して配信すべき?」

このような疑問を解決すべく本記事では、以下のような内容をまとめました。

  • リスティング広告とディスプレイ広告の違い
  • 両者を利用した時に得られるメリット
  • 結局どちらを利用すべきか

「効果的に使い分けて広告を成功させたい」という場合は、ぜひ参考にしてください。

なお弊社では、リスティング広告などの王道の成功パターンと成功事例をまとめた資料を無料プレゼント中です!

広告運用に役立つポイントをまとめているので、以下のページからお気軽にダウンロードしてください。

目次

リスティング広告とは-検索結果に表示されるテキスト広告

リスティング広告とは、検索結果に表示されるテキスト広告のことを指します。

能動的に検索している人に広告を表示できるため、購買意欲の高い顕在的なユーザーにリーチできるのが特徴です。

画像の赤枠部分がリスティング広告▼

運用次第では配信直後から自然検索よりも上部に表示できるため、即効性があることも特徴として挙げられます。

キーワードを指定して、そのキーワードを使って検索したユーザーに広告を配信することが可能です。

※本記事はディスプレイ広告との違いがメインのため、「リスティング広告に関して理解を深めたい」という場合は、以下の記事を参考にしてください。

ディスプレイ広告とは-Webサイトやアプリ上に表示される広告

ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリに用意された広告枠(広告用スペース)に表示される広告です。

静止画(バナー)、動画のほか、テキストのみが表示されるディスプレイ広告もあります。

画像の赤枠部分がディスプレイ広告▼

低単価で多くのユーザーに配信を行えるため、商品・サービスの認知拡大に適している広告です。

また、一度自社サイトを訪れたことがあるユーザーや、そのユーザーに類似したユーザーに広告を配信できる点が大きな強みです。

リスティング広告とディスプレイ広告の違いを比較!

ここからは、リスティング広告とディスプレイ広告の違いを比較してみましょう。

簡単にまとめると、以下のような違いがあります。

比較項目 リスティング広告 ディスプレイ広告
掲載場所 検索結果 Webサイト上

アプリ内

配信できるユーザー数 キーワード、予算によって大きく異なる 多い
クリック率

クリック単価

高い 低い
コンバージョン率 高い 低い

ひとつずつ詳しく解説していきましょう。

1.広告が掲載される場所が「検索結果」か「Webサイト・アプリ」か

まず、リスティング広告とディスプレイ広告では、広告の掲載場所が異なります。

リスティング広告は、検索エンジンで検索を行った結果に表示される広告です。

一方、ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリの広告枠に表示されます。

2.配信できるユーザー数は「ディスプレイ広告>リスティング広告」

配信できるユーザー数も大きく異なります。

一般的には、ディスプレイ広告のほうが多くのユーザーに配信を行えます。

もちろん、リスティング広告でも多くのユーザーに配信を行うことは可能です。

しかし、リスティング広告はクリック単価が高い傾向にあります。

そのため同じ予算でリスティング広告とディスプレイ広告を配信する場合、リスティング広告のほうが高額な費用が必要になるケースが多いです。

3.クリック率・クリック単価の傾向は「リスティング広告>ディスプレイ広告」

クリック率・クリック単価はリスティング広告のほうが高い傾向にあります。

リスティング広告は「狭く深く」、ディスプレイ広告は「広く浅く」といったイメージです。

ただ、クリック率やクリック単価はターゲティングや配信条件によって大きく変化します。

あくまで「『傾向として』リスティング広告のほうがクリック率やクリック単価が高い」と認識いただければ幸いです。

4.広告クリック後の成約率の傾向は「リスティング広告>ディスプレイ広告」

広告クリック後の成約率、つまりコンバージョン率はリスティング広告のほうが高い傾向にあります。

サービスや商品に関して、「検索」という行動を行うほどに興味や悩みを持っている人に広告を配信できるからです。これは、クリック率の高さにも影響するでしょう。

しかしこちらも、ターゲティングや広告を配信するキーワード、取り扱う商品・サービスなどによって変化するため、一概には言えません。

ディスプレイ広告のほうが成約率が高いという場合もあるでしょう。

リスティング広告の利用で得られるメリット

ここからは、リスティング広告とディスプレイ広告を比較し、それぞれのメリットに着目していきましょう。

リスティング広告で得られるメリットには、主に以下のようなものが挙げられます。

  1. 検索結果の最上部に広告を表示できる
  2. 顕在層にアプローチできる
  3. 即効性がある

ひとつずつ解説します。

1.検索結果の最上部に広告を表示できる

リスティング広告は、先ほどもお伝えした通り、検索結果(自然検索)よりも上部に表示できます。

検索を行ったユーザーの目に止まりやすく、クリックもされやすいです。

2.顕在層にアプローチできる

検索を行うほどサービスに興味のある人や悩みの深い人、つまり顕在層に広告を配信できることは大きなメリットです。

リスティング広告のクリック率の高さやコンバージョン率の高さは、顕在層にアプローチできるという要因が大きいでしょう。

3.即効性がある

すぐにわかりやすい成果が出ることが多い点も、リスティング広告のメリットです。

短期間のセールなどでは特に、大きな効果を発揮するでしょう。

ディスプレイ広告の利用で得られるメリット

ディスプレイ広告の利用で得られるメリットには、以下のようなものがあります。

  1. 検索結果の最上部に広告を表示できる
  2. 顕在層にアプローチできる
  3. 即効性がある

ひとつずつ解説します。

1.視覚に訴えることができる

視覚に訴える広告を作成・配信できることが、ディスプレイ広告の大きなメリットです。

ディスプレイ広告は、画像や動画を使用した広告を作成できます。

アイデアと技術次第でユーザーの目を引く魅力的な広告を作成できるでしょう。

2.潜在層へアプローチできる

幅広い潜在層へアプローチできることも、ディスプレイ広告のメリットです。

潜在層とは、以下のようなユーザーのことを指します。

  • まだ商品やサービスを知らないユーザー
  • 興味はあるが詳しく調べていないユーザー
  • 課題や悩みに気づいていないユーザー

潜在層に広告を配信することにより、認知拡大が見込めます。

また、「こういう商品・サービスがあるなら使ってみたい」というユーザーニーズの掘り起こしにも役立つでしょう。

3.リマーケティング(リターゲティング)ができる

リマーケティング(リターゲティング)ができることも、ディスプレイ広告の大きなメリットです。

リマーケティング(リターゲティング)とは、

  • 一度自社サイトを訪れたことがあるユーザー
  • 自社ECサイトで買い物をしたことがあるユーザー

などに広告を配信できる機能です。

このほかにも、設定次第でさまざまな条件でユーザーを絞り込み、配信を行えます。

潜在層の中でも顕在層に近いユーザーに配信を行えるため、コンバージョン率を上げることが可能です。

リスティング広告とディスプレイ広告どちらを利用すべきか→まずはリスティングから!

では、リスティング広告とディスプレイ広告はどちらを利用すべきなのでしょうか。

結論、まずはリスティング広告から始めることをおすすめします。

理由はリスティング広告のほうが費用対効果が良く、効果が高くなる傾向にあるためです。

繰り返しになりますが、顕在層へのアプローチは大きな効果があります。

まずはリスティング広告から配信を行い、成果から商品やサービスのニーズ・魅力などを探っていくことがおすすめです。

リスティング広告とディスプレイ広告は組み合わせての利用がおすすめ

とはいえ、リスティング広告とディスプレイ広告は「組み合わせて使うことがおすすめ」です。

リスティング広告を配信した後、余裕が出てきたらディスプレイ広告を配信する……という流れです。

もちろん、予算に余裕がある場合は同時に配信を行っても構いません。

リスティング広告とディスプレイ広告を組み合わせて配信することで、以下のような流れを作ることが理想です。

リスティング広告で顕在層に広告を配信

「広告をクリックしたものの、成約しなかったユーザー」にディスプレイ広告(リマーケティング)を配信

ディスプレイ広告で成果(コンバージョン)を獲得

【シーン別】リスティング広告とディスプレイ広告の使い分け

ここからは、リスティング広告とディスプレイ広告の使い分け方を【購買】と【認知】のシーンに分けてお伝えします。

【購買】ユーザーに商品を買ってほしい・お問い合わせをしてほしい

  • ユーザーに商品を買ってほしい
  • お問い合わせをしてほしい

といったように、ユーザーに具体的な行動を取ってほしい場合はリスティング広告がおすすめです。

リスティング広告を用いてピンポイントなアプローチを行うことで、ユーザーの購買意欲を後押しすることができるでしょう。

また、ディスプレイ広告のメリット部分でお伝えした「リマーケティング(リターゲティング)」の利用もおすすめです。

設定によっては「自社ECサイトでカートに商品を入れたが購入をしなかった」ユーザーにも広告を配信できます。

ディスプレイ広告でも、購買など具体的な行動への「あとひと押し」を行うことが可能です。

【認知】自社の商品やサービスを多くのユーザーに知ってほしい場合

  • 自社の商品やサービスを多くのユーザーに知ってほしい
  • サイトをリニューアルしたので幅広いユーザーに見てほしい

このように、認知を拡大させたい場合はディスプレイ広告がおすすめです。

幅広いユーザーに配信可能でありながら、低価格で配信できます。

まとめ:リスティング広告とディスプレイ広告を上手に活用して効果を最大化しよう

本記事のまとめ

  • リスティング広告は検索結果に表示されるテキスト広告、ディスプレイ広告はWebサイトやアプリ上に表示される広告
  • 掲載場所や配信できるユーザー数、クリック単価などが異なる
  • どちらも組み合わせて活用することで大きな効果を発揮する可能性がある

それぞれ特徴の異なるWeb広告であるリスティング広告とディスプレイ広告。

この2つは、組み合わせて利用することをおすすめします。

この記事を参考に、リスティング広告・ディスプレイ広告それぞれが最大限効果を発揮できるシーンに合わせて活用してみてください。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

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