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2021/4/30 LINE広告

【2023年最新】LINE広告のターゲティング全種類一覧&おすすめ手法まとめ

皆さんは、LINE広告で配信できるターゲティング方法を把握していますか?

LINE広告には、様々なターゲティング方法があり、それらの中でも選べる項目が数多くあるから抑えるのは一苦労ですよね。

それに、どれから設定し始めれば効果よく配信できるか悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

そこで本記事では、各ターゲティング方法をまとめつつ、配信初動設定でおすすめのターゲティングを紹介します。

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LINE広告で配信できるターゲティング一覧!

ターゲティング 詳細 おすすめ度
デモグラフィックデータ配信 地域ターゲティング
性別ターゲティング ★★
年齢ターゲティング ★★
OSターゲティング
詳細ターゲティング

  • 興味関心
  • 行動
  • 属性
★★★
オーディエンス配信 ウェブトラフィックオーディエンス ★★★
モバイルアプリオーディエンス ★★★
IDFA/AAIDアップロード ★★
電話番号アップロード
メールアドレスアップロード
LINE公式アカウントの友だちオーディエンス
類似オーディエンス ★★★
動画視聴オーディエンス

LINE広告でできるターゲティング一覧を上記の表にまとめました。

以下から、それぞれのターゲティングについて詳しく解説していきます。

LINE広告で5つのカテゴリーから指定できる「デモグラフィックデータ配信」

「デモグラフィックデータ配信」5つのカテゴリー

  1. 地域ターゲティング
  2. 性別ターゲティング
  3. 年齢ターゲティング
  4. OSターゲティング
  5. 詳細ターゲティング

まずLINE広告でターゲット範囲が決められているデモグラフィックデータ配信を解説します。

デモグラフィックデータ配信には上記の5種類があるので、順番に紹介します。

1.地域ターゲティング

LINE広告でもユーザーの位置情報を活用して地域ターゲティングができます。

特に都道府県だけでなく、市町村群まで選択することがLINE広告では可能です。

また特定地域にピン置きして、半径◯kmのユーザーをターゲティングすることもできます。

加えて、下記3つの分類をそれぞれ個別でも掛け合わせでも指定可能です。

  • その地域に住んでいる人
  • その地域で働いている人
  • その地域に最近までいた人

リアル店舗などの広告配信だと有効的でしょう。

2.性別ターゲティング

LINE広告の場合、性別ターゲティングはオーソドックスな区別がされています。

男性、女性、もしくは両方を選択できる仕様です。

商材によって使い分けるのが、最も良い活用方法でしょう。

3.年齢ターゲティング

年齢分けもできるLINE広告ですが、15歳から64歳まで5歳刻みで設定できます。

また64歳以上をターティングしたい場合は「65歳以上」と設定します。

反対に15歳以下は「14歳以下」という設定が可能になります。

4.OSターゲティング

LINE広告は「iOS」「Android」「iOSとAndroid両方」の3種類を配信先に設定できます。

細かく分ける場合は、キャンペーン事にOS別で分けるのが良いでしょう。

5.詳細ターゲティング

LINE広告には膨大なデータを元に、ユーザーの興味関心やステータスを推測し、ターゲティングできる機能もあります。

それが詳細ターゲティングと呼ばれていますが、それぞれで下記の項目を設定することができます。

興味関心

興味関心
  • ゲーム
  • デジタル機器・家電
  • スポーツ
  • 職業・ビジネス
  • ファッション
  • 家・インテリア・園芸
  • テレビ・映画
  • 音楽
  • 教育・学習・資格
  • 金融
  • 健康
  • 自動車
  • 書籍・マンガ
  • 食べ物・飲み物
  • 美容・コスメ
  • 旅行
  • エンタメ
  • ショッピング

行動

行動 テレビ視聴頻度 テレビ視聴頻度が高い
テレビ視聴頻度が平均
テレビ視聴頻度が低い
キャリアの変更 過去2年間でキャリアを変更した
過去2年間でキャリアを変更していない
コンバージョン ウェブサイトコンバージョンが多い
アプリのインストールが多い
ゲームプレイタイプ アドベンチャーゲームプレイヤー
カジュアルゲームプレイヤー
RPGゲームプレイヤー
モバイル端末の変更 過去2年間で端末を変更した
過去2年間で端末を変更していない
ネットワークの利用状況 Wi-Fiを利用しない
   購買意向 自動車(ラグジュアリー)の購買意向が高い
ファッション(ラグジュアリー)の購買意向が高い
転居 直近3ヶ月以内に転居した
直近6ヶ月以内に転居した

属性

属性













配偶者 既婚
未婚
子供 子供あり
子供なし
携帯キャリア NTTドコモ
au
Softbank
推定収入 収入上位51%以下
収入上位21%〜50%
収入上位11%〜20%
収入上位10%以上
職業 フルタイムワーカー
パートタイムワーカー・アルバイト
専業主婦(主夫)

8つのカテゴリーから特定のセグメントを生成できる「オーディエンス配信」

「オーディエンス配信」8つのカテゴリー

    1. ウェブトラフィックオーディエンス
    2. モバイルアプリオーディエンス
    3. IDFA/AAIDアップロード
    4. 電話番号アップロード
    5. メールアドレスアップロード
    6. LINE公式アカウントの友だちオーディエンス
    7. 類似オーディエンス
    8. 動画視聴オーディエンス

デモグラフィックデータ配信とは別に、自由に特定のセグメント(ユーザーリスト)を生成できるオーディエンス配信がLINE広告では可能です。

「共有ライブラリ」の「オーディエンス」から生成できます。

下記の8つが生成できるカテゴリーになるので参考にしてみてください。

1.ウェブトラフィックオーディエンス

ウェブトラフィックオーディエンスとは、指定したURLに訪れたユーザーを指定するセグメント生成です。

例えば、商品購入したユーザーを指定したい時や、特定のページを見たユーザーだけセグメント生成したい時に使います。

下記のように対象のURLを入力し、そのページに何日前まで訪れたユーザーを指定するかを決めれば作ることが可能です。

そのため、1日前に訪れた人も指定できますし、最大180日前までに来た人も指定できます。

ただ、最大180日でもLINEタグが設置される前は記録できていないことを把握してください。

2.モバイルアプリオーディエンス

モバイルアプリオーディエンスは、アプリ内で特定行動をしたユーザーを指定できる設定です。

※アプリ計測専用のSDKを介し、LINE広告⇄アプリで接続されていることが条件となります。

例えば、アプリ未起動のユーザーや、特定カテゴリーをよく閲覧しているユーザーを「イベント」として設定したとします。

そうすると、LINE広告ではその「イベント」をマークしたユーザーをセグメントとして生成し、ターゲティングすることが可能なのです。

こちらでも対象日数内で、指定するイベントを起こしたユーザーセグメントの生成が可能となります。

3.IDFA/AAIDアップロード

ユーザーのスマホ端末を直接指定してセグメント生成する方法がIDFA/AAIDアップロードです。

ECサイトから商品を購入した場合、その端末IDも取得することが多いと思います。

よくある活用例は、取得できた端末IDを元に購入者層というセグメントを作り、新商品のリリース告知などの活用が挙げられます。

4.電話番号アップロード

電話番号アップロードは、ユーザーから取得した電話番号からセグメント生成する方法です。

購入や登録情報から取得したデータなので、ターゲティング精度はかなり高いです。

5.メールアドレスアップロード

LINE広告はメールアドレスを元にしたセグメント作成も可能となります。

セミナーや資料紹介でメールアドレスしか取得できない場合でも、活用できるターゲティングと言えるでしょう。

6.LINE公式アカウントの友だちオーディエンス

もし公式アカウントの広告配信で力を入れたい場合、友達オーディエンスの生成はおすすめです。

セグメント区分では、「アカウントの友だち」と「ブロック中の友だち」から選べます。

ブロック中の友だちは、生成することで除外配信に役立てましょう。

7.類似オーディエンス

類似オーディエンスは、「商品購入」や「特定のページへの来訪」など、特定の行動を取ったユーザーに配信するターゲティングです。

類似の幅としては、1~15%(※)までを選択することができるので、様々な区切りでセグメント生成しておくのが良いでしょう。

※1%が最も類似

8.動画視聴オーディエンス

最後にLINE広告では、最大30日以内までの設定で動画広告を見たユーザーもセグメント生成できます。

さらに、その動画をどの程度まで見たかでも区切れるのが特徴です。

区分として下記の通りとなります。

  • 動画を3秒以上再生した人
  • 動画を25%再生した人
  • 動画を50%再生した人
  • 動画を75%再生した人
  • 動画を95%再生した人
  • 動画を最後まで再生した人

効果を出すために試すべき優先度の高い4つのオーディエンス

効果を出すために試すべき優先度の高い4つのオーディエンス

  1. 詳細ターゲティング
  2. ウェブトラフィック/モバイルアプリオーディエンス
  3. 類似オーディエンス
  4. アップロード系オーディエンス

実際LINE広告を運用し始める場合、どのターゲティングがいいか悩むこともあると思います。

性別・年齢はマストとしても、何から始めるべきか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで以下では、弊社の経験に基づき優先度の高くおすすめできるものを紹介したいと思います。

1.詳細ターゲティング

最も優先度高く設定してほしいオーディエンスは、興味関心などの詳細ターゲティングです。

配信量もある程度出しつつ、商材と相性のよいユーザーに露出していきたい場合にはおすすめです。

やはり性別年齢だけのターゲティングだと、配信対象母数がかなり多く、商材を知ってほしいユーザーに届けづらくなります。

その点詳細ターゲティングでは、ユーザーのLINEアプリ内の行動から興味関心を推測し、配信してくれるので効果が出やすくなるのです。

2.ウェブトラフィック/モバイルアプリオーディエンス

次にはウェブトラフィックオーディエンスとモバイルアプリオーディエンスがおすすめです。

この2つのオーディエンスは顕在層をしっかりターゲティングできることに利点があります。

広告パフォーマンスを生み出しやすいこの手法は、配信初めから試したいオーディエンスと言えます。

3.類似オーディエンス

ある程度、CV数やページへの遷移数、ダウンロード数が溜まってきたら、類似オーディエンスを試してみてください。

この類似オーディエンスは指定するオーディエンス規模が大きい分だけ、精度の高いセグメントになっていきます。

例えばCVユーザーの類似オーディエンスでは、CVが発生した分だけユーザー特徴を把握しやすく、LINE内の近しい類似ユーザーに配信してくれます。

経験上、よく効果が出やすいのは3~5%の類似オーディエンスです。ぜひ試してみてください。

4.アップロード系オーディエンス

もし、顧客情報を何か持っていた場合には、LINE広告にアップロードしてセグメント生成するのが良いでしょう。

※アップロード系オーディエンスは、以下の3つです。

  • IDFA/AAIDアップロード
  • 電話番号アップロード
  • メールアドレスアップロード

すでに能動的にアクションを起こしたユーザーのため、広告効果は高い傾向にあります。顧客情報を持っていたら使わない手はありません。

まとめ

本記事のまとめ

  • LINE広告には大きく分けて「デモグラフィックデータ配信」と「オーディエンス配信」のターゲティング方法がある。
  • デモグラフィックデータ配信は、LINE広告内で決められたセグメントから選ぶ方法。
  • オーディエンス配信は、自由に配信したいセグメントを決めていく方法。
  • どのユーザーに対し配信したいのか決めてから配信方法を選ぶのが良い。

本記事では、LINE広告のターゲティング方法についてまとめてみました。

LINE広告は、ユーザー母数が多いためざっくりしたターゲティングだと効果が出づらい印象です。

そのためにも、詳細ターゲティングやある程度、効果確度をつけて配信してみてください。

LINE広告を運用される方のご参考になれば幸いです。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

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