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2022/6/7 LINE広告

【LINE広告】もう審査落ちで悩まない!よくある落選ケースから学ぶ審査対策

最終更新日:2023年2月3日 | 投稿日:2022年6月7日

LINE広告で「審査がなかなか通らないし、審査期間も長い」という悩みありませんか?

スムーズに出稿し、効率的に効果を出すためにもLINE広告の審査ポイントを抑えるのは重要です。

そこで本記事では、LINE広告の審査対象と目安期間、落ちやすいポイントについて紹介したいと思います。

これからLINE広告を出稿される方だけでなく、現在審査に悩まれている方も参考にしていただけると幸いです。

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LINE広告の審査期間は「アカウント開設で5~10営業日、クリエイティブで3~5営業日」

まずLINE広告の審査には、大きく分けて2つあります。

それが商材の可否を判断する「アカウント審査」と広告の掲載を判断する「クリエイティブ審査」です。

目安としてアカウント審査は約5~10営業日クリエイティブ審査は3~5営業日程かかります。

掲載まではアカウント開設→広告入稿の流れなので、配信開始まで2~3週間を見込んでおくのがよいでしょう。

またGWや年末年始など季節要因を受けやすいのがLINE広告の審査です。

該当期間に開設・入稿される方は、LINE広告に審査目安をヒアリングしてみてください。

LINE広告のアカウント開設審査で必要な記入項目

下記ではアカウント開設審査に必要な項目をまとめました。

LINE広告出稿には、必ずLINE公式アカウントを作る必要があります。

公式アカウントは無料で作れるので、作成後アカウント開設に進んでいきましょう。

請求書情報
  • 取引先法人
  • ビジネスタイプ(法人 or 個人事業主)
  • 法人番号
  • 代表電話番号
  • 担当者名
  • 担当者の部署名
  • 担当者の電話番号
  • メールアドレス
  • 請求先名
  • 請求書・明細書の言語(日本語 or 英語)
広告主情報
  • 広告主正式名
  • 広告主ウェブサイトのURL
商材情報
  • 商材正式名称
  • 商材URL
  • LINE公式アカウントのベーシックID/プレミアムID
基本情報
  • 広告アカウント名

LINE広告で出稿できない商材ジャンル一覧

LINE広告にはそもそも出稿できない商材ジャンルが存在します。

LINE広告検討時には、商材・サービスが出稿できるか確認してみてください。

ただ、エステやマッチングアプリなど出稿例のある商材・サービスがLINE広告では見られます。

このように一部出稿例のある商材・サービスはLINE広告に問い合わせて出稿条件を確認してみてください。

出稿できない商材ジャンル
  • 宗教関連
  • エステ(一部当社が認めた場合を除く)
  • ギャンブル関連、パチンコ等(公営競技・公営くじは除く)
  • アダルト関連
  • 出会い系、マッチングサイト等(一部当社が認めた場合を除く)
  • 連鎖販売取引
  • 探偵業
  • たばこ、電子タバコ
  • 武器全般、毒物劇物
  • 政党
  • 公益法人、NPO/NGO、社団法人(一部当社が認めた場合を除く)
  • 生体販売
  • 美容整形・ホワイトニングなどを含む医療関連、クリニック、疾患啓蒙サイト等(一部当社が認めた場合を除く)
  • 整骨院、接骨院、鍼灸院等
  • 未承認医薬品⋅医療機器等
  • 消費者金融などの貸金業、質屋(一部当社が認めた場合を除く)
  • ネット関連ビジネス(情報商材、自己啓発セミナー等)
  • 募金、寄付、クラウドファンディング等の資金調達(一部当社が認めた場合を除く)
  • その他弊社が不適合と判断した業種⋅業態、商品⋅サービス

LINE広告では「健康・美容・医薬品」のジャンルで審査落ちに注意

加えて上記に該当しなくてもアカウント開設時に審査落ちする商材があります。

よく見られるケースでは「健康食品・美容・医薬品」など身体に影響を及ぼす商材です。

これは商材自体がNGではなく、アカウント開設時に提出したLP内表現がNGの場合が多いです。

LPページも審査対象となり、逸脱された表現では審査が通りません。

アカウント審査で通過するためにも、今一度LP内で規定範囲内の表現か確認してみてください。

LINE広告のクリエイティブで審査落ちしやすいケースを紹介

アカウント開設後、次に審査対象となるのが広告クリエイティブです。

使われている画像やテキスト、遷移先がLINE広告の規定に従われているか見られています。

ここでは、クリエイティブ審査で対象となる項目と審査落ちしやすいケースを「画像」「テキスト」「遷移先」の3パターンに分けて紹介します。

【画像】審査落ちしやすいケース

まず画像の審査落ちで最も多いケースは、ユーザーに不快を与えるような画像です。

例えば、育毛剤で薄毛の強調やダイエット商材で特定部位をアップした画像が該当します。

近しい種類の画像は高確率で落とされるので、作成を避けてください。

またユーザビリティーの低い画像はNGになりやすいです。

正常に表示されていない画像や誤操作を招く画像は避けるのがよいでしょう。

加えてLINE広告特有の審査落ちケースも存在します。

下記のようなトーク画面に似せたり、ロゴを使用した画像のことです。

媒体上で馴染んだ画像はクリックされやすいですが、公表された審査NGのものは作成しないようにしてください。

【テキスト】審査落ちしやすいケース

テキストで最も落ちやすいケースは不当表現を使っている場合です。

事実よりも良いと誤認させる「優良誤認表示」、実際よりも安いと誤認させる「有利誤認表示」が該当します。

商材をアピールするために、優位性のアピールは大切ですがLINE広告の規定内でのテキスト作成が必須です。

それに「世界初」「業界ナンバー1」などの最大級表現を使用する場合も注意が必要。

テキストで表現するには、遷移先及びクリエイティブ内にデータの出典・調査機関名および調査年の明記が条件です。

またテキストで「記号」を使う場合にも使用ルールがLINE広告には存在します。

LINE広告の記号を含むテキスト規定も記事でまとめているので、参考にしてみてください。

【遷移先】審査落ちしやすいケース

最後に遷移先ページで審査落ちやすいケースについてです。

特に審査落ちしやすいのが、「健食・美容・医薬品」の商材ジャンルでしょう。こちらでも遷移先ページ内で逸脱した表現を避ける必要があります。

基本的には薬事・薬機法を守って表現できていれば審査通過は高くなります。ただ経験上、LINE広告にはユニークな審査落ちケースもありました。

  • ページ内主体者が未表記で落ちるケース
  • ページ上部でネガティブな表現が強く落ちたケース
  • 人間やペットの老化表現が強く落ちたケース

これらは「その他の弊社ガイドラインに抵触するおそれがあるランディングページ」という理由で落とされます。

もし上記の理由で落とされた場合は参考にしてみてください。

まとめ

本記事のまとめ

  • アカウント開設~掲載開始まで2~3週間はかかる。
  • アカウント審査では「商材がNGでないか」「提出LPの表現が規定内か」が重視されるポイント。
  • クリエイティブ審査では、ユーザーに誤認させる画像やテキストは避けたものが必要。

本記事ではLINE広告の審査について期間目安と各項目のポイントを紹介してきました。

Web広告の中でも審査に厳しいと言われるLINE広告なので、各表現には規定内であるかどうか注意が必要です。

規定内の表現でLINE広告の準備をすることが、最もスムーズに出稿する近道と言えるでしょう。

効果を効率的に出すためにも、LINE広告の審査も気にしながら準備を進めていただければと思います。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

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