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2022/11/14 Google広告

GDNのクリック単価を下げる3つの方法!平均単価や単価を決める要素も解説

ブランド認知度の向上や、潜在層のユーザーへ広告を配信できるGDN。一方で、中々コンバージョンが増えず、費用対効果が合わない方も珍しくありません。

あなたも、以下のような悩みはありませんか?

「クリック単価を下げたいけど、何をすればいいの?」
「今のクリック単価は平均と比べて高いの?低いの?」

GDNもリスティング広告と同じく、色々な要素が組み合わさってクリック単価が決まります。

そのため、クリック単価を下げるには、クリック単価を決める要素についても理解が必要です。

そこでこの記事では、

  • GDNのクリック単価を決める要素
  • GDNの平均クリック単価
  • GDNのクリック単価を下げる3つの方法

について解説していきます。

3分ほどで読める内容となっていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

また弊社では、広告運用を成功させたい方に向けて、ディスプレイ広告の王道の成功パターンと成功事例をまとめた資料を無料プレゼント中です!

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GDNのクリック単価を決める重要な3要素

クリック単価を決める重要な要素として、以下の3つが挙げられます。

  1. オーディエンスターゲティングの内容
  2. 商材や業界
  3. 自動入札の内容

それぞれ、順に説明していきますね。

1. オーディエンスターゲティングの内容

オーディエンスターゲティングを利用するとクリック単価が高くなる傾向があります。

オーディエンスターゲティングは、

・興味や習慣
・積極的に調べている情報

などを元にして、より関心の高いユーザーへ広告を配信できる便利な機能。一方で、利用するとサービス手数料(※)が追加される場合があります。

(※)サービス手数料とは

オーディエンス ターゲティングを使用している広告では、サービス手数料が追加される場合があります。その際は、オークションの前に上限入札単価が引き下げられ、オークションの終値に手数料が追加されます。
Google広告ヘルプ「ディスプレイ ネットワークの広告オークションについて」より引用

そのため、オーディエンスターゲティングを設定すればするほどクリック単価が高くなる傾向にあります。

2. 商材や業界

GDNはリスティング広告と同じく他社との入札競争によってが決まるため、商材の業界によってもクリック単価が異なります。

そもそも、業界・商材によって1コンバージョンで見込まれる利益や広告主の予算も異なります。その結果、許容できるクリック単価にも差が出てくるイメージです。

「じゃあどう対策するか?」と問われると難しいですが、認識だけしていただければと思います。

3. 自動入札の内容

自動入札を利用する場合も、クリック単価は変わってきます。

例えば、自動入札には、

  • クリック数の最大化
  • コンバージョン数の最大化
  • 目標インプレッションシェア
  • 目標コンバージョン単価

などがあります。この中でも「クリック数の最大化」は、クリック単価が低い傾向にあります。

一方で、「コンバージョン数の最大化」はコンバージョン数アップが期待できるものの、クリック単価は高くなるケースが多いです。

GDNのクリック単価の平均は50~100円

GDNを運用していて、「今のクリック単価は適正なのかな?」と思ったことありませんか?

経験論ですが、GDNのクリック単価は、おおむね「50~100円」ほどです。

ただし、前述しているとおりターゲティングや自動入札、商材などによって大きく変わります。一つの目安として参考にしてください。

GDNとリスティング広告の平均クリック単価の違い

配信方法 平均クリック単価
GDN 50~100円ほど
リスティング広告 80~1,000円ほど

 

リスティング広告の平均クリック単価は「80円~1,000円」ほど。GDNの平均クリック単価と比較すると高い傾向があります。

ちなみに、リスティング広告の平均クリック単価については以下の記事でも紹介しています。あわせて参考にしてみてください。

リスティング広告費用の目安/相場は?失敗しない予算の決め方を紹介

GDNのクリック単価を下げる3つの方法

ここでは、GDNのクリック単価を下げる以下3つの方法をお伝えします。

  1. 「クリック数の最大化」を利用する
  2. クリック率を向上させる
  3. 重要度の低いターゲティングを解除する

ただ、あくまでもクリック単価は成果を出すための指標の一つなので、下げることが目的にならないように気をつけましょう。

それでは、順番に説明しますね。

1. 「クリック数の最大化」を利用する

前述のとおり、自動入札戦略の「クリック数の最大化」を利用すると、クリック単価を低く抑えられる傾向があります。

ただ、あくまでも必ず低くなる保証はなく、目的によっては他の入札戦略を選択した方が良い場合もあります。目的に応じて柔軟に設定してみてください。

2. クリック率を向上させる

クリック率が向上すると、クリック単価も下がる場合があります。

クリック率を向上させる施策としては、

  • 広告(バナーやレスポンシブテキスト等)の見直し
  • 配信先の精査

等が挙げられます。

「よりクリックしたくなるコピーはないか?」
「クリック率が低く効果の薄そうな配信先はないか?」

などなど、定期的にチェックしてみてください。 

3. 重要度の低いオーディエンスターゲティングを解除する

オーディエンスターゲティングを解除することでクリック単価が下げられる場合があります。

運用していると、効果の高そうなユーザーに配信しようとして、ついつい色々な設定を追加しがちです。

しかし、前述のとおりオーディエンスターゲティングには「サービス手数料」がかかることがあります。結果として、クリック単価を押し上げる原因になる場合もあります。

もちろん、クリック単価を下げようとするあまりコンバージョン数も減ってしまっては本末転倒です。重要度の低いもののみ解除を検討してみてください。

まとめ:GDNのクリック単価おさらい

ここまで、GDNのクリック単価について解説してきましたが、まとめますと

「GDNのクリック単価を決める重要な3つの要素」は、

  • ターゲティング内容
  • 商材や業界
  • 自動入札の内容

でした。

「GDNのクリック単価を下げる3つの方法」は

  • 「クリック数の最大化」を利用する
  • クリック率を向上させる
  • 重要度の低いターゲティングを解除する

でした。

クリック単価に注目して解説しましたが、クリック単価は成果を出すための一つの指標でしかありません。

もちろんクリック単価を下げることも重要ですが、目標の成果をあげるための一つの手段として考えていただき、最適な施策ができるようにして下さいね。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

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