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2021/1/29 Facebook広告

【初心者向け】Facebook広告のカスタムオーディエンス完全ガイド

Facebook広告の機能の一つ、カスタムオーディエンス。広告配信に活かせると、高い広告効果を得られます。

とはいえ、

「カスタムオーディエンスってどんな機能?」
「どのように活用すれば良い?」
「設定方法がわからない」

などの疑問もあるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、Facebook広告のカスタムオーディエンスについてどんな機能なのかを解説し、活用法や設定方法までお伝えします。

 

なお弊社では、Facebook広告の王道の成功パターンと成功事例をまとめた資料を無料プレゼント中です!

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目次

Facebook広告のカスタムオーディエンスとは?

Facebook広告のカスタムオーディエンスとは、「Facebook利用者の中から既存の顧客を見つけ出す機能」(※1)のことです。

例えば下記のような、自社と何かしらの接点を持っているユーザーに広告を配信できます。

  • 自社サイトに来訪したことのあるユーザー
  • 自社のFacebookページやInstagramでプロフィールを見たりいいねを押したりした人
  • 自社のアプリ利用者 など

また、上記のユーザーと似ている人たち(類似ユーザー)にも配信対象を広げられます。

カスタムオーディエンスでは、自社のお客さんなどといった濃いユーザーに向けたアプローチが可能です。

(※1) 引用:Facebook for business「カスタムオーディエンスについて」より

Facebook広告で使える5つのカスタムオーディエンス

【Facebook広告での5つのカスタムオーディエンス】

  1. ウェブサイトカスタムオーディエンス
  2. モバイルアプリカスタムオーディエンス
  3. カスタマーリストに基づくカスタムオーディエンス
  4. エンゲージメントカスタムオーディエンス
  5. オフラインアクティビティカスタムオーディエンス

Facebook広告で設定できるカスタムオーディエンスは、大きく5つあります。

それぞれ、どのようなユーザーをターゲティングできるのかを見ていきましょう。

1. ウェブサイトカスタムオーディエンス

ウェブサイトカスタムオーディエンスとは、自社サイトに訪れたことのある人に広告を配信できる機能です。

ウェブサイトカスタムオーディエンスを使えば、いわゆるリターゲティング広告を配信できます。

実施するには、自社WebサイトにFacebookピクセルを設置し、1,000人程度蓄積しなければスタートできません。

なお他の広告媒体と同じく、配信しないユーザーリストとして設定をすることも可能です。

また訪問履歴のほか、「滞在した時間別のビジター」といって、Webサイトの滞在時間の長いユーザーに配信することもできます。

2. モバイルアプリカスタムオーディエンス

モバイルアプリカスタムオーディエンスとは、簡単に言えば、アプリ利用者をリターゲティングすることができる機能です。

例えば、自社アプリをダウンロードしているが、使っていないユーザーにアプリの利用を促すことができます。

また、アプリを起動しているもののなかなか購入に至っていないユーザーに購入を促す、といったことも可能です。

利用するには、Facebookビジネスマネージャでのアプリの登録と、Facebook SDKのアプリへの設定が必要となります。

3. カスタマーリストに基づくカスタムオーディエンス

カスタマーリストに基づくカスタムオーディエンスは、電話番号やメールアドレスなどの顧客情報を知っているお客さんへFacebook広告を配信できる機能です。

この機能で使える代表的な顧客情報は、以下となります。

  • 住所
  • メールアドレス
  • 電話番号 など

顧客の個人情報は、Facebookにアップロードされます。

ただし、住所や電話番号をそのままアップするわけではありません。ランダムなコードに変換(ハッシュ化)してアップされることになります。

そのアップされた情報とFacebook内の登録情報をマッチングし、Facebookユーザーで自社顧客を特定して、リストが作られるわけです。

4. エンゲージメントカスタムオーディエンス

エンゲージメントカスタムオーディエンスとは、自社のFacebookページやInstagramアカウントで何かしらのアクションをした人に広告を配信できる機能です。

例えば、以下のようなアクションを起こしたユーザーに対して、広告配信することができます。

  • 動画の再生
  • リード獲得フォームを使った
  • FacebookもしくはInstagramのショッピングを使った
  • Instagramのプロフィールにアクセスしたり、投稿にいいねなどの反応をした
  • Facebookページに投稿にいいねやシェアなどエンゲージメントした
  • Facebookページをフォローした

5. オフラインアクティビティカスタムオーディエンス

オフラインアクティビティカスタムオーディエンスとは、Web以外のリアルで取得した顧客名簿をもとに、広告を配信する人を指定できる機能です。

例えば以下のような情報を、活用することになります。

  • 購買履歴
  • 電話履歴
  • 店頭訪問履歴 など

この機能を使うためには、オフラインイベントセットの作成が必要です。

なお、配信ユーザーのボリュームは少ないので、大きなビジネスでなければ配信になかなか活用できないという点に注意しましょう。

Facebook広告でカスタムオーディエンスを利用するメリット・デメリットとは?

【カスタムオーディエンスのメリット・デメリット】

●メリット

  • 興味関心ターゲティングよりも、より自社の顧客層に近いユーザーへアプローチできる
  • すでに自社に興味を示しているユーザーやその類似ユーザーへアプローチできる

●デメリット

  • 広告のリーチ数は興味関心ターゲティングよりも少なくなる
  • カスタムオーディエンスのデータ作成に時間がかかる

Facebook広告は、FacebookやInstagramの登録データや訪問履歴、いいねなど行動履歴で、興味関心だけでも細かなターゲティングができます。

ではそんなFacebook広告で、カスタムオーディエンスを使うメリットはどんなことがあるのでしょうか。

ここでは、デメリットも併せてご説明します。

カスタムオーディエンスを利用するメリット

カスタムオーディエンスを利用するメリットは、以下があります。

メリット①興味関心ターゲティングよりも、より自社の顧客層に近いユーザーへアプローチできる

興味関心ターゲティングは、自社のサービスに関連するジャンルの興味関心までしか指定できません。

商品・サービスの認知やサイトへの誘導目的であれば良いでしょう。しかしコンバージョンが目的であれば、ターゲティングの幅がやや広いと言えます。

カスタムオーディエンスであれば、興味関心でターゲティングするよりも、さらに自社の商品・サービスに興味を示してくれそうなユーザーにアプローチが可能です。

メリット②すでに自社に興味を示しているユーザーやその類似ユーザーへアプローチできる

カスタムオーディエンスは、自社にすでに興味を持っているFacebookユーザーやその類似ユーザーにアプローチが可能です。

サービスをすでに利用している人や、購入を検討している人に絞り込んで広告訴求できるので、高いCTRやCVRが期待できます。

既存顧客のリピート購入やアップセル、クロスセルの促進にも高い効果を期待できるでしょう。

カスタムオーディエンスを利用するデメリット

一方、カスタムオーディエンスのデメリットも押さえておきましょう。

デメリット①広告のリーチ数は興味関心ターゲティングよりも少なくなる

カスタムオーディエンスは、Facebook利用者の中から既存の顧客を見つけ出す機能です。

Facebook利用者かつ自社の顧客が配信対象者となるので、興味関心ターゲティングよりも配信のボリュームは少なくなります

広告リーチ数が少ないと、

  • そもそも広告を配信できない
  • 同じユーザーに何回も広告が表示され不快感を感じさせてしまう

などもあるでしょう。

デメリット②カスタムオーディエンスのデータ作成に時間がかかる

カスタムオーディエンスは、リストを設定してからデータが貯まるまで時間がかかります

リストのユーザー数が少ない場合、広告配信に使えるボリューム(1,000ユーザー以上)に届くまで広告配信できません。

あまりに蓄積が遅い場合は、蓄積データ日数の延長や別ターゲティングへの切り替えを検討しましょう。

効果的なカスタムオーディエンスの設定4選

【効果的なカスタムオーディエンス設定】

  1. サイトリターゲティング
  2. 動画視聴者
  3. FacebookページやInstagramアカウントでのアクション
  4. カスタマーリスト

それでは、カスタムオーディエンスでよく使う効果的な設定を4つご紹介します。ぜひ広告配信に活かしてみてください。

1. サイトリターゲティング

一番オーソドックスで理解しやすい手法が自社Webサイトのリターゲティングです。

FacebookピクセルをWebサイトに設置し、Webサイト来訪者のデータを集め広告配信します。

ターゲットリストは、Webサイト全体の訪問者だけでなく、特定ページへの訪問者やWebサイトに滞在した時間別のユーザーでも作ることが可能です。

さらに、これらの条件の掛け合わせもできます。

例えば、一度購入したユーザーに広告を表示させたくない場合は、コンバージョンページ訪問者の除外設定がおすすめです。

2. 動画視聴者

動画視聴者は、FacebookページやInstagramアカウントでオーガニック投稿された動画の視聴者を広告配信の対象とします。

なお、広告で配信した動画の視聴者も含まれ、これらのユーザーに広告配信を行うことができるというわけです。

活用事例としては、動画を50%以上見たユーザーに対して、今度は静止画やカルーセルなどの広告で訴求する、といったことができます。

また、動画広告Aを100%再生した人に対しAの続きの動画Bを広告配信する、といった企画も可能です。

企画次第では高いエンゲージメントが期待できるおもしろい広告施策が実施できるでしょう。

3. FacebookページやInstagramアカウントでのアクション

Facebookページで投稿に対し「いいね」を押したり、Instagramアカウントの投稿を保存したりするユーザーは、自社に対しポジティブな興味を持っているユーザーです。

そのようなユーザーは、広告配信の対象として非常に魅力的であるといえます。

エンゲージメントユーザーに対しては、サイト誘導や資料請求等を訴求し、自社見込み客として促す、という施策がおすすめです。

ユーザーはあくまで気軽な気持ちでエンゲージメントしている、まだライトなユーザーである、という点を意識し活用しましょう。

4.カスタマーリスト

自社のリアルな顧客名簿を使った広告配信は、自社の顧客に対し、商品・サービスの再購入やアップセル・クロスセルを促す強力な施策です。

またその類似ユーザーへ広告配信すれば、既存顧客の嗜好に近い人へアプローチできます。そのため単に興味関心でターゲティングするより高い効果を見込めます。

ただし、カスタマーリストを使用する場合、個人情報が必要になります。広告配信に使用する旨は必ず顧客の了解を得ましょう。

Facebook広告でカスタムオーディエンスを設定する2つの方法

最後に、Facebook広告でカスタムオーディエンスを設定する方法をご紹介します。

「ユーザーリストを準備する方法」と「カスタマーリストを使用する方法」の2つがあるので、順番にお伝えしていきます。

方法1. ユーザーリストを準備する

カスタムオーディエンスを設定するには、ユーザーリストを準備しなければなりません。

ユーザーリストの作成は、おおむね以下の手順で行います。(今回は、ウェブサイトの場合で説明します。)

  1. Facebook広告マネージャーから【オーディエンス】に遷移
  2. 【オーディエンスを作成】から【カスタムオーディエンス】を選択
  3. カスタムオーディエンスのソースを選択し【次へ】をクリック
  4. ソース(対象となるFacebookピクセル等)・イベント(Webサイトにアクセスしたすべてのユーザー など)・リテンション(過去何日間のイベントを対象にするか)を設定し、オーディエンス名を入力し、【オーディエンスを作成】をクリック

作成したオーディエンスリストに1,000人ユーザーが蓄積されると、広告配信でリストを使用することができます。

方法2. カスタマーリストを使用する

カスタマーリストを使用する場合は、保有する顧客名簿をFacebookにアップする必要があります。手順は以下となります。

  1. Facebook広告マネージャーから【オーディエンス】に遷移
  2. 【オーディエンスを作成】から【カスタマーリスト】を選択
  3. 【ファイルテンプレートをダウンロード】をクリックし、フォーマットをダウンロードし【次へ】をクリック
  4. 顧客リスト内にカスタマーバリューを追加する場合は【はい】、追加しない場合は【いいえ】を選択し【次へ】をクリック
  5. ファイルをアップロードし、オーディエンスに名前をつけ【次へ】をクリック
  6. プレビューでデータのマッピングし、【アップロードして作成】をクリック

アップロードできると広告配信に使用することができます。なお、あくまで個人情報なので、取り扱いは十分注意しましょう。

Facebook広告のカスタムオーディエンスのまとめ

【本記事のまとめ】

  • Facebook広告のカスタムオーディエンスとは、Facebook利用者の中から自社の既存の顧客を見つけ出す機能
  • Facebook広告で設定できるカスタムオーディエンスは5つ
  • カスタムオーディエンスを活用すれば、より自社の顧客層に近いユーザーへアプローチできる

Facebook広告のカスタムオーディエンスは、通常のターゲティングより、自社顧客に近いユーザーや自社顧客をターゲティングした広告配信ができる手法です。

コンバージョンの獲得率やクリック率の増加が期待できるため、ぜひ積極的に活用してみてください!

 

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
新卒にて㈱オプトでリスティング+ディスプレイ広告のコンサルタント→㈱サイバーエージェントグループの㈱ウエディングパークにて、アドテク事業部立ち上げメンバーとして運用型広告の営業→副業から事業拡大した後、株式会社WALTEXを創業。DX/デジタルマーケティング支援会社を経営。コツコツ積み上げるSEOが好きで、WEB広告関連の「567KW」でSEO1~3位表示中(21年3月時点)

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