【永久保存】Facebook広告の運用代行選びで外さない4つのポイント
最終更新日:2023年2月3日 | 投稿日:2023年1月6日
獲得から認知まで幅広いプロモーションに対応可能なFacebook広告。
Facebook広告の運用を強みとする会社は数多いものの、いざ運用代行先を選びたい時、このような悩みを抱えていませんか。
- どの基準で運用代行の会社を選べばいいかわからない。
- どの会社も似たような運用代行サービスを出していて、絞りきれない。
せっかく出稿するなら、自社商材やサービスを理解して効果高く運用できるところがいいですよね。
そこで本記事では、Facebookの運用代行選びで失敗しないためにも抑えて欲しいポイントを解説したいと思います。
なお弊社では、Facebook広告の王道の成功パターンと成功事例をまとめた資料を無料プレゼント中です!
Facebook広告の運用に役立つポイントをまとめているので、以下のページからお気軽にダウンロードしてください。
目次
Facebook広告の運用代行選びで抑えておくべき4つのポイント
Facebook広告の運用代行選びで抑えておくべき4つのポイント
- レスポンスは早いか
- クリエイティブ提案は少なくないか
- レポートは定期的に共有され、振り返りとネクストアクションが記載されているか?
- 提案や発言の内容は具体的で納得感があるか?
選ぶときのポイントで共通するのは「どれだけ親身に取り組んでくれているか」です。
商材・サービスの広告効果を高めるためにも、そのポイントは大切な要素になります。
その中でも特に抑えていただきたい4つをまとめてみました。
1.レスポンスは早いか
まず、運用代行先のレスポンスが早いかどうかは、かなり重要な点になります。
特にFacebook広告は、設定の変更やクリエイティブの開始・停止で効果を出していく運用型の媒体です。
日々の調整が必要な媒体にも関わらず、レスポンスが遅い=施策のスピードも遅いと、効果が悪くなります。
この点を避けるために、普段のやりとりや連絡スピードをチェックしてみましょう。
担当者単位で遅い場合には、別の方を紹介していただくのも方法の1つです。
2.クリエイティブ提案は少なくないか
次に気をつけていただきたいのがクリエイティブ(広告素材)の提案頻度。Facebook広告はクリエイティブの良し悪しで広告効果が大きく変わります。
その媒体特徴があるにも関わらず、1ヶ月に数本程度の新規クリエイティブ提案では、明らかに効果が合わせづらいです。
ただ、反対に毎日何本もクリエイティブ提案される場合も避けた方がいいと言えます。
あまりに多いクリエイティブを配信しても、1クリエイティブに対して十分な予算をかけられません。
振り返りができない当てずっぽうな新規クリエイティブの配信となってしまうのです。
そのため、クリエイティブ提案が適切な頻度でもらえるかどうかは重要な基準になります。
経験上、目安として1週間に1,2回ほどあるのが最初は適切な頻度だと考えています。
3.レポートは定期的に共有され、振り返りとネクストアクションが記載されているか?
レポートの共有と振り返り、ネクストアクションもあるかチェックしてみてください。
やはり運用代行を依頼する以上、直接的には数値や運用を把握しづらくなります。その際、広告効果が良いか図るために有効なのがレポートです。
レポートも運用状況の把握には必須ツールになるので、日次や週次でもらえる代行先を選ぶのがマストと言えます。
さらに代行先から数値に対して振り返りとネクストアクションの記載があるとより良いでしょう。
数値の原因分析と次の施策が分かることで、依頼側は状況を把握しやすくなります。
運用代行先によってはサンプルレポートを用意されているところもあるので、共有してもらえるか確認してみてください。
4.提案や発言の内容は具体的で納得感があるか?
提案内容が具体的で納得できるかも重要な点です。施策内容を把握するためにも、代行先の提案が具体的かどうかは大切な要素になります。
加えて、依頼側が納得できるような提案だとなお良いと言えるでしょう。
提案に具体性があり、納得できるようであれば、商材やサービスを今後どう運用していくのかが代行先と目線を合わせやすくなります。
提案資料や日々のやりとりでも確認できるかと思うので、ぜひチェックしてみてください。
Facebook広告の運用代行で得られる3つの効果
Facebook広告の運用代行で得られる3つの効果
- 社内や採用リソースを削減できる
- プロ目線の分析や施策、運用が期待できる
- 客観的な視点から商材やサービスを運用してもらえる
ここまで運用代行を選ぶ際に抑えて欲しいポイントを紹介しました。それでは実際に、運用代行を依頼するとどのような効果が得られるのでしょうか。
1番はやはり最大限の広告効果が最短で得られやすいということにあります。ここに紐づく具体的な3つの効果を挙げていきます。
1.社内や採用リソースを削減できる
1つ目の効果が社内や採用リソースを削減できることです。
例えば、社内にFacebook広告の運用経験者がいなくても、広告出稿ができます。それに、専門の運用担当者を採用するのには時間とコストがかかりますよね。
運用代行を任せることで、採用コストなしに素早く出稿することができるのです。
2.プロ目線の分析や施策、運用が期待できる
2つ目の効果がプロ目線のFacebook広告運用が期待できる点です。
Facebook広告は初心者がいきなり成果を出すのは難しいもの。運用ノウハウが溜まるまで、効果はあまり期待できません。
それに引き換え運用代行では、ノウハウの蓄積・洗練されたプロが運用するため、スピード感のある効果改善が期待できます。
Facebook広告にて広告費を効率的に使いながら、効果を高めてもらえるのはメリットではないでしょうか。
3.客観的な視点から商材やサービスを運用してもらえる
3つ目の効果に自社商材やサービスを客観的に運用してもらえることが挙げられます。
長期間商材のプロモーションに携わっていると客観的な視点を取り入れづらくなってしまうことはありませんか?
運用代行する場合は、効果を出すためにどのように商品を訴求していくべきなのかを客観的に分析・実行していきます。
自社では気づけなかった”刺さる訴求”が生まれることも珍しくありません。
また運用代行会社は様々な案件を取り扱っているため、その時のトレンドなども把握している場合があります。
別視点を入れるという点で運用代行は適していると言えるでしょう。
Facebook広告の運用代行依頼で把握するべき4つの注意点
Facebook広告の運用代行依頼で把握するべき4つの注意点
- 相場20%程度の運用手数料はかかってしまう
- 社内ノウハウは溜まりづらい
- 商材やサービスの特徴は細かく共有する必要あり
- レポート報告や対応までラグが発生する
運用代行を依頼するメリットをお伝えしてきましたが、依頼することがデメリットとなるケースもあります。
下記が主な点となり、運用代行される際は念頭においてやりとりされると良いです。
1.相場20%程度の運用手数料はかかってしまう
まず運用代行を依頼すると、手数料が必ず発生します。
ケースとしては、広告費から一定率のマージンをもらっていることが多いです。
相場としては20%が多く、広告費が大きいところでは30%のところもあります。
反対に手数料10%の会社はあまり存在せず、あっても低手数料なので、対応範囲が限定されるケースがほとんどです。
2.社内ノウハウは溜まりづらい
運用代行を依頼することで社内ノウハウは溜まりづらいと言えるでしょう。
やはり間接的な数値把握になるため、日々の数値の動きは追いづらくなります。
そのため、「小さな調整でどのような結果が反映されたか」という情報までキャッチできません。
もしできるだけノウハウを蓄積するならば、配信の動きなど代行先とコミュニケーション取るのが大切です。
3.商材やサービスの特徴は細かく共有する必要あり
また商材やサービスの特徴を代行先に細かく共有する必要が出てきます。
社内であれば商材の強みやデータを把握してすぐ運用に活かせますよね。
しかし代行先は商材に対して知識やデータが少ないため、細かく情報を共有しないと誤った訴求をしてしまう可能性があります。
Facebook広告で効果を出すためにも、商材やサービスの情報を詳細に伝え、効率的に運用してもらうことが重要です。
4.レポート報告や対応までラグが発生する
外部に運用を依頼していると、数値把握や設定変更などの対応完了までラグが必ず発生します。
例えば、急遽広告を停止することになった場合。代理店に連絡してから停止が完了するまで、数時間程度のラグが発生するかもしれません。
そのため、自らのタイミングで運用調整できないことはデメリットになる場合も多くあります。
このラグを最小限に抑えるためにもレスポンスの早い代行先を選ぶのがベストです。
Facebook広告の運用代行でどちらの強みから選ぶべき?
実際にFacebook広告の運用代行を探されている場合、何を基準に選べば良いのかわからなくなることはありませんか?
そこで本項では、よくある二択の悩みに対して「どちらがいいのか?」という点をお伝えしていきたいと思います。
運用特化の会社 or LPやサイト制作も対応可の会社
まずFacebook広告運用特化の会社にすべきか、制作も対応してくれる会社が良いかのケースです。
これは、素材やクリエイティブをすでに持っていた場合、Facebook広告運用特化の会社に依頼するのが良いと言えます。
反対に制作系も全てお願いしたい場合は、制作まで対応してくれる会社を選ぶと良いでしょう。
それに制作も受け持つところはFacebook広告に合ったクリエイティブも制作してもらえるので、トライアルとして始めるのであればおすすめです。
ただ、運用手数料とは別途制作費が必要なケースが多いため、料金体系の確認が必要となります。
幅広い商材実績 or 特定領域の特化
2つ目は、幅広い商材実績の会社を選ぶべきか、特定の領域に特化した会社を選ぶかどうかです。
この場合、運用代行を依頼した経験がほとんどない時は、幅広い商材実績を持つ会社を選ぶのが良いでしょう。
様々なジャンルの実績ノウハウがあるため、安定的な配信が見込まれます。
ただ、もっとこの商材を伸ばしていきたい!ということであれば特定領域に特化した会社を選ぶのが良いです。
他社にはない深いノウハウをもとに運用してもらえる可能性があります。
Facebook広告特化の会社 or 幅広い広告媒体を持つ会社
そしてFacebook広告に強い会社か、幅広い広告媒体を実績として持つ会社のどちらがいいかについてです。
まず、自社が今後Facebook広告のみを伸ばしたいのか、別媒体も展開していきたいのかによって変わってきます。
ただ初めての場合、幅広く取り扱う会社から始めるのがおすすめと言えます。もしFacebook広告で売り上げ拡大できた場合に、別媒体でも展開できるからです。
しかし、Facebook広告だけが弱い、Facebook広告から伸ばしたいということであれば、特化した会社を選ぶことをおすすめします。
Facebook広告の運用代行における予算目安
運用代行を依頼するときにもう1つ気になるのが、依頼できる予算感だと思います。「どのぐらいからなら依頼できるんだろう」と悩まれる方多いかもしれません。
目安としてお伝えすると、最低でも10万円/月、できれば30~100万/月ぐらいから始めてみてください。
おおよそ1日1~3万で効果が合わせられるか見ていけるご予算感です。
Facebook広告では広告費をかけて学習させるのが特徴の媒体になるので、これより低いと最適化がかからずに終わってしまう可能性があります。
お伝えした目安は、目的や業界によっても変わってくるので、あくまで参考程度の予算感だと捉えていただけると幸いです。
まとめ
本記事のまとめポイント
- 運用代行は「親身になって取り組んでくれるところ」を選ぶべき。
- コストのかかるところも多いが、最短で効果を出すためには活用しやすい。
- 運用代行会社はそれぞれのケースに合ったところを選ぶのが良い。
- 予算は学習をかけるためにも数十万は必要になる。
Facebook広告における運用代行先の選び方について紹介いたしました。運用代行が違うだけで、かなり広告効果に直結してきます。
特にクリエイティブの頻度やレポートでのコミュニケーションは各社とも違いがあります。
Facebook広告の効果を高めるためにも、しっかりとした基準を持って運用会社を選んでもらえると幸いです。
弊社でもFacebook広告の運用代行を承っております。
2020年度はCV・CPA改善率99.9%を達成しており、すべてのクライアント様から継続いただいております。
まずは以下のサービス資料をお気軽にダウンロードしてください。
投稿者
-
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。