【事例紹介】クライアントの商材体験を通じて顧客理解を深めた結果、効果改善した事例
弊社の強みは1社1社に向き合って広告運用が出来る事。
弊社では可能な限りクライアント様にお願いして「クライアント様の商材体験」を実施しております。
理由は「顧客理解を深める事が運用の成果向上に役立つ」為です。
特に強い効果が発揮されるのは広告文やLPの構成、AB検証の検証訴求軸出しとなります。
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商材体験
→顧客理解が深まり強みが体験を通じて把握出来る
→この強みを広告に活かす事で良い反応が得られるかもという「仮説」が立ち易くなる
→仮説を施策で検証する
→結果を元にさらなるPDCAを回す
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上記のサイクルを回して広告効果の向上を目指します。
実例のご紹介
▼狙っているユーザー
副業や起業、独立に興味があり、自由な働き方に憧れる女性 (主婦メイン)
▼以前までの打ち出しクリエイティブ
成功後の自由な働き方をイメージ出来る写真

▼商材体験後の仮説を元にした新クリエイティブ
女性(特に主婦)は「なぜ起業がしたいのか?」と考えた時に「自由な時間が欲しいから」が浮かび上がります。
更に掘り下げて「なぜ自由な時間が欲しいのか?」と考えた際に、主婦特有の下記欲求が強い可能性がある事が浮かびました。
・(自由な時間を手に入れて)家族との時間を増やしたい
・(自由な時間を手に入れて)家族と旅行に行きたい
・(自由な時間を手に入れて)子供が自由に育つ環境を与えられるようになりたい
詰まる所「愛する家族との時間が欲しい為、自由な働き方がしたい」欲求が強いのでは無いかという仮説を元に、「家族」を訴求したクリエイティブに変更。
▼クリエイティブのサンプル


結果「家族訴求クリエイティブ」にて広告効果が大幅に向上し成果を伸ばす事に成功しました。
総括:運用型広告で大切なのは「クライアントの商材とユーザー理解」を通じて「施策」を回す事
商材理解は時間も掛かる為、インハウスならまだしも20アカウント等を抱える代理店担当者では忙し過ぎて「商材体験」まで手が回らなくなる可能性がございます。
(20アカウント=毎日1件の定例報告で20営業日が潰れる計算。施策に掛ける時間がどうしても取り辛い)
私も代理店出身ですのでその気持ちと働き方がわかりますが、
「クライアントの商材理解を通じて一緒に施策を回していく事が、マーケティングの楽しさである」と考えております。
今後も一緒に事業をお手伝い出来るクライアント様が増える事を楽しみにしております。
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