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2021/1/8 ブログ

電話番号表示オプションとは-概要からコンバージョン計測方法まで全解説

Googleの広告表示オプションの1つであれる、電話番号表示オプション。

スマートフォンで検索する人が増えている昨今、電話番号表示オプションを活用することで、見込み顧客の取りこぼしを防ぐことができます。

とはいえ、

  • そもそも使い方や設定方法がよく分からない
  • どんなメリットがあるの?
  • 電話でのコンバージョンはカウントしていないから活用しづらい

という方も多いと思います。

そこでこの記事では、電話番号表示オプションの概要からメリット・デメリット、設定方法やコンバージョン計測の方法まで解説します。

これを読めば誰でもうまく電話番号表示オプションを活用できるように書いたので、ぜひご一読ください。

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電話番号表示オプションとは-検索結果に電話番号を表示する機能

電話番号表示オプションとは、その名の通り検索結果に電話番号を表示できるオプションです。

フリーダイヤル、一般電話、携帯電話などの電話番号が設定できます。

▼スマートフォン表示画面

▼PC表示画面

また、Yahoo!の検索広告でも電話番号オプションはあります。

スマートフォンの場合、電話番号をタップすると直接電話をかけることができ、広告経由の電話コンバージョンも見込める便利な機能です。

ただ、後述しますが一度タップしただけでは電話は発信されないので注意してください。

電話番号表示オプションの活用方法

電話番号表示オプションは電話での予約や購買が発生しうるあらゆるビジネスにおいて活用できます。

また、広告に電話番号が表示できるだけでなく、広告を表示させる日付や曜日、時間などの詳細スケジュールも設定できます。

普段はWeb予約がメインで週末だけ電話の即時予約が多いといったサービスでも、スケジュールの工夫でより効果的な配信が可能です。

例えば飲食店や不動産、結婚式場、車販売やジュエリー販売などの業種は週末だけの配信、といった活用ができるかもしれません。

なお、電話番号表示オプションは広告表示オプションの一種であり、広告表示オプションの表示条件を満たした場合にのみ表示されます。

そのため設定しても広告表示されないというケースも往々にして起こり得ます。

「電話でのコンバージョンが多く、必ず広告に電話番号を表示させたい」という場合は、電話専用広告の活用を検討してみても良いかもしれません。

電話番号表示オプション3つのメリット

ここでは、電話番号表示オプションの3つのメリットをご紹介します。

先に結論を書くと、電話番号表示オプションのメリットは以下の3つです。

  1. 電話番号を表示するだけなら料金はかからない
  2. 電話で申し込みたい層にもアプローチできる
  3. 緊急度の高い場合にも対応できる

それぞれ順番に解説していきますね。

1.電話番号を表示するだけなら料金はかからない

電話番号表示オプションを利用するにあたって、別途料金はかかりません。広告主は無料で利用できます

「じゃあいつお金がかかるの?」と言うと「電話番号をクリックしたタイミング」です。あくまでクリック型課金なので、表示するだけなら無料というわけですね。

広告主からすると、お金については特に気になるところ。クリックされない限り無料というのは、大きなメリットです。

2.電話で申し込みたい層にもアプローチできる

ユーザーの中には、Webでの申し込みや問い合わせを好まない方もいます。例えば、以下のような人たちです。

  • インターネット自体が苦手
  • 問い合わせ文を書くのが得意じゃない・面倒くさい
  • 電話で細かく質問したい・対応してもらいたい

Webでの受付のみだと、こういったユーザーを取り逃してしまう場合もあります。正直、これはもったいないですよね。

なので電話番号表示オプションを使って、こういった人たちと接する機会を逃さないことが大事です。

3.緊急度の高い場合にも対応できる

急いでいる用件の場合、メールより電話で問い合わせたいことはありませんか?

メールは何日で返ってくるか分からないので、確実に返答をもらえる電話のほうが好まれる傾向にあります。

特に、緊急度の高いユーザーはコンバージョン率も高いことが多いので、できれば逃したくないところ。

急いでいるユーザーにアプローチするためにも、電話番号表示オプションは有効です。

電話番号表示オプションのデメリット

電話番号表示オプションのデメリットですが、正直あまりありません

強いて言えば、電話に出られなかった場合、ユーザーからの信頼が下がる可能性があることです。

しかし、電話番号表示オプションを利用する会社の多くは、Webサイトでも電話番号を表示しています。

使っても使わなくても電話がかかってくる可能性があると考えると、必ずしも電話番号表示オプション自体のデメリットとは言えません。

電話番号表示オプションを表示させる時間を営業時間に設定しておくことで回避もできます。

電話番号表示オプションの注意点!クリック=電話発信ではない

電話番号表示オプションを利用するにあたって、知っておいたほうが良い注意点をご紹介します。

それは「電話番号のクリック=電話発信」ではないということ。

電話番号をクリックすると、以下の画像のように「発信するかどうか選択する画面」が表示されます▼

見てわかる通り、この段階で電話は発信されていません。ですが、クリックされているので広告費用は発生します

「クリック数より電話がきた回数が少ない」と感じた場合、これが原因かもしれません。広告運用者はぜひ覚えておいてください。

電話番号表示オプションの設定方法

それでは、実際に電話番号表示オプションを設定する方法を解説します。

Google広告とYahoo!広告それぞれで設定方法が違うので、別々にお伝えしますね。

Google広告での電話番号表示オプションの設定方法

まずはGoogle広告で電話番号表示オプションを設定する方法から説明します。

  1. Google広告管理画面のサイドバーのメニューから「広告と広告表示オプション」>「広告表示オプション」をクリック。
  2. 画面中央部に表示される「+」ボタンを押して出てくるドロップダウンメニューの中から、「電話番号表示オプション」を選択。

設定画面が表示されるため、入力項目に従って入力していきます。

①追加先の指定
「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」の中から選択します。

 

②対象国・電話番号を入力

対象国の選択を行い、電話番号を入力します。

 

③コンバージョンアクションを選択

「アカウント設定の利用」「広告経由の通話数」「なし」の中から選択します。

 

<詳細設定>

④デバイスの設定

モバイルをチェックするとモバイルでの検索で優先表示がされます(PCでの表示がされないわけではありません)。

 

⑤広告表示オプションのスケジュール設定

電話番号表示オプションを表示する日程(開始日・終了日)や曜日と時間帯を入力します。営業時間内の表示のみにするように設定することをおすすめします。

 

⑥保存

すべての入力が完了したら、保存をクリック。

最初は分かりにくいと感じるかもしれませんが、一度経験してしまえば2~3分で設定できるようになります。

Yahoo!広告での電話番号表示オプションの設定方法

Yahoo!広告で電話番号表示オプションを設定する方法は、公式サイトに画像付きで詳しく記載されていました。

Yahoo!広告ヘルプ「広告表示オプションの作成(電話番号オプション)」を参考にしてください。

電話コンバージョンの計測には通話レポートの活用がおすすめ

電話コンバージョンはWebコンバージョンと異なり可視化しづらく、成果として設定していないケースも多いと思います。

なぜなら通常、計測できるのは電話番号のクリック数であり、レポート上では実際の電話の内容まで確認できないからです。

とはいえ電話でのコンバージョンが多い業種だと、電話でのコンバージョンも正確に成果としてカウントしていきたいですよね。

そのような場合、Googleが無料で提供している「通話レポート」の利用をおすすめします。

Googleも利用を推奨している機能です。以下で詳しく解説していきます。

通話レポートとは

通話レポートは、Google広告の専用転送番号を使って、広告経由の電話に関するデータを計測できるようになる機能です。

例えば下記のようなデータを管理画面上で確認できるようになります。

  • 通話時間
  • 通話の開始、終了時間
  • 発信者の市外局番
  • 着信応答の有無 など

通話レポートの利用をオンにすると、広告にGoogle広告専用の転送番号が割り当てられます。

ユーザーがその番号から電話をかけると、Google広告専用番号を経由し通話に関するデータが収集できるという仕組みになっています。

▼通話レポートの仕組みのイメージ

通話レポートで計測できるデータをもとに、より正確なコンバージョン計測が可能となります。

Googleの公式ページでも通話レポートの活用方法を以下のように紹介しています。

例:旅行代理店の経営者が、電話番号表示オプションを使用し始めてから電話による問い合わせが増えたことに気づき、電話のトラフィックの詳細を確認したいと思うようになりました。そこで通話レポートを有効にしてデータを確認したところ、通話が 2 分を超えると高い確率で販売につながることがわかったので、そうした通話をコンバージョンとしてカウントすることにしました。その後、特定の市外局番からの通話が多くのコンバージョンにつながっていることがわかり、その地域をターゲットに設定することにしました。

 

出典:Google広告ヘルプ「通話レポートについて

通話レポートの設定方法

通話レポートの設定方法は非常に簡単です。

①左側サイドメニューの「設定」>「アカウント設定」をクリック

②「通話レポート」でオンにチェックを入れて保存

電話番号表示オプションの設定画面で、「通話レポートが有効です」という表示がされていたら成功です。

▼通話レポート有効後の電話番号表示オプション設定画面

とても簡単に設定ができるので、ぜひ試してみてください。

通話レポートの確認方法

最後に、通話レポートのデータ確認方法を説明します。

管理画面の右上にある「レポート」>「事前定義レポート(詳細分析)」>「広告表示オプション」>「通話データの詳細」の順にクリック。

すると、下記のような詳細画面にてデータが一覧で表示されます。

デフォルトで開始時間や通話時間などが表示されていますが、その他の詳細データも追加することが可能です。

まとめ

本記事のまとめ

  • 電話番号表示オプションはGoogleの広告表示オプションの1つで、電話番号を表示できる機能
  • 電話で申し込みたいユーザーや急いでいるユーザーの取りこぼしを防ぐメリットがある
  • クリック=電話発信ではないが広告費がかかってしまう点は注意
  • コンバージョン計測には通話レポートの活用がおすすめ

電話番号表示オプションは簡単に設定ができ、デメリットの少ない機能のため、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

Web広告において電話コンバージョンは費用対効果に換算しづらい部分もあります。

しかし正しく広告成果を把握し、成果に基づきアカウントを改善していくことが広告運用を成功させるためには必要不可欠です。

ぜひ本記事で紹介した内容を運用に活かしていただけたらと思います。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
株式会社WALTEXにて、デジタルマーケティング支援会社を経営。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、アドテク事業部立ち上げメンバーとして運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、VOYAGE MARKETING様など大手から中小企業まで支援実績多数。

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