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2022/5/26 Amazon広告

Amazonスポンサーディスプレイ広告とは?特徴や効果的な使い方を総まとめ

Amazon広告の中では比較的新しいスポンサーディスプレイ広告。

実際にどのような広告が配信されて、成果に繋がるかどうか気になる人も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなスポンサーディスプレイ広告について基本からおすすめの使い方を紹介していきます。

※本記事は大手広告代理店の現役Amazon広告運用者に監修いただいております

※もし他の広告の種類について知りたい場合は、以下の記事でまとめてますのでぜひ参考にしてください。

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スポンサーディスプレイ広告とは?

Amazonのスポンサーディスプレイ広告とは、2020年に追加された新しい広告タイプです。

まずはスポンサーディスプレイ広告の基本情報について解説していきます。

スポンサーディスプレイ広告の概要

赤枠部分がスポンサーディスプレイ広告

スポンサーディスプレイ広告とは、主に商品ページや検索結果ページに表示される広告です。

上記画像の赤枠全てがスポンサーディスプレイ広告の掲載枠です。

スポンサーディスプレイ広告は自動生成されたクリエイティブを使用して配信します。

そのため自分で画像やテキストを用意して入稿する必要はありません。

スポンサーディスプレイ広告の利用条件

スポンサーディスプレイ広告は全て出品者が利用できる広告ではありません。

ブランド所有者である出品者様のみ利用できる広告タイプになるので注意しましょう。

利用するためには、Amazonでブランド登録をする必要があるため、ブランドを所有している出品者はまずブランド登録を申請してください。

>>ブランド登録はこちらから可能です

スポンサーディスプレイ広告の2つの特徴

新しく使えるようになったスポンサーディスプレイ広告は、既存のスポンサープロダクト広告と大きく異なる点が2点あります。

それはズバリ以下の2つです。

  • 他の広告ではリーチできない層へターゲティングできる
  • クリエイティブをカスタマイズできる

この特徴について、順番に解説していきます。

1. 他の広告ではリーチできない層へターゲティングできる

スポンサーディスプレイ広告の一番の特徴と言えるのは、他の広告ではリーチできない層へターゲティングできる点です。

まずスポンサーディスプレイ広告で配信できるターゲティング方法は「商品ターゲティング」と「興味・関心ターゲティング」の2種類あります。

ターゲティングの種類 説明
商品ターゲティング
興味・関心ターゲティング
  • ユーザーの属性を指定するターゲティング
  • 過去の行動をもとにしたターゲティング
  • スポンサーディスプレイ広告のみで使用可能

商品ターゲティングはユーザーがどのページを見ているのか(現在の行動)をもとにターゲティングします。

一方、興味・関心ターゲティングではユーザーの閲覧履歴や購入履歴(過去の行動)をもとにターゲティングします。

そのため、他の広告ではリーチできないユーザーへのアプローチが可能です。

Amazon広告のターゲティングの種類については、下記の記事で詳しくまとめておりますので、よければ参考にしてください。

2. クリエイティブをカスタマイズできる

スポンサーディスプレイ広告は、自動で生成されたクリエイティブをそのまま配信できますが、オプションでブランドのロゴと見出しを追加できるのも特徴です。

スポンサーディスプレイ広告リリース以前の広告(スポンサープロダクト広告)では、自動で生成されたクリエイティブのみしか配信できませんでした。

その点、スポンサーディスプレイ広告のクリエイティブは、自動生成も可能でブランドのロゴや見出しも追加できる、カスタマイズ性の高い広告と言えます。

スポンサーディスプレイ広告の始め方3ステップ

スポンサーディスプレイ広告の始め方3ステップ

  1. キャンペーン設定
  2. 掲載する商品の設定
  3. クリエイティブの設定

クリエイティブがカスタマイズできるとなると、配信設定が難しいように思われるかもしれません。

しかし、スポンサーディスプレイ広告は3ステップで開始できます

「クリエイティブの設定」は、基本は自動生成のクリエイティブでOKです。必要に応じてオプションでブランドのロゴと見出しの文を追加できます。

より詳しく配信設定を知りたい方は、以下の記事で真似するだけで設定ができるよう解説していますので、ぜひ参考にしてください。

スポンサーディスプレイ広告のおすすめの使い方3選

スポンサーディスプレイ広告のおすすめの使い方3選

  1. 競合ブランドから売上シェアを伸ばす
  2. ブランド認知を促進する
  3. 新しい見込み顧客を発見する

ここでは、スポンサーディスプレイ広告で効果を出すためのおすすめの使い方を3選紹介します。

1.競合ブランドから売上シェアを伸ばす

競合ブランドの商品ページから売上シェアを伸ばすのに効果的なのが、スポンサーディスプレイ広告です。

先ほども一度掲載した下記画像をご確認ください。

商品ページの3つの赤枠全てがスポンサーディスプレイ広告の広告枠です。

そのため競合ブランドの商品を見ているユーザーに、自社商品を目に入る場所に表示することが可能です。

オプションで見出し文が追加できるので、競合商品にはない魅力を追加するとよりユーザーからの興味・関心を引くことができるでしょう。

2.ブランド認知を促進する

Amazon内でブランド認知を促進する場合スポンサーディスプレイ広告が効果を発揮してくれます。

そのために、クリエイティブのオプションであるブランドのロゴと見出し文を活用しましょう。

ただし、Amazon内でブランドロゴやブランドメッセージを伝えられる箇所はかなり限られてしまいます。

そのため掲載するクリエイティブにブランド認知ができる要素を含めることで、自社ブランドキーワードの検索数の増加が期待できます。

3.新しい見込み顧客を発見する

既存のターゲティングでは新しいユーザーにリーチできていないと感じた際は、スポンサーディスプレイ広告を活用しましょう。

スポンサープロダクト広告やスポンサーブランド広告ではリーチできなかった新しいユーザー層にターゲティングできるからです。

ユーザーの過去の行動データをもとにターゲティングできるのはスポンサーディスプレイ広告のみ。活用することで、新しい見込み顧客の発見に繋がります

※スポンサープロダクト広告やスポンサーブランド広告は「現在の行動データ」に基づいてターゲティングします

まとめ

本記事のまとめ

  • 最近使えるようになった新しい広告タイプがスポンサーディスプレイ広告
  • 興味・関心ターゲティングを使えるのが一番の特徴
  • 以下のようなケースにスポンサーディスプレイ広告の利用をおすすめ
    – 競合ブランドから売上シェアを伸ばす
    – ブランド認知を促進する
    – 新しい見込み顧客を発見する

Amazonの新しく広告タイプであるスポンサーディスプレイ広告について解説しました。

まだまだ使う企業も少ないスポンサーディスプレイ広告だからこそ、正しく理解して効果的な使い方をすることで売上拡大に大きな効果を発揮してくれます。

この記事を参考にぜひ、スポンサーディスプレイ広告を始めてみていただければと思います。

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投稿者

浜中 広助
浜中 広助株式会社WALTEX 代表取締役
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。

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