【Google広告が優れる理由:ターゲティング精度の高さ】「あなたは30代で男性でスポーツが好きでしょ?」とGoogleに識別されてる内容を見る方法
最終更新日:2021年3月11日 | 投稿日:2019年5月10日
目次
WALTEXでは広告運用のご支援はもちろん、「限られた予算での広告最適化」も得意としています。
もし広告運用やWebマーケティングでお困りごとがありましたら、ぜひ無料相談フォームよりお気軽にご相談ください。
Googleアカウント毎に年齢/男女/興味関心の個人データを想定識別してGoogle広告は配信を行ってます。
※あくまで想定識別で判別してます。実際に個人情報は取ってません。
この事実は個人としては「少し怖い」と思うかも知れません。
一方、経営者やマーケティング担当で集客を強化したい人には、かなり強い味方です。
何故ならニッチな分野を絞り込み+精度の高いマーケティングが出来るから。
Yahoo!やLINEでも「旅行に興味関心がある人に絞る」などが出来ますが、
推定情報を用いたターゲティングでここまで精度が高い+細かい配信が出来るのはGoogleがNo1ではないかと思います。
それではまずGoogleで自分の興味関心を見てみましょう。
自分の興味関心を見る方法
まずはこちらからGoogleアカウントにログイン
ログインするとこの画面が出るので⇩にスクロール
当たり外れもあると思いますが大枠の私の興味関心は合っております。
(青枠は企業名の為伏せてます。)
どこからこの情報データを取得して興味関心を付与しているか
「ログインしているGoogleアカウント」で繋がっている全てのGoogleプロダクトから取得しております。
⇩Googleプロダクトの例
- Google検索
- Gメール
- Youtube
- Googleマップ
- Googleクローム
- GoogleDrive
- Googleフォト
- Google+
- ・・・その他
つまり、あなたが日々Googleプロダクト内で行っている検索やマップ、Youtubeの閲覧情報を元に興味関心や年齢層が付与されてます。
このデータは全て「広告配信」に活用出来ます
取得したデータは、そのままではただのデータです。
このデータを広告配信に使えるのがGoogle広告の良い所です。
Google広告ではこのデータを使ってかなり細かく趣味嗜好を持っている人をターゲティングして配信する事が可能です。
例えばLINE広告では「自動車に興味関心がある」と18種類の興味関心からしか選べません。
対してGoogleは世界中から膨大なデータを沢山のプロダクトから取得している事で、沢山の種類の中から興味関心を選べます。
そしてこの選択肢にない場合「カスタマイズ」が作れるのが特徴です。
※現段階でこのカスタマイズ機能はGoogle以外に設定不可かと思います。(違ってたらすみません)
これを使う事で中小ビジネスのニッチな分野でも、狙った広告配信を行う事が出来るのが、
Google広告の強みです。
まとめ:Googleの膨大データと高精度な識別能力のお陰で、精度の高いマーケティングが出来る
ターゲティング可能範囲についてまとめると下記図になります。
中小企業こそGoogle広告で活用出来る広告戦略が多くあるので、
是非活用してみて下さい。
あとがき① Googleマップで位置を追われてます。
ちなみにGoogleマップも自分で除外設定をしてなければ、「いつどこに行ったか」も詳細に追われてます。
こちらはGoogleのセールス担当者が商談中に教えてくれましたが「全部詳細に追われてて、私(Google社員)ですらこのテクノロジーは怖いです笑」と言ってました。
この機能は「検索で近くの居酒屋と打ち込む」「OK Google、近くの居酒屋は?尋ねる」アクションをした際に
近くの居酒屋⇨今あなたがいる場所をGPSでGoogleが獲得⇨近隣の居酒屋が出る
と、わざわざ人いるエリアを指定しなくても調べられる便利な機能として活躍しています。
あとがき②Facebookが「情報精度」は最も高い
ちなみにパーソナルターゲティングの情報精度で最も高いのはFacebook(Instagram)系だと思います。
何故ならFacebookは「自分で自分の実名や住んでる地域、結婚有無や転職有無を公開する」からです。
=======
Google:あくまで検索行動などの情報を元に「推定」でパーソナル情報を作る
VS
Facebook:自分で自分の個人情報を入力する。
=======
⇨この戦いでは自分の事を自分で入力しているFacebookの精度に軍配が上がります。
情報精度が高い⇨広告の精度が高い⇨広告効果が出る⇨各企業が広告費を投資する⇨GoogleとFacebookが儲かる⇨GAFAとして君臨する。のスパイラルですね。
情報精度を元に媒体を使い分けるのも、WEBマーケティング戦略ではとても重要です。
広告費を無駄にしない為にも、どこに出すか?をプロに相談して見て下さい。
投稿者
-
「志を支援する」パーパスの元、デジタルマーケティング支援会社を経営。(2024年6期目/メンバー数約15名/最高年商2億)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。
最新記事一覧
- ブログ2025年1月16日少額でも勝てる!低予算リスティング広告運用5つのコツ
- セミナー2024年12月8日12/12(木)12時開催! 実際に!Googleリスティング広告で 上手くいった施策10選紹介ウェビナー
- セミナー2024年11月20日11/27(水)12時開催! 目指せ80点!初心者が取り組むべき リスティング広告26の改善点ウェビナー
- お知らせ2024年3月14日【お知らせ】創業5周年記念挨拶