Google広告(リスティング広告)の効果分析はGoogleAnalyticsから始めよう
最終更新日:2021年3月11日 | 投稿日:2019年4月9日

目次
WALTEXでは広告運用のご支援はもちろん、「限られた予算での広告最適化」も得意としています。
もし広告運用やWebマーケティングでお困りごとがありましたら、ぜひ無料相談フォームよりお気軽にご相談ください。
Googleアナリティクスで全体を確認し、AdWords(Google広告)で詳細を確認する。
何故かというと「分析を誤る=施策が誤る=効果改善が出来ずに無駄工数+費用が掛かる」からです。
サイト全体の効果が悪い→いきなりGoogle広告の管理画面を見るのは、
本当は違う要因のなのに無駄に時間を掛けてる可能性があります。
分析の基本は「森から木へ」です。
大きい全体像をまずは捉えて細かい枝葉を確認し施策を打っていきましょう。
実例を元に解説します。
例:「サイト全体を見ているクライアント」に対して「Google広告だけ見ている運用者」で差異が発生
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▼クライアント
先週対比でサイトの申し込みが落ちたのですが、要因はわかりますでしょうか?
▼Google広告の発注を貰っている代理店の運用担当
(Google広告の管理画面を確認し、
「予算抑制に伴いクリック数が減少している事が要因かも知れない。
予算増額を提案してクリック数を伸ばして対策を打とう。」)
予算を使い切ってしまった事が要因です。
月末まで保たせる為に5万円追加頂けますでしょうか。
▼クライアント
承知しました。
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上記のやり取りの問題は
「サイトの申し込みが落ちた」という全体の問題に対して、
「Google広告の管理画面」しか一部分しか分析せずに回答している所。
サイトは自然検索、ダイレクト、メルマガ、広告、各メディアなど
様々な媒体から流入をしております。
その為まず見るべきは「Google Analyticsでどの媒体流入からの数字が落ちたのか」という事実確認です。
分析の結果「広告経由が落ちている」→「Google広告を確認」という流れなら問題ございません。
一方で「自然検索が落ちている」となった場合はGoogle広告ではなく「どのKWからが落ちたのか」のSearch Console分析などが必要になります。
仮に「ブランド名KWのCVが減少した」であれば掲載順位やCTR、検索回数の変化を調査し対策を打つ必要があります。
大きく見て要因を特定し、改善に向けたアクションを打つ事でスピーディに施策が回せます。
まとめ:Google広告の前にGoogle Analyticsを積極的に確認しましょう。
運用者であればGoogle広告の管理画面の分析が出来るようになったら、
どんどんGoogle Analyticsの分析にも挑戦していきましょう。
Google管理画面だけではわからなかったアシストCVによる他流入経路の貢献など、
見える世界が変わるのでクライアントにより貢献出来、とても楽しい分析が出来ますよ!
また、広告主側は出来る限りGoogle Analyticsの権限を開放すると良いと思います。
私も本サイト(https://waltex.jp/は私自身が一から勉強で作成しております)の運用相談をするに当たって、
Google Analytics、Search Console、ワードプレスの権限など出せるものは全て開放してプロにアドバイスを貰っております。
様々なプロと協力しマーケティングの成功を目指しましょう!
投稿者

- 株式会社WALTEX 代表取締役
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「志を支援する」パーパスの元、WEB広告代理店を経営。(2025年7期目/メンバー数約15名/最高年商2億/創業以来全て黒字)パーパスに共感したクライアントの成果創出を「誠実なエース人材のみ」でチームを構成し、エンドユーザー目線を徹底する方針で支援してます。
経歴:オプトで運用型広告コンサルタント→サイバーエージェントグループのウエディングパークにて、運用型広告の営業→WALTEXを創業。Speee様、KUMON様、DIGITALIO様など、大手から中小企業(ベンチャー/スタートアップ)まで支援実績インタビューをHPで公開中。
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